今年、読売ジャイアンツは1975年の球団ワースト記録となっていた11連敗を更新する13連敗を記録しました。
ちなみに、NPBの史上最多連敗は1998年千葉ロッテマリーンズの18連敗になっています。
以下、各球団(前身を含める)の最大連敗の記録です。
読売ジャイアンツ
最多連敗 13 (2017年)
広島東洋カープ
最多連敗 13 (1950年・1999年)
阪神タイガース
最多連敗 12 (1998年・1999年)
横浜DeNAベイスターズ
最多連敗 14 (1955年・2008年)
中日ドラゴンズ
最多連敗 15 (1946年)
東京ヤクルトスワローズ
最大連敗 16 (1970年)
東北楽天ゴールデンイーグルス
最大連敗 11 (2005年4月・8月の2度)
福岡ソフトバンクホークス
最大連敗 15 (1969年)
埼玉西武ライオンズ
最大連敗 13 (2015年)
オリックス・バファローズ
最大連敗 12 (2012年)
北海道日本ハムファイターズ
最大連敗 14 (1984年)
千葉ロッテマリーンズ
最大連敗 18 (1998年)
どの数字を見ても立派なものでが、イーグルスの同一年に2度と言うのは、あの記録的な年になります。
さて、私にとっていつの間にか共謀罪法案が国会で成立し、それに対して「議会制民主主義の崩壊だ」とか、「立憲主義の全否定だ」という声があるようですが、その手段・方法はともかく法律、国会法の定める範囲内で採決が行われたものであって、何ら問題はありません。
どこか、遠くへと放り投げられてしまった「森友学園問題」。どこかにあるはずの「南スーダン日報問題」。まったく言うことが辻褄の合わない「加計学園獣医学部招致問題」。それに、撤回すればいいと思っているだけの、失言、暴言の数々。ないものはないし、記憶にないものはないのですし、撤回すれば問題はなくなるのです。挙げ句の果てには、与党第1党の幹事長たる方が「くだらないこと」と、これらのことを言う。そう、何ら問題はありませんのです。
そう、現時点では自民党以外は、何を言おうが、何を行おうが、勝ち目のない負け試合なのです。しかも、残念ながら試合開始前から負けが決まっているのです。
そして、その負け試合を作りだしているのが、日本国民なのだと思います。つまり、自民党を認めて、投票し、政権を任せているのは日本国民なのです。ただ、自民党に代わる政党がないと言うまっとうな理由もあるでしょうけど。
今回の共謀罪法案の時も、集団的自衛権を認める新安保法制の時も、特定秘密保護法の時もそうですが、「国民のみなさまの理解を得られるよう努力する」と言っているものの、(一部だけかも知れませんが)国会前で反対する人たちは怒っています。
だったら、次の選挙で日本国民は意志を示し、政権交代を行い、政権党に廃案処理をやってもらえばいいのですが、そうならないのですから、本当には怒っていないのだと思えます。
民主的なプロセスを経れば、法律も廃止できるのですが、自分は関係ない、と思う人が多いのかも知れません。
だから、日本の政治はいつまでたっても子どものような物事の決め方から脱却しないのです。テレビや新聞を見ながら文句言いを続けるだけなのは簡単なのです。
ファンの声がジャイアンツの連敗記録を止める要因になったかは判りません。でも、連敗が止まり、チーム改革の一環としてGMが交替しました。
もし、今の政権下の各種法案などの成立が負け試合だと考えるのならば、その連敗記録を止めるのも私たちなのです。
コメント一覧
まっくろくろすけ
eco坊主
最新の画像もっと見る
最近の「プロ野球」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事