▲娘がラインで「旅行の続き」の様子を送ってきた
▼わたしは誕生日プレゼントや土産の写真を返した
勤務先がそれぞれ東京23区内の彼と娘は5月24日に入籍し
神奈川のマンションで棲み始めた。
わたしが、いま一番に大事なことを優先せよ、
と強く後押ししたこともあってか
結婚式も披露宴も新婚旅行もなく、である。
それから2カ月後の7月24日。
彼のご両親は顔合わせに、と関西に来て下さった。
期日を決めてから新型コロナ騒ぎが再燃し始めて
当方が延期を打診するも、何としても行きたいと
おっしゃってくださった。不要不急ではない、と。
当日は会話が弾み、予定が大幅に超過して
会食と散策に6時間超となってしまった。
翌25日、わたしたちは娘とラインをし、
碁会をハシゴし、早く休んだ。
先方ご両親も夕方、千葉の自宅に戻られた。
若い二人は高雄、嵐山、嵯峨野の小旅である。
「東京に行ってから京都が好きになった」
幼稚園や大学で過ごしたこの街だが、
離れてみて良さが分かってきたらしい。
大学と仕事で計6年半を過ごしたわたしも同じだ。
今日26日は新幹線を途中下車し、名古屋で「ひつまぶし」
豊橋で「おじいちゃん おばあちゃんの墓参り」らしい。
◇
疫病騒ぎの大波小波、やっかいな空気感のなか、
趣味の碁で知り合った年上の友人たちとも
逢う機会がめっきり少なくなった昨今。
ヒトにとって「交流」というものが
いかに大事なものであるかを
改めて実感させられた「2020 夏の連休」である。