輝きと不幸

あたくしの好みといってしまえば
そうかもしれないですけれど、

「歌い手は不幸なほどに輝く」

というのは本当だわ、
と思ったわ。


ほれ、
ここんところ森進一さん、
まあだいぶ演出もあるでしょうが、
かなり不幸です。

トラブルと不幸の連続ドミノ…
離婚、病気と副作用との戦い、
そして「おふくろさん騒動」。

オンステージの様子、
MCでの告白がもう暗いのなんのって、
まさしく不幸のずんどこです。
（御存知かしら↑寺島純子の名言）

いやー、ここまで徹底的に暗いと
楽しくなっちゃうねー。
（あたしって基本不謹慎ですから）

そして森さん、
ファンの声援に感極まって涙する。
（おねえさま達、凄いんだから～）


けれども不思議です。
なんとまあその歌声は、
より一層、輝いてらっしゃる。
（よな氣がしちゃう。）

ちょっと前より随分となんだか
全てに輝きを増している氣がします。


離婚された時、あたくしの感想は
『森昌子復活万歳！』
だけだったんですけども、
この方も絶対、独りのがよろしいね。

かっこようなられましたよ。
因果な商売ですね。

プロですから、演出はもちろん
含まれておるでしょう。

しかしこの
「不幸なほど輝きを増す」方程式は
真実であると思われます。

あたくしはそんな歌い手が好き。
歌だけが、なんともリアルに、
ある意味幸せを放つの☆

私生活の幸せと引き換えの芸術
なんだっちゃ～！ダーリン！
（何故かラムちゃん）

いい歌いっぱい聴かせて欲しいわ～！
痺れさせてねーん！

はぁーん！ぶらぼー♪