23才で右側の生え際が2センチ後退した!先日、ネットで育毛関係のブログを見ていますと、23歳くらいの男性だと思いますが、表題のようなことを書き込みをしていました。
そして、病院でプロペシアを処方してもらったらしいのですが、「後退したその部分は回復しないで、ハゲた」なんて、ばかげた投稿をしていました。
どんな暇人なんじゃ!
と思ってしまいました。
23歳くらいなら、新入社員か就職活動で忙しいはず。高校卒の方なら、仕事を一通り覚えて一番仕事が充実し始める頃です
だいたい20歳代の生え際とM字部分の1センチや2センチは普通でも変化する20歳代の男性なら、誰だって1センチや2センチ程度なら変化します。
これをハゲとか薄毛なんて言っていたら、昔の20歳代の男はみんなハゲで薄毛です。
そりゃ、中には40歳になっても50歳になっても、生え際がはっきりして変化すらしない人もいますが、それらの人は例外中の例外です。
かく言う私も20歳代後半には2センチ~3センチ程度後退しましたが、50歳を超えたいまでも、その当時のままで変わっていません。
30歳代の前半から今の仕事になる育毛をやり始めているということもあるかもしれませんが、少なくても20歳代後半には、変化してもハゲなんて考えてもみませんでした。
暇人が細かく気にする部位が生え際あくまでも、ご相談を受けていての話です。
中には1ミリ2ミリ後退したと言って、「ハゲた!ハゲた!」と大騒ぎして、この1ミリ2ミリが元に戻ったように見えただけで、「発毛した!発毛した!」と騒いでいるのが、今ネットで薬を飲んでいることを告知している人の中にいることを覚えておくことが必要かと思います。
男性でも女性でも、幼少期から少年少女期‐青年期‐成人期‐大人へ、と言うように年齢とともにホルモンのバランスも大きく変わり、体が変化して、それにつれて、髪の形も変化します。
ここに、遺伝の影響もあって個性が形造られます。このような変化は、何をしても防げないのです。防ぐ為に薬を飲むなんて言うのは、遺伝子情報を書き換えてしまう可能性もあり、飲む人に影響が出なくても、次の世代の子どもに出る可能性もあるのです。
可能性と書いているのは、発売されて10年と少しなので、いまだ証明する手段がないからです。可能性がないことも証明できていないのです。
飲んでいる人と飲んでいない人を2つのグループに分けて無作為抽出して、飲み始めから10年20年と追跡し、その子供をも10年20年追跡して始めて出てくる答えなので、非常に難しいと言わざるを得ません。
こんな追跡調査がないのに、「大丈夫だ」とおっしゃる医師の神経が分かりません。製薬会社の情報をそのまま鵜呑みにしておっしゃっているのでしょうか?
私には、壮大な人体実験を行っているようににしか思えませんね。
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ロジカルな文章で説得力がありますね。
私も現在25で、2年前に生え際が気になり色々と試しましたが、結局食事と睡眠だけであとは気にしなくなりました。
すぐに医者に行って薬をもらおう、という最近の育毛理論は少しおかしいと思います。
僕も2年ほど前から生え際が気になりだして(M字部分は指4本、おでこは指3本入ります)それから今まで髪の毛の事が気にならなかった日はありません。
しかしこう、ロジカルに且つ強い口調で指摘してくださると非常に納得できるものが有ります。
そりゃあ生え際くらい変わりますよね・・・
ありがとうございました
ところが、誰でも生まれた頃の生え際は極端なM字で生え際はかなり後退して、かつ髪の毛も薄いです。
今まで成長するだけでしたが、23歳頃を境に体は衰える方に変化します。
要は、生まれた頃の生え際や薄さと言う元に戻っていくのです。
体が一番の頂点に達したら、そりゃそこから降りるしかないのが年を重ねると言うことですね。
最近は、乳製品を多く摂っている人が多いので、体が早熟しています。と言うことは頂点が昔よりも数年早まっている可能性があるので、生え際の変かも早まっているのかもしれません。