県大会は各4地区6校の計24校が参加し、今週末の19日に開幕します。
準々決勝までは上田県営県営球場、長野オリンピックスタジアム、長野県営球場で行われ、26日から上田県営球場で、準決勝、決勝と3位決定戦が行われます。
その組み合わせが決定しました。
松本深志高ブロック
公立校だけが集まりました。ただ、松本深志高は中信予選で私学3校を破っているので、いてもいなくても関係は関係はなさそうです。
マークはきつくなりそうですが、日程的有利を上手く活かすことが出来ます。
諏訪青陵高の好調な打線を長野高がどう抑えるか。
一年生主体の小諸商業高はどこまで勝ち進むか、しぶとい松本蟻ヶ崎高が立ち向かいます。
伊那北高は南信地区予選と同じ戦い方で一戦必勝です。
長野商業高ブロック
長野商業高による「ストップ・ザ・上田西高」が成るかです。その長野商業高をどういう感じで上田西高が迎え撃つのかだと思われます。
東海大三高にエースはキレがいいピッチング。須坂東高がどう攻略するかがポイントです。
塩尻志学館高は好調な打線の勢いをキープできるか。上田高はロースコアの展開に持ち込めばいいでしょう。
佐久長聖高ブロック
このブロックは「ストップ・ザ・佐久長聖高」でしょう。現状の県内では上田西高と佐久長聖高が頭一つ抜け出ているのが現実だと思います。
松本第一高は中信予選での敗退を巻き返してくると思われるので、要注意だと思います。
松代高はピッチャー中心のチーム。ここも日程的有利を上手く活かして行くことが出来ます。
岡谷工業高は創部100年。記念の年に上位進出を狙いたいところでしょう。
中野立志館は夏を経験した一・二年生主体の経験豊富なチーム。躍進が期待されます。
岡谷南高ブロック
南信地区一位の岡谷南高は都市大塩尻高と地球環境高の勝者との対戦。
その後も松商学園高か篠ノ井高が待っていることでしょう。
その篠ノ井高は準決勝でこそ打線が爆発しませんでしたが、打線の破壊力は凄いと思います。上伊那農業高はどう抑えるかでしょう。
上記のとおり、日程的には地区1位と2位は連戦が少ないので、新チームで苦労するピッチャーのやりくりは他に比べれば楽です。
その分、4位、5位チームは序盤の連戦はちょっと辛いところです(3位、6位は中一日空きます)。
各地区予選では雨で難しい日程もありましたし、下位順位だったチームもメンバーを見直し、調整してくることでしょう。
余談ですが、県大会で松本深志高が優勝した場合。
21世紀枠の県推薦があると思えます(確証はありませんけど)。
ウチが選抜に出るためには・・・北信越大会の決勝まで勝ち続けないといけません。