囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

地域の桃源郷を守り抜く

2023年01月27日 | 雑観の森/心・幸福・人生

 

【例会参加者がいる限り、絶対に投げ出さない!】

 

地域住民等の自主管理による百人碁会は

コロナ影響により、もろくも半減しました

 

わずか3年で

会員数は98人から54人となり

今春には50人を割り込む可能性があります

 

弱り目に祟り目で

高段者の減少により張り合いが失われ

例会参加意欲が低下する有段者が多く

いま元気なのは級位者、初二段の層です

 

ここで押さえておきたいのは

例会に参加するヒトこそ

最も大切にしなければならない

ということです

 

     ◇

 

地域の桃源郷を続けるための

最大ネックは「世話人の成り手不足」

 

昨夏に会則改正に踏み切り

世話人の労力が相当削減されましたが

担い手不足は解消されたワケでもなく

いまは新年度の世話人・班長選びが

すんなり決まらないようです

 

従来の慣例に従うならば、

代表世話人のわたしが、

次期政権の青写真を描き

人事を進めるべきだったのですが

個人的事情でそうもいかなくなりました

 

現在の世話人、班長の皆さんが

カバーして動いてくださっていますが

2月中には内定することを祈っています

 

勝手ながら、ひとことだけ

希望を申し上げておきます

 

世話人といっても

さほど頑張らなくても構いません

「碁会を続ける」

この1点さえできればいいのです

 

それ以上のことができればそれもよし

難しければ流れに任せるのもよし

 

週一で、碁盤を囲み、

親睦・交流を深めるだけで

良いではありませんか

 

しょせん趣味の会、されど趣味の会

〝元気を与え合う場〟がありさえすれば

会費を払った人は、それなりハッピー

 

そんな風に考え、会員である以上

何年かに一度は世話人を引き受け

同好会の円滑な運営に向けて

皆さんひとりひとりに

少しだけ力を貸してほしいのです

 

 

 

注:昨年7月改正の新しい会則は、

〝週一で碁が打てる場を提供すること〟を最優先事項とし

以外の要素を割愛し、世話人の負担軽減を図ったものです

「会員誰もが、数年に一度、世話人を担ってもらう」旨を

コンセプトとしています、趣旨をご理解ください

 

 



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