長野県では全国高等学校野球選手権が、同時期にもう一つ行われています。
一昨日ですが、諏訪湖スタジアムの第一試合の後に、茅野市営野球場へ全国高等学校軟式野球選手権長野大会Bブロック二回戦の松商学園高校対エクセラン高校を観に行ってきました。
距離にして約10km、車で約20分ほどです。
高校三年生。部活動最後の大会にかける気持ちって、硬式も軟式も何も変わらないもの。
それも、野球以外でも同じことです。スポーツだって勉強だって。
諏訪湖スタジアムのようなスタンドからの応援はないものの、両チームの保護者と関係者の応援。それとバックネット裏で観戦している軟式高校野球ファンの気持ちだって、同じことでしょう。
スタンドにはK陵中野球部同期のショータとユウキくんのご両親と弟殿も応援していました。
試合は初回から思わぬ大差がついてしまいました。でも、アウトを取ろう、アウトにならないというプレーはやっぱり一緒です。
ただ、大差がついたこともあり、期待していたヒロチが試合で投げる姿を見ることが出来ました。
試合での姿を見るのは約一年ぶりです。
高校へ行ってから、今までと投げる姿、打つ姿が変わっていく子が多い中、ヒロチは何一つ変わらず、あのひょうひょうとしたピッチングフォームから外角低めにコントロールされるボール、少しガニ股気味に身体の前で構えてのアッパースイングは当時のままで、嬉しかったですね。
また、ブルペンでウォームアップしている時に、私の姿を見てニコッとした笑顔も同じままです。
そうそう、途中からの登板で打順の巡り会わせも偶然でしたが「四番・ピッチャー」も同じ。
大物への布石? そういうさだめなのでしょう(笑)。
さて、硬式よりも一足早く長野県代表二校が決まりました。
一回戦(7月18日)結果
第一試合 長野工業高 0-5 松本工業高
第二試合 上田高 13-5 長野高専
二回戦(7月19日)結果
第一試合 松本工業高 0-7 上田西高 (七回コールド)
第二試合 上田高 2-3 岡谷工業高 (延長10回)
二回戦(7月20日)結果
第一試合 長野高 5-6x 中野西高
第二試合 松商学園高 16-0 エクセラン高 (五回コールド)
ブロック代表決定戦
第一試合(Aブロック代表決定戦)
上田西 000 000 001 = 1
中野西 000 000 000 = 0
「必笑」千羽鶴の下、選手に一番近い場所で声援を送る女子マネージャー二人。
彼女たちの想いは・・・
第二試合(Bブロック代表決定戦)
岡 工 000 000 000 = 0
松 商 100 000 00X = 1
・・・無事、選手たちに届いたようです。おめでとう。
ブロック代表校となった上田西高と松商学園高は7月29日(水)から7月31日(金)の日程で行われる第60回全国高等学校軟式野球選手権北信越地区大会へ出場します。
今年は長野県諏訪市の諏訪湖スタジアムで行われます。
大事なことを一つ忘れていました。
この試合中に松商学園高の保護者会の方から冷たいお茶とよく冷えた飴をいただきました。
暑い中、生き返る心地でした。ありがとうございました。