昨日2月4日(土)14:30分より摂津市教育委員会主催の教育改革フォーラム2012が開催されました。毎年恒例でこの時期に実施されており、今年で9年目を迎えます。今年のテーマは、「~つながる力~就学前教育と小中一貫教育の協働」となっており、大阪教育大学の島善信教授の講演及びパネルディスカッションでした。島教授の話では印象に残っているのは、アンケートの結果から日本は、子育てが夢のある素晴らしい事であるとの捉え方が、低く親になる心構えや子供を持つ必要性や重要性に対する意識が、低いようです。また、別の観点から日本人は、アメリカ、中国、韓国に比べて自尊心が低いとの事から、教育の大切さをスターペアレントを提唱されたエリザベスさんの新聞記事を通して紹介。幼児に叱る時に子供たちに自分がダメな子だというイメージを残さないように賢くしかることが重要とのことでした。そのために、・自分の意思を表現出来たことを認めること。・感情をぶつけないように落ち着いてから叱ること。・やり方が悪い場合は考えさせるようにする。・本人の欲求にたする気持ちを認める。・適切なルールを一緒に作る。の5つを挙げられていました。また、学力はいい授業でしっかり教えることと、自学自習で学ぶことが重要で、授業は先生がしっかり取り組むとして、自学自習は家庭でも取り組ませることができる。また、家庭地域の力を学校が取り入れていく事もこれからは重要です。最後にちょっと肩の力を抜いてと新聞の川柳の紹介でした。大体こんな感じでしたが、最後の川柳聞き覚えがあるなーと帰ってから調べると、先月1月28日に行われた大阪府PTA協議会の研究大会で、PTAあり方検討会議の座長として総評をされていました。大阪府PTA協議会では「おもろいやんけPTA」アンケート調査を平成21年4・5月に実施し、23,200人に対し回収率67%でした。それを集計して冊子にまとめ上げ、発表されていました。それはそうと、会場で隣に子供たちがお世話になったかおり幼稚園の主任の竹森先生がおられて、びっくり。下の子は手の付けられないほどだったので随分お世話になりました。5年前の事ですがお礼を言うと子供の名前も覚えて頂いており恐縮しました。 フジウラ