12月中旬、妻が倒れ、
しかし幸運が重なり
最悪の事態を免れ、
年明けに退院できた
医療従事の皆さんに
心底、多謝である
緊急救命病棟の1週間は長く
一般病棟の3週間は短かく感じた
これから1カ月、3カ月、半年と
右肩上がりで回復してほしいと願う
暖かくなれば、一緒に外に出て
梅や桜を観に行こう
この間、親戚、知り合いの多くに
おおまかな事情を断続的に説明した
病人のコロナ感染回避のために
ヒトの多い場所には行かない旨を
申し添えた
うち何人かからline、メール等で
励ましの言葉をいただいた
なかには、何も告げず玄関先に
花束を置いていってくださった方も
こんな時
そっとしておくのも
アリなのかな、とはおもう
が、lineコメント等をいただくだけで
とかく内向きになりがちの
こちらの気持ちがスッと晴れる
これは確かなことだと実感した
どんな家にも起きることだとは
頭では分かっているが……
この1カ月、
失ったことばかりではない
むしろ収穫の数を数えたい
人間関係の新しい局面も
垣間見ることもできた
さあ、これからだ
一日、一日奥様が快復の道を歩むことができますように心からお祈りいたします。
寒中です。
介護なされるあなた様もご自愛くださいませ。