昨日、北信越地区高等学校野球長野県大会 中信予選会を塩尻市営球場へ観に行きました。
観に行ったというか、太郎の高校の応援なのですが(ユウキくん家には大変お世話になり、ありがとうございました)。
高校野球の試合はいろいろと観てきたのですが、応援スタイルは大体どの高校も同じです。
判りやすく言いますと、甲子園のブラスバンドがいないバージョンです。
応援曲も定番曲がほとんどです。
ただ、中信地区では松本深志高校の応援スタイルは、現代の他の高校とは一線を画しています。
応援団(応援管理委員会)が中心となった、バンカラ的な応援であり、私は非常に好きです。
この日の第一試合で、その松本深志高の応援を見ることが出来て、嬉しかったです。
さて、いろいろ高校野球も観ているはずなのですが、恥ずかしながら初めて目にした応援がありました。
第二試合でのこと。
ノーアウト一塁で次のバッターが打席に入ると、野球部員応援団から「し~ご~とっ! しごとっ!」とリズムに合わせて応援が始まりました。
「し~ご~とっ! しごとっ!」
「し~ご~とっ! しごとっ!」
「し・ご・とっ! しごとっ! しごとっ! しごとっ!」
「し・ご・とっ! しごとっ! しごとっ! しごとっ!」
確かにそのとおり。
野球の好きな人ならば、判りますよね。
ノーアウトランナー一塁ならば、打席に入ったバッターの最低限の仕事(役目)は、ランナーを二塁へ送ること。
ノーアウトランナー二塁でしたら、バッターの最低限のお仕事は三塁へランナーを進めること。
そのために働くバッターへの応援歌なのですね。
双方の応援でやっていたので、専売特許ではなく、どこかの応援から始まったものだと思えますし、他県でもやっているようです。
でも、甲子園では観ませんでした、この応援。
たまたま、取り入れていない学校が甲子園に出場しているのか。
それとも、地方大会限定なのか。
それは甲子園に行ってくれれば、判ることなのですけどね。
さて、今日は仕事にでも行ってくるか。