SHOUT! リキリキリッキー絶叫部屋!

リッキー・りさ・ニシザーのお部屋。
うた歌いで、ライダーで、庭師エッグです。

『この世は冗談だ』

身体が資本

2006年10月30日 23時41分51秒 | リキ日記
さて。
東京だぜおっかさん。

まだなんとか暖かいね。
左肩もコレくらいだったら大丈夫だよ。

スクーターに乗り換えの件は、
維持費を考えたら止めた方がええよって、
バイク屋のオヤジに言われちゃったから、
とりあえず見送りね。

バイク終わってバイトも行ったぜべいべー。
やっぱ、久々に食べたら美味しいぜベイベー。
ちょっとスペシャルなヤツ、作っちゃったぜベイベー。

くたくただけど、まだまだ行けるぜベイベー。
オイラにこんな丈夫な身体をありがとうよ、おっかさん。

これで身体弱かったら、とっくに死んでるぜベイベー。
否、ヘタに強いから、こうなのか?

うーん、まあいいや。
ともかくも今日も元気な坊ちゃんであった。


喉を通り抜けてゆく水が、ほれ、
くわ~!うまいぜ。

HOoooo ~!

大阪体育大学学園祭どうもありがとうございます

2006年10月29日 23時10分12秒 | リキ日記
学園祭の中、上映会とお話とお歌、やってまいりました。
ケンジとこじろうと丸山茂樹くんも一緒です。

喋ると言うのは、全くもって難しいね。たはは。
うんこキャラを払拭しようと思ってたら上塗りしてしまった。
はっはっは はぅ…

うーん。氣をつけませう。
もっと喋る勉強をしなきゃな。

すんげえマッチョな世界が広がっているかと想像していたが、
実に爽やかな好青年と、かわいい女の子達でいっぱいであった。
聞いてくださいました皆様、どうもありがとうございました。

上映会には、昔の会社の同僚も来てくれていて、ちょっと驚いた。
子供を迎えに行かないといかんらしくライブは帰ったが…。


今回の大阪行きは、いろいろと学びが多かったです。
もちろんライブについてもありますが、それだけではなくね。
土曜日には地元の仲間とも会えていろいろと良い話ができたんです。

とてもありがたい事ですね、全く。
もっともっとでっかい人になりたいな。
まずは1000年くらいかな。

でっかく動こう、って思います。


空がキレイですね。

カレー

2006年10月28日 01時12分37秒 | リキぐる
あたくしには、とても大切なお店がある。
カレー屋さんだ。
ミナミにある。
はじめて食べてから、15年がたつ。
あたくしの第一次坊主時代の末期あたりだ。

おいしいから通っているのはもちろんだけど、
味も店構えも店内の雰囲気も、なにもかもが好きだ。
お店の人のスタンスも心地いい。
(客との距離の取り方も含む)

好きなのか?  いや、ちょっと解らない。
ただやめられないだけかもしれない。
あまりにも色んな思い出がつまっている。

楽しかった嬉しかった破裂しそうな匂い、カレーの中にしみてる。
くるしくて、にがくて、しぶくって、そんな時もあった。

本当に、決して、いい記憶ばかりではない…
むしろもう二度と思い出したくないような記憶の鍵までも
このお店にはしっかりと残っている。

そんなにしょっちゅう行くわけでは無いけれど、
忘れた事はないお店。
執着の少ないあたくしが執着をしているところ。


ああ、でもやっぱり味は大好き。
ハッキリすき。
お店がなくなったら一体どうしようって、時々心配になるもの。

どうしても食べたくなって無理矢理行ったらお休みで
(もしくは売り切れで)もう口が待ち構えているというのに
どうしようもなくって、帰りながら何とか変わりを見つなきゃと
ウロウロとさまよい歩いたり、よくしてた。
(結局代わるモノなど何も無く、もだえるのみ…)



そのお店って、どこっ? て知りたくなるかもだが、それは書けない。
(あたくしはケチなのだ。)
特別なお店って、誰にでもあるでしょ?

