ダルエスサラームから、バスを使って2都市訪問しました。
片道1時間程度のバガモヨ、片道5~6時間のキルワ。
バガモヨ行きのバスは本数もあるので、事前予約なしでOK。
バス停に行って、停まってるバスに乗り込みます。
ここでもやっぱり人が集まるまで出発しない。
満席になるまで待ってから、係員は立ち乗りで出発。
ってことは・・・途中で乗ってくる人は立ち乗り決定!です。
結構長い距離なのにな~。
片道1500シリング(150円)也。
距離がある路線だけあって、チケットはなかなか立派です。
乗ってから係員が手書きしてくれた。
キルワに行くためのバスは本数が限られているので、
YUKOが事前にバスステーションに行って予約してくれてました。
片道9000シリング(900円)也。
バスの座席表があって、予約したら同時に席も決まります。
なので、チケットには座席番号も載っている。
Seat No.は27って書いてあるでしょ?
まあ、実際故障のため車体が変更になり、この席には座らなかったんだけどね。
こちらは市内を走っているバスよりも大きかった。
トップの写真がそれです。
何しろ5~6時間かかりますからね~旅館の送迎バスじゃね~。
アフリカの中・長距離バスは、バス停に停まると物売りが寄ってきます。
必要なものはバスから降りずに窓越しに買えるので現地の人には便利だけど、
外国人の我々は、金持ってるだろ!買えよ!という視線にさらされるので、
ちとつらい・・・。
ダルエスサラームという都会から下るバスだけあって、皆様すごい荷物です。
荷物置きはもちろん、補助イスの真下にもきっちり荷物が置かれている有様。
それでもまだまだ窓から買い物して荷物を増やす彼ら。
そんな彼らに大人気の品は、
パン
でした。
何かね、パンをお土産に買うのが人気らしいよ!
YUKOがタンザニア人にどうしてパンを買うの?地元で買えないの?
って聞いたことがあるらしいんだけど、「ダルのパンはおいしい!」んだって。
だからお土産にするんだってさ~不思議だね~。
荷物置きにパンの袋を縛り付けている様子。
置けないからって、そこに縛るか!?という驚きもあったけど、
バスを降りる人がことごとくパンを持っていることに更に驚きました。
このバスは朝7時の出発予定だったのが、車体変更のため7時半位に出発しました。
なので、10時位にチャイ(軽い朝食)のための休憩を取りました。
これがまた小汚いとこでさ~。
え~っ、こんなとこで買って食べたらお腹壊しちゃう!
ってドキドキですよ
売っているものといえばタンザニアのローカル料理。
イマイチ食べる気がせず、YUKOと共にチャパティーを食べました。
これってもともとインドの食べ物らしい。
油ぎっとりの薄焼きパンケーキのような外見は、食欲をそそられません。
ああ、これってきっと味がないんだろうなあ・・・お腹大丈夫かなあ・・・
恐る恐る口にしてみたら・・・意外においしい
適度な甘みと塩気があって、何もつけずにそのままいけます!
行きも帰りも同じ場所で休憩したんだけど、行きは1枚、
帰りはお腹も空いてたし2枚食べちゃいました
行きはチャパティー1枚の他、バナナも買って食べました。
ものすごくちっちゃいバナナ、1本25シリング(2円50銭)也。
チャパティーとバナナでプチ幸せ気分になったのもつかの間。
我々のバスはものすっごい
悪路
に突入!!!
いや、これが半端じゃないんだよ。
車内の写真から分かるように、我々は一番後ろに座ってました。
一番後ろの座席は、金属板を境にトランクと仕切られていました。
なので、クッションがほぼなしと考えてください。
しかも、座席が動くんです。
座ってるうちに、イスがどんどん前に出てきて窮屈になる。
古い車だからね~ばがれちゃったんだろうね~。
この悪条件のおかげで、1時間半ほど最低の道のりでした。
あのねえ、
スキー場のこぶ
をバスで走行するのを想像して下さい。
衝撃が強いと、背もたれは金属板ごとふわっと動くし、
おしりが座席の上でジャンプして落ち着かない。
っていうか、痛い!!!!!!
座ってる座席はどんどん前に移動してくるから、
イスにゆったり座ることも出来ない。
いや・・・相当気持ち悪かったよ。
こんな思いをしてまでキルワに行く価値はあったのか!?
