「プロ野球選手 12球団100人の好きなスポーツマンガ」というのがあります。
あのあこがれの選手に近づくために、同じマンガを読んでみるというのも、プロ野球選手への近道かもしれませんね?。
なお、所属は2014シーズン終了直後のものです。
「月刊少年ジャンプ(集英社)」にて1972年から1979年まで連載
キャプテン (1) (集英社文庫―コミック版) 価格:¥ 607(税込) 発売日:1995-08 |
名門青葉学院から墨谷二中に転校してきた谷口タカオ。
野球部へ入部するためにグラウンドを訪れ、練習に参加しようと青葉時代のユニフォームに着替えた。そのユニフォームに気付いた野球部員は、勝手に谷口を名門青葉のレギュラー選手だったと思い込む。
しかし、谷口は青葉二軍の補欠。そのことを気が弱くて言い出すことができない谷口は、周囲の期待に応えるよう、陰の努力を続け、ついにはキャプテンに選ばれるまでになり、チームを引っ張っていく。
福浦和也 (千葉ロッテマリーンズ)
「イガラシくんとか、いろいろなシーンで感動しました。チーム全体の話なんでそこが好き。誰が好きとかじゃなく、全員が好きですね」
井口資仁 (千葉ロッテマリーンズ)
「好きなのはイガラシ。ちっちゃくて上手くて、みんなが目指そうとするところの選手でしたね」
松井稼頭央 (東北楽天ゴールデンイーグルス)
「レンタルビデオで借りて何回も見ましたね。心にグッとくるもんがあるんですよね。谷口くんが、青葉学院中から来て、練習して練習して上手くなっていくストーリーとか、弱いチーム(墨谷二中)がその青葉に向かっていくストーリーがグッとくるんですよ。やっぱり、谷口くん、イガラシくんが印象に残っていますよね。そして、丸井くんも。丸井くんは谷口くんやイガラシくんほど野球が上手くないのですが、キャプテンとしてチームを支えていく中で、試合に出ても活躍もするようになりましたし」
中東直己 (広島カープ)
「みんな野球に熱く、根性野球のところが良かった」
駿太 (オリックスバファローズ)
「小学校低学年の時にビデオで見たんですけど、古い感じがまったくしませんでした。爪をはがして血が出ているのに投げるところが大好きです。これを見るようになってから、さらに”壁当て”をやるようになりました。指先から血が出るほど自分を追い込む練習はしたことないですけど(笑)。好きだったのは、丸井キャプテンです。センターフライをみんなが追いかけて、結局、最後はセカンドの丸井が捕るんですけど、それはありえないだろうって思いましたね」
小笠原道大 (中日ドラゴンズ)
「野球もいっぱいあったよね」
稲葉篤紀 (北海道日本ハムファイターズ)
「個性的な選手の集まりなんだけど、チームの勝利のためにひとつになっていく。ストーリーが熱いですよね。すごく影響を受けた作品です。努力家の谷口キャプテンが好きでした」
まっくろくろすけ (無所属)
「良く読みました。最近、コンビニで売っていますので、また買いました。もしかすると、家に3冊ずつあるかも知れません。今、読み返すと中学野球であれだけの応援団と観客。ちょっとあり得ませんが・・・。谷口のマネして人差し指と親指の間にボールを挟んで投げました。変化はまったくしませんでしたが」
長い企画シリーズですが、「全国週末バッティングセンターの旅シリーズ」と違って最終回まで出来上がっています。
なお、掲載は不定期です。