この15年間でこのお店を教えたのはたった5人。
絶対にお店に迷惑をかけなさそうな人で、静かな人。
(音じゃないよ)
それプラス、タイミングがあった人(これが結構ポイント)
だけを連れていった。

このお店に限っては、名前と住所でいいかげんには
教えられない。
タイミングが合うというのは必須条件だ。

とっても大切な店なのだ。
ほんとうに大切に思っている。
自分でも不思議だ。

まあ、あたくしがどう思っていようが
お店にはちっとも全然関係ないのだけどね。
とっても人気店です。



久しぶりに食べた。
やっぱし、おいしかった。
食べ終わってすっかり満足して、そしていつも頼むチャイを頼んで、
(このチャイの選択は、京都にいた時から続けている習慣)
しばしボーッとする…。

そして、ごちそうさまをして帰るのだった。




大阪へ帰りたい理由、ナンバーワン!
の、うちの一つだ。(ナンバーワンがいくつもあるのかい)


坊主よ早く大阪へも帰れるように頑張るのだぞ。。。


おー…。

駐車禁止の二人組

2006年10月27日 00時45分11秒 | リキ日記
あの、健気に地球で働く宇宙人のCM(BOSS) の影響ですが、

街でウロウロしている駐車禁止の二人組が、

こどごとくレギュラーに見えます。



パッとみて、西川くんと松本くん。

見えてしまうさねこれ。



あれ、ハマり役過ぎであると思われます。

おいし過ぎるぜ、レギュラー。

あっちにも、こっちにも二人並んでたたずんでいる。

本当に、街中、レギュラーがウロウロしている。




そんな幻を見ているのは、オレだけか?そうなのか?



ハムの勝ち

2006年10月26日 23時29分27秒 | リキ日記
日ハム優勝だって! 今、ヤフーで知った。
ファンの方おめでとうございます。

わし?もちろん中日応援しとったよ…。
だって、絶対日ハム応援しとる方が多いやろ?  今年、確実に。
だからドラゴンズのスタンドにおった。(←氣分ね)

わしってそういう人間。単純ね~。
そしてだいたい負けている。。。

ロッテの時はロッテのスタンドにおったけどね。
だって「チバロッテ!」やで。(前も言いましたが…)
そら応援するやろー。サルゲッチュ!

しかし、ほんまプレーオフ制になってから、セリーグ勝たれへんな。
これ、なんともならんのかいな。ちょっと温度差ありすぎるよな。
合流戦の意義も含め、もひとつ制度がよう解らんなあ。
まあ、ちっとも試合見てないあたくしが言うのも何なんですけども…。

日ハム44年ぶりだってさ。
良かった…生まれてない…。
(最近、こういうのがあんまりなくなった)

しかし岩本、もうちょっと現役できてたらなあ。
日ハムっつったら岩本でしょう、やっぱり。
打者ならソレイタ!(いつの時代じゃ!)

初芝(ロッテ)のようには、なかなかいかないよなあ。
おお、岩ちゃん…。って思うとる人多いかもな。
ピッチャーは短命だからしゃーない。

そー考えたら、村田兆治は凄過ぎる。
40なって復活したもんなあ。

オマケに、いまでもまだ140投げよるねんから…。
天晴。

桑田も頑張れ。
あ、工藤もおった。
昔、ようキャンプみにいったわー。
キャーキャー言われとったな。
もうすっかりオッサンや。


あ、なんかねえ。
あたくしの世代の選手って凄いしつこい。
(工藤さん違うわよ。もっと上よ。)

いつまで~もやろうとする人多い氣ぃする。
野球もサッカーも。

これが次の世代だと、あっさり引く人が多くなるの。
もちろんどっちが良いとか悪いとかじゃないですけど、そうみたい。
傾向ってあるんだろうね。

頑張れオッサン!




オバハンも頑張る…。


学校へいこう

2006年10月25日 00時20分24秒 | リキ日記
週末は大阪体育大学です。
トーク&お歌ライブ。

自分の学校じゃない学校へ行くのって好き。
どんなとこかな楽しみだ。

朝から体育してるんかなあ。
皆ジャージなのかなあ。
マッチョな子達がいっぱいなのかなあ。
グランドとかごっついんかなあ。
スタジアムあるかなあ。
競技用トラックとかあるんかなあ。
飛び込みプールとかあるんかなあ。

まあ、大学って比較的どこでもずかずか入って行けるよね。
近所に明大あるけど、ずかずか行けるよ。

でも、小学校とか中学校、高校は、なかなか入れない。
今どきの小学校なんかね、もうもの凄い警戒態勢よ。
「あやしいひとがいたらにげよう」ってポスターだらけ。
近所の小学校、運動会やってた時も入り辛かったなあ。

中学校はね(近所の)、これはね簡単。
選挙の時入れる。
体育館周辺だけやけどね。(でもいいの、体育館が大事なの!)