ってぐろっきーな中鬱々と考えちゃいました・・・。
後から聞いたけど、タンザニアの南部は道が悪いんだって。
悪いにしても程があるだろう!!!って、思っちゃうけど、
仕方ないよねえ、これしか道がないし、整備するお金もないし。
この悪路を往復しているためか、乗っていた車体は途中で故障。
違うバスに乗り換えてようやく目的地に着いたのでした。
こちらは帰りのチケット。
現地で、出発前日に購入しました。
真ん中の座席だったから、悪路を通る時も行きよりはるかにラクだったよ!!
ああ、やっぱりあれは座席が悪すぎたんだなあ・・・。
行きは一番後ろだったせいか、ものすっごい
砂まみれ
で白い服が真っ茶色になったけど、帰りはそこまでじゃなかった。
それでも、やっぱり汚れましたけどね。
距離の長いバスや電車に乗って、
無傷(汚れなし)でいられると思わないほうがいい・・・。
↑気が向いたらクリックしてね
タンザニア旅行TOP → タンザニア紀行
片道1時間程度のバガモヨ、片道5~6時間のキルワ。
バガモヨ行きのバスは本数もあるので、事前予約なしでOK。
バス停に行って、停まってるバスに乗り込みます。
ここでもやっぱり人が集まるまで出発しない。
満席になるまで待ってから、係員は立ち乗りで出発。
ってことは・・・途中で乗ってくる人は立ち乗り決定!です。
結構長い距離なのにな~。
片道1500シリング(150円)也。
距離がある路線だけあって、チケットはなかなか立派です。
乗ってから係員が手書きしてくれた。
キルワに行くためのバスは本数が限られているので、
YUKOが事前にバスステーションに行って予約してくれてました。
片道9000シリング(900円)也。
バスの座席表があって、予約したら同時に席も決まります。
なので、チケットには座席番号も載っている。
Seat No.は27って書いてあるでしょ?
まあ、実際故障のため車体が変更になり、この席には座らなかったんだけどね。
こちらは市内を走っているバスよりも大きかった。
トップの写真がそれです。
何しろ5~6時間かかりますからね~旅館の送迎バスじゃね~。
アフリカの中・長距離バスは、バス停に停まると物売りが寄ってきます。
必要なものはバスから降りずに窓越しに買えるので現地の人には便利だけど、
外国人の我々は、金持ってるだろ!買えよ!という視線にさらされるので、
ちとつらい・・・。
ダルエスサラームという都会から下るバスだけあって、皆様すごい荷物です。
荷物置きはもちろん、補助イスの真下にもきっちり荷物が置かれている有様。
それでもまだまだ窓から買い物して荷物を増やす彼ら。
そんな彼らに大人気の品は、
パン
でした。
何かね、パンをお土産に買うのが人気らしいよ!
YUKOがタンザニア人にどうしてパンを買うの?地元で買えないの?
って聞いたことがあるらしいんだけど、「ダルのパンはおいしい!」んだって。
だからお土産にするんだってさ~不思議だね~。
荷物置きにパンの袋を縛り付けている様子。
置けないからって、そこに縛るか!?という驚きもあったけど、
バスを降りる人がことごとくパンを持っていることに更に驚きました。
このバスは朝7時の出発予定だったのが、車体変更のため7時半位に出発しました。
なので、10時位にチャイ(軽い朝食)のための休憩を取りました。
これがまた小汚いとこでさ~。
え~っ、こんなとこで買って食べたらお腹壊しちゃう!
ってドキドキですよ
売っているものといえばタンザニアのローカル料理。
イマイチ食べる気がせず、YUKOと共にチャパティーを食べました。
これってもともとインドの食べ物らしい。
油ぎっとりの薄焼きパンケーキのような外見は、食欲をそそられません。
ああ、これってきっと味がないんだろうなあ・・・お腹大丈夫かなあ・・・
恐る恐る口にしてみたら・・・意外においしい
適度な甘みと塩気があって、何もつけずにそのままいけます!
行きも帰りも同じ場所で休憩したんだけど、行きは1枚、
帰りはお腹も空いてたし2枚食べちゃいました
行きはチャパティー1枚の他、バナナも買って食べました。
ものすごくちっちゃいバナナ、1本25シリング(2円50銭)也。
チャパティーとバナナでプチ幸せ気分になったのもつかの間。
我々のバスはものすっごい
悪路
に突入!!!
