大谷狂騒曲（おおたにきょうそうきょく）

「狂想曲（きょうそうきょく）」とはクラシック音楽における楽曲の一形式で、自由な楽曲を意味します。「奇想曲（カプリッチョ）」とも呼ばれます。

また、特定の出来事に対して社会的な大騒ぎを比喩する際に用いられる言葉で、対象となる現象を冠して「○○狂想曲」と表現することもあります。

さて、今シーズン、バッターでは打率.304、ホームラン44本、95打点で初のホームラン王に輝き、ピッチャーでは10勝5敗、防御率3.14の成績を残したロサンゼルス･エンゼルスの大谷翔平選手がMLBで2度目のMVPに選出。しかも、史上初となる「満票2度目」というオマケつきです。


すでにエンゼルスからFAとなり、その去就が注目される大谷翔平選手はMVP選出によって、さらに日米での注目度は高くなってくることで、まさしく、「大谷狂騒曲」でしょう。

米国メディア「FOXスポーツ（電子版）」では、その移籍先予想について2023年11月14日（日本時間11月15日）に関する最新のオッズを発表しています。

1位：ロサンゼルス･ドジャース（2.1倍）
2位：シカゴ･カブス（4.5倍）
3位：サンフランシスコ･ジャイアンツ（7.5倍）
4位：ニューヨーク･ヤンキース（9.0倍）
4位：ニューヨーク･メッツ（9.0倍）
6位：テキサス･レンジャーズ（10.0倍）
7位；ボストン･レッドソックス（11.0倍）
8位：シアトル･マリナーズ（13.0倍）
9位：ロサンゼルス･エンゼルス（17.0倍）
10位：フィラデルフィア･フィリーズ（19.0倍）

ドジャースが本命と予想されているのは、直近10年で9度の地区優勝しており、大谷翔平選手は以前、「もっともっと楽しいというか、ヒリヒリするような9月を過ごしたい。正直ワールドシリーズに関しては出たことがないので、予想すらできないですけど、やっぱり短期決戦やりたいなという欲は自然と高まる」と話しており、また、エンゼルと同じロサンゼルスが本拠地ですから住み慣れている（私は米国の大きさを知らない）と言うこともあるのでしょうね。

移籍先が決定するまで日米メディア、球団やファンを巻き込んでの騒ぎは続くのでしょうね。

そんなスーパースター･大谷翔平選手ですからCM業界でも引っ張りだこです。

エンゼルスに移籍した直後の2018年からCM契約している1社に「三菱UFJ銀行」があります。三菱UFJ銀行のコーポレートカラーは「赤」。エンゼルスのチームカラーも赤。

ところが今回、移籍先予想の最有力となっているのがドジャースのチームカラーは「青」。金融業界で青をコーポレートカラーとしているのは、「みずほ銀行」。つまり、三菱UFJ銀行のライバルです。

ちなみに、三菱UFJ銀行は「現時点において移籍を理由に契約の見直しは予定しておりません」とのことです。

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。