12月21日(土)の関東別院例祭の再配信を見てたら、かなりびっくりする事柄に出くわしました。
関東別院で徳川家康公の解脱供養をしたそうで、新たに付け直した戒名が告知されていたのです。
「補陀洛院釋覚空顯德康照大居士」だそうです。
言うまでもなく、権現様に敬意を現し御神徳の更なる高揚と一層の御加護を祈念しての御供養ではあります。
しかし、極内輪でコッソリとやるという訳ではなく、新しい戒名をお付けし誰の目に触れるかも判らない例祭のインターネットライブ配信で堂々と其れを公表するということは、当然、徳川宗家や現徳川家当主第十九代:徳川家広様の御許可を得ているわけでしょう。日本人なら知らぬ人の居ない御自分達の偉大な御先祖様に、既にある立派な戒名(神号まで含めると「東照大権現 安国院殿徳蓮社崇誉道和大居士(とうしょうだいごんげん あんこくいんでんとくれんしゃすうよとうわだいこじ)」)とは別に、新たに阿含宗式の戒名を付けて供養するなどということを、よく許してくださったものです。ちょっと驚きです。