町づくり奮闘記

三次市作木町での田舎づくり奮闘中「自然に生きる」

嫁がせる前夜

2006年03月17日 | つぶやき

 明日は我が長女の結婚式です、嫁がせる父親として今夜は感慨深いかと思っていましたが、あまりにも忙しすぎてそれほどでもありません。でもこの2,3ヶ月いつも思っては胸がつまりました。生まれたときNHKの「明るい農村」に出たこと、保育所に入ったとは、1週間いすに座ったままだったこと、小学校夏休みのキャンプに初めて行ったこと、キャンプはおかげでその後の活動の基礎になりました。中学校、一生懸命に勉強して、学校に行くのがもったいないといって困ったこと、岡山の高校で頑張ったこと、看護学校ではあまりいけなかったこと。名前を一生懸命に考えて、その意味について生活を目指してくれたこと。いろいろおもいだしました、我が家ではお父さんが「文部省」おかあさんが「大蔵省」とこどもが言います、どんなに遅く帰っても学校の通知、こどものノートなど見ていました、顔は外を向きながら、目の端には必ずこどもがいました。そんなひとりが自立します、正直寂しいと思うけどでも結婚してくれないのも心配です。もらってくれる彼は最初結婚させてくださいと来たとき、養子に来てくれるよう一度帰しました。でもどうしてもと言うことで認めましたがとてもやさしくて大事にしてくれそうです。この新しい家族が良い人生を送ってくれるように祈ります。明日はハンカチが何枚いるかなー。最後はわがおくさんと二人になるんだ。

コメント (2)
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