とうとう来ましたその日が。最初から泣けて泣けてと思っていましたが、何とか持ちこたえました。しかしバージンロードと言うのか、手をつないで出て行くとき、あーこの手のぬくもりも最後かと思ったとたんぐぐっと来てしまいました。みなさんのすすり泣きも聞こえてしまったとも思いましたが仕方がありません。うれしいはずなのになぜ涙が出るのでしょう。
最後まで心配するほどの泣き虫ではありませんでしたが、最後にいつもお父さんの後をついていっていました、お父さんの背中をみて育ちました。女性でもどこに行っても対等に、できるように一人の人間として自立できるように、何も言わずじっと見守ってくれていました。おとうさん、おかあさんのような夫婦になりたい。といってくれました。うれしかったです、私たちの想いが正しく伝わっていました、おりがとう。
それにしても娘は私より泣き虫でした、感性という言葉はあまり言ったことはなかったけどしっかりと感性も育ててくれていました。
親ばかですみません、でも今夜はゆるしてください。