プロペシアの耐性とおっしゃる人は知らな過ぎるプロペシアの確認されている副作用に、勃起不全や性欲減退があります。4月頃に発表された皮膚科学会のガイドラインにも記述されていますが、「その副作用は微々たるもので、ほとんど影響しない」と言うものでした。
ここに、そのPDFファイルを印刷したものがあるので、はっきりそのように書いるのを確認できます。
どうも、ここらへんに医師や研究者が調べていることと、私どものようにご相談者の状態を観察して、状態の推移を何年も観察して得た情報に差があるようなのです。
まあ、医師や病院は薬を出せないと商売にならないのですから、薬を肯定する情報を集めることはあっても、否定するような情報を集めることはないだろうと思います。
プロペシアの副作用(耐性と言われていること)について性欲減退と勃起不全は、どうして起こるのでしょうか?反対に、性欲のある場合、勃起している場合とはどんな時なんのでしょうか?
勃起している時なんかは一番わかりやすいです。血が集まってきている時なんですから。性欲がもりもりとある時は、元気いっぱいで血気盛んな時と言えるでしょうか?
いずれの場合も、血や気に勢いがあって有り余っている時と言えるでしょう。
プロペシアを飲むと、血気盛んな状態が、血気が全くなくなる状態になるわけです。だからこそ、性欲が減退し勃起不全にもなるのです。もし、今あなたが、プロペシアを飲むのを止めたなら、飲んでいた時と今とで心や体の元気度を比べてみてください。
あくまでも、私のところにご相談にいらっしゃる方々のお話を聞いていると、飲むのを止めたら、「体が暖かくなった」とか「塞ぎ込まなくなった」とか「なんか元気が出てきた」とか「朝だちするようなった」とか、何らかの形で血気が戻ってきている症状を訴えられます。
何も変化がなかったとおっしゃる人は、今のところいらっしゃらないです。
毛は血気があって育つここからは、私の予測です。はずれていたらごめんなさいね。プロペシアを飲むと、その時から成長を制限されていた毛が伸び始めるのでしょう。だから、半年1年2年くらいまでは効果が出ることが多いようです。
ところが、血気が落ち込んでいくのですから、血が廻らなくなっていくので、次世代の毛から段々と育たなくなっていきます。
これは、耐性ではなく、プロペシアの持っている副作用による影響ではないか?と推測するわけです。
何をもって耐性とおっしゃるのか不明ですが、抗生物質なんかだと投与しすぎると耐性菌が出現して、効かなくなってしまいます。今、スーパー耐性菌が話題にっていますよね。
これって、細菌を殺そうとするから、細菌は生存する為に耐性を獲得するのですが、これと一緒に考えることはできません。
もし、同じように考えるなら、人間の体が正常に戻ろうと抵抗しているとしか考えられません。とするなら、めちゃ恐ろしい薬を飲んでいるって思えませんか?
でも、私は現場でご相談を承っている限り、耐性ではなく、プロペシアの持っている副作用=血気が落ち込むことによる影響ではないか?と推測するわけです。
そうなると、続けてもダメだし、長期間服用すればするほど、反作用がきついように見受けられます。
やっぱり、薬は慢性疾患には向かないと言えますね。
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