今日はお昼くらいまでたっぷり寝た。
よく寝たぜ。
しかし、あいかわらず喉鼻は痛い。
うう。。。
いっぱい寝たので、妙な夢をたくさん見た。
もう忘れたけど。
今まで見た夢で覚えている限りに昔に見た夢は
四つか五つの頃に見た夢だ。
どこだろう、ヨーロッパのどこかの古い町並み、
石畳、水路に架かる石の橋。。。
人々の靴音、馬の蹄の音、車輪の回る音、
不思議と密やかなざわめきが聞こえる。。。
人や馬車が行き交う通りの脇で、
私はひとりで膝をかかえて座っている。
(私はおそらく当時の小さな子供だ。どうやら孤児らしい。)
ただ、じっと座ってほどよく流れる人通りを眺めていた。
淋しいとか、悲しいとか、そういう気持ちとは違う
何かもっと澄み切った哀しさみたいな妙な感覚。
ただただ、じっと静かに通りを眺めていた。
そしたらある時、一台の馬車が目の前で、ゆっくりと停まった。
そして乗っていた男の人がおもむろにこちらを向き、
私をじっと見つめるのだ。
真直ぐに目が合う。深い眼差しだ。
この時、初めて人の目をみた。
少し驚きながらも、目を放せずにいる私。、
その目を見ているうちに、私の中に初めて
泣きたいような、ホッと安心したような、
なんとも言えない感情が沸き上がってきた。。。
って、所で目が冷めた。
そんな夢。
あまりにリアルだったので、もしかしていつかの前世の夢かもと思う。
この夢には、おもしろい事にBGMがあって、
夢の間中ずっとそのBGMがかかっていた。
そのBGMがビートルズの「Here,There And Everywhere」だった。
もちろん、その頃にこれがビードルズの曲だなんて
知るわけもなかったのですが、後に解明。
その頃ね、RKC高知放送の字幕ニュースがあってね。
(当時は結構あった、お知らせ板みたいなの)
その後ろにインストゥルメンタルでかかってた曲なのでした。
日常的に放送されてたので、しょっちゅう聴くの。
それを聴く度に、夢の中で味わったあの感情が呼び起こされ、
何とも言えない気持ちになるのであった。
それが最古の夢かなー。
おお、そろそろバイトに行かねばならぬ!
ありゃー、今日中に覚えなきゃなんねえ歌があったのにー。
帰ってきてからだなー。
たっぷり寝たし、まええか。