まだ、今シーズンが終わっていないこともあり、
「ここからの逆転優勝やCS進出・制覇からの日本一というドラマチックな場面も準備されています」
が、中日ドラゴンズの来シーズンの監督人事がいよいよ話題になってきました。
元々二年契約での契約最終年であること。
契約時には次世代への繋ぎ的役割であったこと（プロだから、これはないでしょ）。
今シーズンは（も?）成績低迷であること。
などもあり、この間のオーナー報告の場でもオーナーからは続投が明言されませんでした。
「契約は二年で終わり。来季やるとか、やらないとかは、契約書には書いていない」
さてさて、こうなってくるとマスコミも次期監督人事のを紙上やネット上でいろいろと展開しています。
今まで、私が知っている範囲で名前が挙がっただけでも次の方々がいます。
立浪和義さん（評論家）
ミスタードラゴンズとしてファンの支持は高いです。ただ、コーチ経験（兼任はありました）が少ないのと、現オーナーからの受けがあまり良くないということもあります。
ケン・モッカさん（元；アスレチックス・ブルワーズ監督）
オールドファンには懐かしい、最強助っ人団の一人。案外面白いと思います。
牛島和彦さん（評論家）
名ストッパーとして活躍し落合さんとのトレードでロッテオリオンズへ。横浜ベイスターズ監督就任一年目に三位へ導きましたが、翌年の不振で解任。そのイメージが大きいのと、現在はドラゴンズ親会社関係でないところでの評論家というのがネック?
井上一樹さん（現；一軍バッティングコーチ）
ドラゴンズ一筋。二軍監督経験もあり、選手事情には詳しいでしょう。地元ファンも多く、集客には期待できるでしょうけど、全国区の顔じゃないかも知れません(失礼)。
鈴木孝政さん（現；二軍監督）
元祖150km/h。ドラゴンズ一筋です。昨年から二軍監督を務めているのですが、今年も昨年も二軍とは言えども最下位。となると、一軍監督も厳しいのでは?
谷繁元信選手（現役）
まだ、現役というよりも、後任がいない今、扇の要を守るのはこの人しかいません。ファンの信頼も厚いし、落合前監督の退任時に「いい指導者になる」と言わしめた。ただ、監督を引き受けるにしても兼任でしょう。
山崎武司選手（現役）
先日、引退表明したあとに急浮上。地元人気もあり、人間性も含めて高く評価されています。球団側が目指す「若返り」と「地元人気」は充分。
高木監督起用の中には落合前監督時代からの観客動員向上もありました。しかし、動員数は期待と裏腹に減少の一途をたどっています。
これは監督だけの責任ではないでしょうけど、チームの顔である監督が影響しているとも思えます。原さん、中畑さん、星野さん、秋山さんとか。
来シーズンは中日ドラゴンズ60周年。
つまり、話題性のある監督も必要なのです。だから球団ではOBだけでなく、広く人材を求めていくそうです。
そこで、こんな方も候補として名前が挙がっていました。
桑田真澄さん（評論家）
当分、読売ジャイアンツの監督の順番は来ないでしょうから、ここでドラゴンズの監督になっておくのもいい案かも知れません。
