木曽町日義、国道19号沿いにある阿羅屋(あらや)さん。中山道36番目の宿場・宮ノ越宿(みやのこしじゅく)にあります。以前から、国道19号をとおるたびに気になっていたお店です。この日は「道の駅・大桑(https://blog.goo.ne.jp/full-count/e/675cf0c919eb5a26b70a0cf6aa69f950)」へ「新米がちゃがちゃ」を目的に往路は横目でとおりすぎ、復路で寄った次第です。
お昼ご飯のゴールデンタイムを超えた1時半ころに訪問しましたが、店内にはまだ数組のお客さんがおり、私たちがおそばをいただいている間にも、ひっきりなしにお客さんが入ってきました。
お店の入り口には、「蕎麦のみの営業とさせていただきます」と書かれていますが、お店に入ると、「ご飯がありますので、定食もできますよ」とのこと。また、メニューには数量限定の「ぶっかけそば」があり、いつもは「限定」ですが、「もり」をいただきました。ちなみに、「大盛り」です。
一品料理に「てんぷら」を頼みました。
阿羅屋さんのおそばは、細くてコシのあるおそばです。「木曽路はすべて山の中である」と島崎藤村さんの「夜明け前」に書かれていますが、「木曽路はすべてそば屋である」というくらい、おそば屋さんがあります。
さて、信州のおそば屋さんで、ときどき見かけるのが、「信州そば切りの店」という看板をお店の入り口に掲げられています。このお店は「信州そば切りの会」に登録しているお店で、信州産のそば粉を使用したおそばを食べることができます。もちろん、掲げていないお店でも信州産のそば粉のおそばを提供しているお店もあります。
「〇〇産だからいい」とか、「〇〇産でなければだめ」ということはありませんが、「信州そば切りの店」では、「信州産そば粉」「手打ち」「つなぎ30%以下」のおそばが食べられます。
まあ、私個人としては、海原雄山ほど美食を追及していませんので、味の違いほとんどわからないのですが、せっかくですから「信州で信州産のそば粉で食べたい」と、こだわるのでしたら参考にしてみてください。
今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。
どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。