2024年夏のパリ・オリンピック大会の日本女子マラソン代表残り1枠を争われた大阪国際マラソンが2024年1月28日に開催されました。
2021年東京オリンピック代表の前田穂南選手が2005年に野口みずきさんがだした2時間19分12秒を19年ぶりに更新する2時間18分59秒の日本記録をマークし2位。オリンピック代表設定タイムの2時間21分41秒も突破し、2大会連続の日本代表に近づいています。
女子で残すは3月10日に開催される名古屋ウィメンズのみ、名古屋では東京オリンピック代表の鈴木亜由子選手、2023年世界選手権代表の加世田梨花選手、2023年10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)3位の細田あい選手(出場辞退)らが出場を予定。
この名古屋でも設定タイム2時間21分41秒を突破した最速選手となるはずでしたが、前田穂南選手が2時間18分59秒を記録したことによって、名古屋ではこの日本記録を更新する必要があり、マラソンではあるものの非常に高いハードルを越えることが必須となりました。
名古屋の大会記録は、2022年にルース・チェプンゲティッチ選手が記録した2時間17分18秒。日本勢では2020年に一山麻緒選手記録した2時間20分29秒。名古屋では約1分30秒更新しなければなりません。
さらに主な出場選手の過去の記録は
細田あい選手:2時間21分42秒
鈴木亜由子選手:2時間21分52秒
加世田梨花選手:2時間21分55秒
となっており、個人ベストから約3分の短縮。
マラソン選手は1kmを約3分30秒で走りますから、絶対不可能とは言いませんが素人的に考えても容易ではない状況だと思います(そもそも、大阪の方が名古屋よりもスピードがだしやすいコース設定であることも一因でしょうし、厚底シューズと言うのも一因かな・・・)。
ちなみに、名古屋での最速記録は2022年3月13日のルース・チェプンゲティッチ選手における2時間17分18秒。次が2023年3月12日に同選手が記録した2時間18分08秒。日本人の最速優勝記録が2020年3月8日の一山麻緒選手の2時間20分29秒。
ただ、絶対無理とも言い切れません。当日のコンディションもあるでしょうけど(そのためにMGCという一発勝負の舞台が設定されたはず)、前田穂南が2023年10月のMGCでから約3ヶ月後にこの記録をだしたのですから。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
2021年東京オリンピック代表の前田穂南選手が2005年に野口みずきさんがだした2時間19分12秒を19年ぶりに更新する2時間18分59秒の日本記録をマークし2位。オリンピック代表設定タイムの2時間21分41秒も突破し、2大会連続の日本代表に近づいています。
女子で残すは3月10日に開催される名古屋ウィメンズのみ、名古屋では東京オリンピック代表の鈴木亜由子選手、2023年世界選手権代表の加世田梨花選手、2023年10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)3位の細田あい選手(出場辞退)らが出場を予定。
この名古屋でも設定タイム2時間21分41秒を突破した最速選手となるはずでしたが、前田穂南選手が2時間18分59秒を記録したことによって、名古屋ではこの日本記録を更新する必要があり、マラソンではあるものの非常に高いハードルを越えることが必須となりました。
名古屋の大会記録は、2022年にルース・チェプンゲティッチ選手が記録した2時間17分18秒。日本勢では2020年に一山麻緒選手記録した2時間20分29秒。名古屋では約1分30秒更新しなければなりません。
さらに主な出場選手の過去の記録は
細田あい選手:2時間21分42秒
鈴木亜由子選手:2時間21分52秒
加世田梨花選手:2時間21分55秒
となっており、個人ベストから約3分の短縮。
マラソン選手は1kmを約3分30秒で走りますから、絶対不可能とは言いませんが素人的に考えても容易ではない状況だと思います(そもそも、大阪の方が名古屋よりもスピードがだしやすいコース設定であることも一因でしょうし、厚底シューズと言うのも一因かな・・・)。
ちなみに、名古屋での最速記録は2022年3月13日のルース・チェプンゲティッチ選手における2時間17分18秒。次が2023年3月12日に同選手が記録した2時間18分08秒。日本人の最速優勝記録が2020年3月8日の一山麻緒選手の2時間20分29秒。
ただ、絶対無理とも言い切れません。当日のコンディションもあるでしょうけど(そのためにMGCという一発勝負の舞台が設定されたはず)、前田穂南が2023年10月のMGCでから約3ヶ月後にこの記録をだしたのですから。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。