昨日は息子二人とともに四谷にて
『1/4の奇跡~本当のことだから~』という
ドキュメンタリー映画を観ました。
特別支援学校の教諭・山元加津子さんへの
インタビュー中心にいのちの神秘を
描いた映画です。
人は白血球の形で4つに分類でき、
そのうちの1/4の障害を持つ方々の
お陰で私たちは普通に生活ができている。
どの家系でも、いつどの代で障害がでるかわからない。
保有者なのです。
それを自ら進んで受け入れて下さっている方々。
そして、私たち。
そんな人類・生命全てを包み込んでくれている宇宙。
インカ文明の時代の遺品で、
6本指の手の刺繍がありました。
それは、当時、通常の人間とは違った形で生まれてきた
人間に素晴らしい能力があることが当時はわかっていて、
、その方々を敬い、尊ぶ形の現れでした。
そして、現代でも、言葉では言い表せないような、
障害者の素晴らしい能力があります。
1/4の方々でも、自分が障害を持って生まれてきて
良かった、という人々がいます。
自分でよかった。自分の体だから頑張れる。
好きでいられる。
そう思っている方々がいるということ
をもっと世界に広めたい、
という映画でした。
映画に登場した、障害のある男の子・だいすけくんの詩。
「僕が生まれたのには理由がある
生まれるってことには みんな理由があるんや」
これが、忘れられません。
(「障害がある」や「普通」などという言葉を使ってしまい申し訳ありません)