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ヘルメットを被ろう!キャンペーン

私が自転車通勤を始めるきっかけとなったサイトで
”ヘルメットを被ろう!”というキャンペーン中です。
ブログトップのアイコンをクリックすると、管理人うめ吉さんの
キャンペーンページへ飛ぶことができます。
このキャンペーンに賛同して、うめ吉さんより缶バッチを購入しました。
身近な人から手渡してゆこうと思っています。


自転車ブームの中いろいろな自転車をいろいろな方が楽しんでいます。
人それぞれ、楽しみ方もそれぞれですが死んでは元も子もありません。
頭部への衝撃は致命傷になることも多く、それゆえオートバイでヘルメットは必ず被らなくてはならないと義務付けられています。
自転車は義務ではありませんが、幼児を乗せる場合はヘルメットの着用を強く奨励されています。市町村でみると義務化されている所もあります。

自転車は一般にママチャリと言われる実用車からロードレーサーやマウンテンバイクのようなスポーツ向けと守備範囲が広く、乗り手も幼児からご老人まで様々です。
さらに歩道を走っても良い、一方通行を逆走しても良いなど例外的に扱われる場面も多く、利用者は歩行者なのか車両なのかの意識さえ持たないでしょう。

法的に見ると自転車は軽車両に入ります。
リヤカーや大八車と同じくくりです。
つまり車両として道路の左側を走る、と規定されています。
当然、他の車両(自動車やスクータ、オートバイなど)と同じ道路を走ることが前提となっています。
ただし、例外的に速度の遅い自転車は歩道を走ることが許可されているに過ぎません。
歩行者と同じではないのです。

スポーツバイクに限れば速度は平地でも50km/hを越えることはたやすくできます。
下り坂では70km/hオーバーも簡単に出てしまいます。
この様な速度で衝突や転倒になれば、身体へのダメージはご想像通りでしょう。
打ち所が悪ければ何が起こったかわからぬまま意識が戻らないことも考えられます。
他の車両と同じ道路を走ると言うことは、この様な危険と隣り合わせとも言えるのです。
自分の身体は誰も守ってくれません。
自分で予防措置を取り最善の装備をすべきです。

最低限の装備、それはヘルメットとグローブ。
そして細心の注意でしょう。
私もスポーツバイクに乗り始めの頃、自転車の性能を自分の能力と勘違いしていた時期がありました。
踏めば進みブレーキをかければ止まる。
そう思い込んでいたんです。
ある日、狭い車道を避け歩道を走っていたら、前から自転車が来ました。
歩道の縁ぎりぎりに避けたと思った瞬間転倒していました。
何が起こったかわからず起き上がると一瞬意識が無くなったような感じ。
次第に痛くなる足の傷。
Gパンは破れ血だらけになっていましたし、頭を打っていたのでヘルメットを見るとシェルの内側にはヒビがはっきりわかりました。

駅のトイレで傷の手当をして着替えをして会社へ行きましたが、
気が気じゃありません。
脳震盪も無いし頭へのダメージは無いよなと思いつつ不安でいっぱい。
そして翌日、起きようと思ったら気分が悪くて吐いてしまいました。
事故のことを知っていた家族はすぐさま脳神経外科へ私を連れて行き
CTスキャンで診断を受けさせました。
結果は脳に異常は無く、風邪でしょうとの診断にみなで胸を撫で下ろしたものです。
自分の意思で動かしていると思った自転車は不意の転倒です。
道路を走ると言うことは、自分以外の要素も充分考えておかなければ
ならないと強く感じた瞬間でもありました。

ヘルメットは格好がいいと思っていますが
被らない理由の上位に”格好が悪い”がきています。
私からすればスポーツバイクに乗ってて無防備なのは格好が悪い。
何事かがあってからでは遅いのです。
自分の身を守り家族を守るのは誰でもない私であり、あなた自身なのです。

ヘルメット&グローブ。
自転車を買う際には予算に入れておいて下さいね!
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