ろんもやん

ソウタシエアクセサリー作品販売と教室。それから猫。 

私のソウタシエひとりごと ソウタシエコードをめぐる旅

2020-05-03 16:15:16 | 私のソウタシエひとりごと

様々なソウタシエコードがある中で なぜこのイタリア製のものをすすめているのか

今日はこのおはなしをしたいと思います。

 

私の初めてのソウタシエはビーズスミスのレーヨンのコードでした。

3枚重ねて縫うのも難しく、形もうまく決まらない… 難しい、ソウタシエは自分に向いてないなあと思いました。

 

その後、あるウェブショップでソウタシエハードコードを見つけました。

レーヨンのコードが柔らかくて難しくて無理と思っていたので これは!と飛びつきました。

苦手克服?と執念深く思っていたんですね(笑)。

ハードコードは形はうまく決まりやすい!けれども色によって針を刺す手が痛くなるほど硬いのが難点でした。

 

縫いやすくて形が作りやすいソウタシエコードを探しているうちに こんどはチェコ製のアセテートのコードに出会いました。

これは素晴らしい!

縫いやすく、ハードほど硬すぎず、形も作りやすい!

自分の作品だけでなく、レッスン用のキットにもこのコードを使いました。

レーヨンに比べて色数が少ないところが残念な点もありましたが、使いやすさは何よりも勝っていました。

 

ところが!このソウタシエコードを販売していた唯一のウェブショップが閉まってしまいました。

ガーン!です。

必死で探しまくりましたが 同じコードをあつかっている別のお店を探し出すことができません。

 

ソウタシエの経験があまりない方でも 作りやすいコード

そんなものは ないのでしょうか?

私のソウタシエコードを探す旅は一から出直しとなりました。

でも 以前と違うのはキーワードを見つけています。「アセテート」です。

販売されているほとんどのソウタシエコードは「レーヨン」。

「アセテート」をキーワードに チェコ製以外の物を探し始めました。

そしてたどりついたのが 現在Rinjeで扱っているアセテートのイタリア製ソウタシエコードです。

やはりレーヨンとは違って 張りがあって形が作りやすい。でもハードコードほど硬すぎない。艶もある。

そしてこのイタリア製コードはなんとノーマルカラー60色!あのチェコ製のアセテートの弱点を克服していました。

これを教室で生徒さんに使ってほしい!ソウタシエ初心者の方が使いやすいものを提供したい!という思いから

全カラーを仕入れたい!と強く思いました。

ここから先は ご存じのクラウドファンディングへの挑戦となっていきます。

クラウドファンディング 広島からソウタシエを伝えたい

 

たくさんの方に支えていただいて、イタリア製ソウタシエコードをとり扱うことができるようになりました。

私一人だったらできなかったことです。

 

Rinjeで扱っているこのイタリア製ソウタシエコードは

〇日本人好みのニュアンスカラー満載のノーマル60色メタリック7色(1色追加されました!)

〇レーヨンより、ある程度の硬さがあって形を作りやすく縫いやすい

〇初心者の方にもOK

〇ほかの種類のコードとも合わせやすく、作品の幅をひろげていきやすい

〇このコードの後ろには支えてくださったたくさんの方が!

 

これが私はこのコードをおススメする理由です。

私はこのソウタシエコードに勝るものにいまだ出会えていません。

Rinje川口が自信をもっておススメいたします。

 

Rinjeソウタシエ教室ではベーシックコースにおいて 技術習得だけでなく様々なソウタシエコードを使う体験も兼ねています。

ベーシックコース内容

レッスン①ディセントラ イタリア製アセテートコード

レッスン②ジーニア チェコ製アセテートコード

レッスン③アイリス チェコ製アセテート+日本製レーヨンコード細いタイプ

レッスン④リーフ 日本製レーヨンコード太いタイプ

レッスン⑤マグノリア イタリア製アセテートコード

通信講座もご用意しています。

Rinjeオンラインストア

イタリア製ソウタシエコードおよびソウタシエキット販売中です。

 

今日は調子乗って長いブログになりました。お付き合いいただきありがとうございました。

次回は 道具のことをおはなししたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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私のソウタシエひとりごと~初めてのソウタシエ 

2020-05-02 19:22:42 | 私のソウタシエひとりごと

こんばんは。

5月になりました。

コロナは終息の気配を見せません。

レッスンやイベントも再開のめどが立たず ブログのネタもなし…。

 

そこで 時間がある今、ソウタシエをされている方や今からやろうと思っておられる方に向けて

私なりのソウタシエのことをおはなししていこうと思います。

 

題して「私のソウタシエひとりごと」

 

記念すべき第1回の今日は 私の初めてのソウタシエをご紹介します。

ブログはこちら ソウタシエに挑戦!

 

2013年~14年、海外からソウタシエコードが入ってきて、いろいろなウェブショップがほぼ同時期に扱い始めました。

ビーズスミスの一巻き3ヤードのタイプです。

今でこそ 少し認知度が上がってきましたが、当時は日本語の作り方の本も一冊もなく、教えてくれる人もいない、誰も知らない、未知のものでした。

でも 残念ながら あまり反響がよくなかったんでしょう。

その後、気が付くと あの店もこの店も ソウタシエコードを取り扱わなくなっていました。

あるお店は ソウタシエのコンテストを企画したにも関わらず 応募者が少なすぎて成立せず中止になったこともありました。

そのくらい ソウタシエ人口少なかったんです。

 

洋書の写真を見ながら 自分なりに解釈をして 作っていったのが私の初めてのソウタシエになります。

コードもそろっていないし、配色もイマイチ。選ぶビーズのサイズもバランスが悪い。

でも、その時は出来上がったのがとっても嬉しかったのを覚えています。

このサンゴのブローチ 使い物にはなりませんが、今ももっております~。

こうやって ソウタシエ独学の道はスタートしました。

そればっかりやっていたらなんとか作家兼講師として活動できるようになりました。

継続は力なり。ありがたいことです。

 

次回は悪戦苦闘のコード選びについて おはなししようと思います。

お時間があれば読んでくださいね。

 

 

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