近所に高校もあるけどね、それは文化祭へ行く。
ほんで、校内をウロウロするのが好き。
へんな研究発表とか見るの。
楽しいよ。

教室でやってるクラスの芝居とかね、あるのよね~、
ごっつい適当なヤツ、でも本人達はめっちゃハッピーなヤツね。
だいたい男子の女装が売りだったりするね。
高校生独特のスタンスをじっくり堪能し研究する。
あー、そーそ。こんなやったー。とか思いながら。

体育館でクラス対抗なのかな?合唱大会やっとるのをしばらく見る。
皆お揃いのTシャツで張り切って歌っている。
歌い終わって、感極まって泣いている子達も大勢。せえしゅんだね。
「むむむ、この“泣き”のポイントはどこなのだろう。」
と、コレまた研究課題が増える。
結局わからずに帰るのですけどね。


あのさあ、体育館ってさ、歩くときの音がいいよね。
なんともいいよね、あの足音が。

だむだむキュッキュ。みたいなの。
あれが好きだなー。
すっごい好き。

だからねえ、選挙の時はそれを結構楽しみにしている。
だいたい必要もなくうろうろする。
(怒られないように大人しめにね)
大回りをするように動くのね。

そして数々のチェックポイントをじっくり愛でる。
まず床の感触でしょ。(変なシートはあれ邪魔よねえ、減点。)
そして次にポイントは時計。そしてバスケットゴールでしょ。
ステージの緞帳でしょ。照明でしょ。天井のライトでしょ。窓の格子でしょ。
校歌の紙でしょ。窓から見える中庭及び渡り廊下の明暗の感じでしょ。

すっげえジロジロよ。

これが密かな楽しみ…
あたくし一人暮らしも長いから、そこそこ引っ越しもしている。
だからいままで5カ所の学校の体育館を選挙のおかげで詳しく知っている。
中でも一番印象深いのは京都の京大の近くの小学校。
実にいい感じの体育館だったのよー。

今んとこは中学校。
小と中じゃあ、また気配が違うんだよね。

あの気配がいいんだなあ。。。
子供達の気配と時間の積み重なった気配。
なんともいえない匂いと色と音。

と、あたくしは思うのであった。






んー…
体育館フェチの話になってしまったではないか。。。




大阪、オバハン、傘、チャリ

2006年10月24日 21時44分01秒 | リキ日記
大阪のオバハンの自転車には、ハンドルの中央部に、
傘をさす為のフォルダーがついている。
(一部地域ではほぼ九割の使用率である。)

別名「おとうさん」
私が勝手にそう呼んでいただけだが。。。

何故ならば、そのオバハンの旦那、
つまりそこのお父さんによる手作りである事が多いので
「ウチのお父さんのが一番使い勝手がええ。」
というオバハンの説明を度々聞くからです。
もう、お父さんお父さんて五月蝿いねん、お父さんに見えて来るわい。


不思議な事に大阪でも北部ではほとんど見かけないが、
南の方、そうねえ特に平野、生野、東大阪、八尾…
この辺だと当たり前に、どの自転車にも標準装備である。

工場も多いから、そういうのが普及しているのかしら。
お父さんが職人さんである可能性も高い。

それにしても夏の、平野のイズミヤの自転車置き場なんて圧巻。
ずらーっと並んだ自転車にはどれも傘が立っている。
(この場合日傘)

自転車置き場だから、もちろん閉じてるよ。
それがビシッと真っ直ぐ垂直になって立ち並んでるの。
まるで避暑地の開店時間前のビーチパラソルのようだよ。

東京で、今日初めてみた。
初めてではないかも、でも意識してなかった。
今日見て「あら!懐かしい。」って思ったって事は、
やっぱりあんまり見かけないのだろうな。
乗ってたのはオッサンやった。

