♬雨に破れかけた 街角のポスターに
過ぎ去った昔が
あざやかに よみがえる
君もみるだろうか
1975年8月1日にリリースされたバンバンの「『いちご白書』をもう一度」。作詞と作曲は荒井由実さん。
過ぎ去った昔が
あざやかに よみがえる
君もみるだろうか
1975年8月1日にリリースされたバンバンの「『いちご白書』をもう一度」。作詞と作曲は荒井由実さん。
せっかくの名曲に対して、このような内容で引き合いにだすのは本意ではないのですが、ちょっと私のなかで「ざわめいた」ものですから。
その数ヶ月前の4月19日。
韓国産業経済研究所(東京)で仕掛けられた爆弾が爆発。その前後に発生した連続企業爆破事件の「爆発物罰則取締違反」の容疑で全国に指名手配されていた男性が2024年1月26日に警視庁公安部に身柄拘束されました。その後、1月29日に病死。DNA鑑定の結果、2月2日にこの男性と被疑者親族との間に「親族関係矛盾なし」という結果がでました。
2020年9月28日。
長野県宮田村で同じ組織の暴力団幹部に発砲して重傷を負わせたとして「殺人未遂」の容疑で指名手配されていた男性が、2024年2月1日に宮城県仙台市内で長野県警に逮捕されました。
長野県警は「似た人物を見かけた」と匿名の情報提供があったのが、逮捕のきっかけになったと発表。
ちなみにこの両容疑者は「警察庁指定重要指名手配被疑者」のポスター右下に手配写真が並んでいました。
そして、その数日後の2月中旬のポスターはこんな感じで「手配を解除しました」と片方の指名手配は終わり。一方で約49年間、指名手配されていた男性は手配のまま。
どうやら被疑者を名乗った男性が本人と判明し、指名手配の必要がないと認められる、つまり本人だと特定できない限り、指定重要指名手配は解除されないようです。
ちなみに長野県の事件の被疑者が逮捕された具体的なきっかけが、連続企業爆破事件の被疑者と思われる男性が身柄確保され、注目されたことが一因であるかは明らかにになっていません。
韓国産業経済研究所(東京)で仕掛けられた爆弾が爆発。その前後に発生した連続企業爆破事件の「爆発物罰則取締違反」の容疑で全国に指名手配されていた男性が2024年1月26日に警視庁公安部に身柄拘束されました。その後、1月29日に病死。DNA鑑定の結果、2月2日にこの男性と被疑者親族との間に「親族関係矛盾なし」という結果がでました。
2020年9月28日。
長野県宮田村で同じ組織の暴力団幹部に発砲して重傷を負わせたとして「殺人未遂」の容疑で指名手配されていた男性が、2024年2月1日に宮城県仙台市内で長野県警に逮捕されました。
長野県警は「似た人物を見かけた」と匿名の情報提供があったのが、逮捕のきっかけになったと発表。
ちなみにこの両容疑者は「警察庁指定重要指名手配被疑者」のポスター右下に手配写真が並んでいました。
そして、その数日後の2月中旬のポスターはこんな感じで「手配を解除しました」と片方の指名手配は終わり。一方で約49年間、指名手配されていた男性は手配のまま。
どうやら被疑者を名乗った男性が本人と判明し、指名手配の必要がないと認められる、つまり本人だと特定できない限り、指定重要指名手配は解除されないようです。
ちなみに長野県の事件の被疑者が逮捕された具体的なきっかけが、連続企業爆破事件の被疑者と思われる男性が身柄確保され、注目されたことが一因であるかは明らかにになっていません。
雨で破れないようにはなっていますが、これら街角のポスターを見て、過ぎ去った昔を思いだしたくない方もいらっしゃると思います。
それこそ、あざやかに記憶がよみがえらないで、そっとしておいてほしい方も。
でも、何かのきっかけで見たことによって、被疑者が一日でも早く、ひとりでも少なくなっていってほしいものです。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。