いや、これが半端じゃないんだよ。
車内の写真から分かるように、我々は一番後ろに座ってました。
一番後ろの座席は、金属板を境にトランクと仕切られていました。
なので、クッションがほぼなしと考えてください。
しかも、座席が動くんです。
座ってるうちに、イスがどんどん前に出てきて窮屈になる。
古い車だからね~ばがれちゃったんだろうね~。
この悪条件のおかげで、1時間半ほど最低の道のりでした。
あのねえ、
スキー場のこぶ
をバスで走行するのを想像して下さい。
衝撃が強いと、背もたれは金属板ごとふわっと動くし、
おしりが座席の上でジャンプして落ち着かない。
っていうか、痛い!!!!!!
座ってる座席はどんどん前に移動してくるから、
イスにゆったり座ることも出来ない。
いや・・・相当気持ち悪かったよ。
こんな思いをしてまでキルワに行く価値はあったのか!?
ってぐろっきーな中鬱々と考えちゃいました・・・。
後から聞いたけど、タンザニアの南部は道が悪いんだって。
悪いにしても程があるだろう!!!って、思っちゃうけど、
仕方ないよねえ、これしか道がないし、整備するお金もないし。
この悪路を往復しているためか、乗っていた車体は途中で故障。
違うバスに乗り換えてようやく目的地に着いたのでした。
こちらは帰りのチケット。
現地で、出発前日に購入しました。
真ん中の座席だったから、悪路を通る時も行きよりはるかにラクだったよ!!
ああ、やっぱりあれは座席が悪すぎたんだなあ・・・。
行きは一番後ろだったせいか、ものすっごい
砂まみれ
で白い服が真っ茶色になったけど、帰りはそこまでじゃなかった。
それでも、やっぱり汚れましたけどね。
距離の長いバスや電車に乗って、
無傷(汚れなし)でいられると思わないほうがいい・・・。
↑気が向いたらクリックしてね
感心したよ~
えらいね~ふるさん!
そんな思いしてまで、見に行く価値のある観光地だったの?
面白いトコだったのかな~
気になるなぁ~
でも、パンをくくりつけるのは賢い気がする~だってさ~持ってたら絶対潰すしさ~
荷物だなに置いとくと、荷物にはさまれて潰れるもん~
コレが一番安全だよ~
モンキーバナナだねぇ~
これは焼き菓子に向いてるのよ~
スキー場のコブ状の悪路・・ふるさんは日本で、経験したことないでしょうね。。
私はあるよ5・6歳の頃まで、近所にそんな道があったの。
ホットケーキと言って、写真のパンケーキの様なおやつを食べてたし・・
タンザニアって、楽しそうな処ですね
チケット類、持って帰ってはきたけど、
写真に撮ったらゴミ箱行きよ~。
キルワには世界遺産があるのですよ。
かなりボロボロで、保存する気ゼロ!?
みたいな状態だったけど・・・。
もっとボロける前に見れてよかったかな~。
このパンねえ、ものすごい揺れにも動じず!
1個も落ちなかったよ!!!
みんな慣れてるからがっしり結びつけるのね~。
紐を使ってるわけでも何でもなく、
パンが入ってるビニールをちょっとつまんで、
ちゃっちゃって結んでるだけなのに。
モンキーバナナでしたか。
これ、熟しきってないやつも売ってるから、
ちょっと渋いのもありましてね。
う・・・これはバナナじゃない
ってちょっと悲しくなったこともしばしば。
予想外においしかったです。
これはその場で焼いてくれるんじゃなくて、
作り置きしたやつがビニールに入ってるの。
そこからぽいっって出してくるから、
そのビニールの中は清潔なの!?
っていうスリルが・・・(笑)
この悪路は日本で経験したことないですね~。
知っているのは砂利道レベルの道路です。
タンザニア、途上国具合を楽しめれば、
結構楽しいとこですよ♪
田舎に行けば人もいいから余計楽しい。
昔、わざとそんな道を父親に車で通ってもらって
後ろの席に座る娘2人、天井に頭ぶつけるほど体がはねて
遊園地よろしくかなーり楽しんでいたことあるのだけれど・・・
5分ならともかく、1時間半はきつそうだ!!
しかしパンを縛って荷台から吊るすとは考えてるね~。
悪路でも無事持ち帰る手段とみた(笑)
その後イスに座っても痛くなかったから、
大丈夫だったと思うわ。
つるされてないパンも沢山あったみたい。
向こうの人はあんまり膝に荷物を乗っけないんだけど、
降りる人のほとんどがパンを持っていた。
一体どこに置いてたんだろう・・・。