違法とかにはあたらないのかな。
原則的には傘さし運転って駄目なんだよね確か。

まあ、関係ないか。

傘を立て、子供を前と後ろに乗せ、カゴと両ハンドルに
いっぱい荷物をぶらさげて、がんがんと道の真ん中を走って行く
大阪のおばはん。

世界最強。

ドナドナ  2

2006年10月23日 00時22分57秒 | リキ日記
あー、トラックの事だけ書けばよかったんだよね。
説明が余計すぎたかしら。。。
ま、いいや。

で、野外稽古ね。
今思い出したんやけど、中間発表会みたいな名前やったかも。
ま、えわ。それを大きな滝を舞台にやるんです。
大自然の中。

そこでまっしろい坊主やまっしろい逆毛の女が
花火とか松明とか持って、ぶんぶん回しながら踊るの。
わし、それ撮るの。たんに記録だったんですけどね。

合宿生はそこで男は丸刈り。(もしくはそれに近い)
女の子は眉毛そりと逆毛。
という儀式にも似た仕込みを通過します。
踊りのためなんですけどね。

そして初めて全身をまっしろけっけに白塗りし、
ま、当然ですが人様の前で全裸です。
(もちろんその後、衣装はつけますよ。)

もう、ここまで来てしまうと、皆急に開き直るときうか
だんだんのめり込んで来る。
表現の喜びに目覚めるようで、コレ以降に脱落する人はおりませんでした。

最終日には村の人達を大勢呼んで、
お祭りみたいに盛大に発表会をするんですけど、
それに向けてどんどんノリノリになっていくのね。



ああ!いかんいかん。トラックに話を戻さねば。
ええとね、そこの滝の現場までね、でっかいホロのトラックで行くの。
荷台にびっしり合宿生とメンバーも乗せてね。
女トラックと男トラックの2台で行く。

(余談だが、風呂は合宿所の前を流れる川。そこで身体を洗った。
とりあえず男湯女湯があり、それは男河原と女河原、と呼ばれていた。)

もちろんわしもそのトラックに乗り込んで、
ほんで一番後ろで中身がみつからんように、ホロを閉じるの。
ドナドナよ。

真ん中あたりに荷物を積んで、その周りをぐるっと
4辺に並んで乗っている。
で、行きにはトラックの中で練習もしながら行くの。

舞踏には、顔の表情の型がいくつかあるのね。
「泣き」とか「笑い」とか「怒り」とかいろいろ。
「めくらばばあ」なんて型もある。

それを「ウッ」っという独特のうめき声を合図に、
一斉に全員がやるの。全力で。
トラックのホロの中で輪になって皆こちらを向いて、
手は鷲の爪みたいにして顔は白目で…。
(この状態での20人一斉めくらばばあは壮絶)

やってないのはあたくしだけ。(つまり一人観客)
次々続く顔リハ最終チェック。
「…………… 。」これまた一興。


しかし、圧巻なのは帰りだ帰り。
なんたってあーた、帰りは皆、尋常じゃない姿。
行きはまだ普通の汚いジャージのあやしい人達ですんだ。

しかし、帰りにもしもトラックの中身が見つかったら、
もう、なんて言い訳をしてよいものやら…。
だって、アレがびっしり乗ってるんだもの。
(知ってる人なら想像してくださいな。)
しかも、初体験をすましたばかりの興奮しきった若者達ですよ。

それをまたぎゅうぎゅう詰め込んだトラックが、
今度は帰りに銭湯に寄ってから帰るのです。
そう、これで集団で銭湯へ行くの。
(もちろん銭湯と交渉して許可をもらったとこに行く)

けっこう町中までおりてこないといけない。
もちろんホロシートはおろします。
もうすっかり夜。真っ暗です。
流石に疲れてみなウトウトしている。

たまーに、車のホロシートが風にあおられて大きくふわ~っとめくれ上がる!
そこへ!後ろの車や対向車線の車のヘッドライトがちょーど差し込む!
そして!暗闇にありえない光景が一瞬浮かび上がる!

きっと目撃者は仰天。


到着して、めくれたシートからどんどん降りて来る様子も
なかなか言い表し難いものがあるんだけどね。

やっぱり、一番はあの一瞬の「幻」のような光景でしょうね。

そんなドナドナ話だったの。
長かったね。
でもここだけ書いてもやっぱり解らんかったよね。

って事で。
ちゃんちゃん!

