囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

にんげんは交流してこそ

2020年07月26日 | 雑観の森/心・幸福・人生

▲娘がラインで「旅行の続き」の様子を送ってきた

▼わたしは誕生日プレゼントや土産の写真を返した

 

勤務先がそれぞれ東京23区内の彼と娘は5月24日に入籍し

神奈川のマンションで棲み始めた。

わたしが、いま一番に大事なことを優先せよ、

と強く後押ししたこともあってか

結婚式も披露宴も新婚旅行もなく、である。

 

それから2カ月後の7月24日。

彼のご両親は顔合わせに、と関西に来て下さった。

期日を決めてから新型コロナ騒ぎが再燃し始めて

当方が延期を打診するも、何としても行きたいと

おっしゃってくださった。不要不急ではない、と。

 

当日は会話が弾み、予定が大幅に超過して

会食と散策に6時間超となってしまった。

翌25日、わたしたちは娘とラインをし、

碁会をハシゴし、早く休んだ。

先方ご両親も夕方、千葉の自宅に戻られた。

 

若い二人は高雄、嵐山、嵯峨野の小旅である。

「東京に行ってから京都が好きになった」

幼稚園や大学で過ごしたこの街だが、

離れてみて良さが分かってきたらしい。

大学と仕事で計6年半を過ごしたわたしも同じだ。

今日26日は新幹線を途中下車し、名古屋で「ひつまぶし」

豊橋で「おじいちゃん おばあちゃんの墓参り」らしい。

 

         ◇

 

疫病騒ぎの大波小波、やっかいな空気感のなか、

趣味の碁で知り合った年上の友人たちとも

逢う機会がめっきり少なくなった昨今。

ヒトにとって「交流」というものが

いかに大事なものであるかを

改めて実感させられた「2020 夏の連休」である。

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。