ドナドナ  1

2006年10月22日 15時36分39秒 | リキ日記
トラックの荷台に乗るとさあ、
なーんかドナドナを歌ってしまうよね。

(あ、ほんとは荷台って乗っちゃいけないんだよ!はい。)

あたくしはトラックの荷台に乗る事が多かったの。
(どんなや…)
中でも強烈なドナドナの記憶は、そうねえやっぱり、
白虎社の合宿時の事かしら…。

何度かブログの中にも出て来ました「白虎社」。
舞踏集団のお名前です。

土方巽さんの暗黒舞踏ってやつを受け継いでいた方達でした。
とってもおもしろかったのよ。
なーんか最近また見たいなあと思うのね。

バブルな世の中でも、暗黒でした…。
ジュリアナでワンレンボディコンのおねいちゃんが羽扇を振っている、
そんな時でも、白ぬりで白目を剥いておりました。
貴重な存在。
残念ながら、今はもうございません。

あたくしは縁あって、お手伝いによく行っておりました。
その白虎社が年に一度、夏の合宿を行うのでございます。

一般の若者が何を見てか知りませんが、日本各地から
5、60人集まってくるのでありました。

熊野の山中で二週間くらいだっけ?籠るのですが、
だいたい日程の半分が来る時には、元の半数くらいに減ってます。
途中で脱落して帰っていくのです。
(脱走とも呼ばれましたが…)

まあ、今どきの(その頃はね)若者には、
ちっとカルチャーショックが強かったのでしょう。

そのちょうど折り返し地点の日には「野外稽古」という
ちょっとスペシャルな通過儀礼のようなものがございました。

熊野の奥地にございます滝にて、
初めて合宿生達が白塗りをしまして、
そして衣装をつけて踊るのでございます。

あたくし、それを撮影に参りました(そんだけじゃないけどね)。
山中ですので観客はいませんでしたが、なかなか面白いのよ。
だいたいそんな光景めったに見られへんよ。
(ていうかこの世に存在しない…)




あ、すんません。
長くなったのでまたこれ続きシリーズにします。
こんな長話しになる予定ではなかったのだが、
今また話まとまらへんモードのようです。

ドナドナやったっけ?テーマ。。。



(ともかくもつづく…)




むあむぁ~ ぶむっ

2006年10月21日 01時34分17秒 | リキ日記
秋のかほり。

ん?キンモクセイ?
そうね、それもあり。
でも、もひとつある代表的ニオイ。

今年もそんな季節が訪れた。
通りを歩くとほのかに、
否、所によっては強烈に匂うあのかほり…。



「ぎんなん」



そう、みんな踏んづけてくあれ。
美味いよね、オイラ大好き。
だが、申し訳ないが、くーっさい!

踏んづけて擦り付けて行くもんだから、
余計に匂い立つのよ~。

踏むな踏むな~!もうちっと氣ぃつけて歩けよー。
って、思うんですけど…。
ま、しゃーないわな。


放課後の美術準備室…
太郎先生が電熱器の上で、よく
ぎんなんを炒ってたなあ。

覗き込んでいるのに気がつくと、ぼそっと「食べますか?」
って言うてくれるので、パチパチ剥いて食べまくったな。

展覧会の締め切り前で、そんなん食べてる間ぁないはずですが、
もふもふ頂いておりました。
みどりのぷりぷりした実がとってもきれいだった。

あれ、おいしかったなあ。
あのぎんなんが一番おいしかった。
ウチの学校のイチョウ並木のヤツなんですけどね。

授業中に窓からぼーっと外を眺めていると、
自転車置き場あたりで、片手に袋を持って、せっせと
ぎんなん拾いをしている太郎先生の姿をよく目撃したもんです。

オシャレだったなあ、派手とか地味とかそういう分類外。
なんとも味わい深い格好してた。
色使いがいつも太郎先生だった。
なんかいいのだよー、特に秋冬の太郎ちゃん。


ああ、話はだいぶそれて来たが…
ぎんなんが食べたくなって来たぞ。
ガッコのが食いたい~!