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介護終わりました

20年近い主人の介護に終止符無事に見送る事が出来ました。

陰鬱な天気

2016-07-10 11:21:45 | 日記
今日は選挙の日。
近くの小学校が投票所。
朝から曇り家から出る時には雨がぱらつき出した。
なんとなく気の重い選挙日である。

孫は18歳初めての投票だ。
家族皆で出掛ける。
主人は留守番。

投票所は空いていた。
孫ははがきを握り締め(緊張するなー)と言う

投票用紙を貰い書き込む。
【書いたけどこれどうすればいいの】と、
投票用紙をピラピラとさせる。

二つに折って此処の箱の中に入れるんだよと言うと、
箱の中に入れて、
【俺も投票出来たね】と嬉しそうだ。
私【これから自分の事に責任を持たないと、投票した意味が無いよ】
孫【そうだね、自分の投票した人が当選したら、どんなことを実行してくれるか気に成るね】
そう考えてくれれば、18歳で投票出来る事は大きいと思う様になった。

今までは18歳から投票出来る事に少なからず反発を感じていたが、
結構大人を驚かせる位確りして居るのかも知れない。
良い大人が恥ずかしい事ばかりしている気がしてきた。

皆の1票で議員に成り突然偉くなり、そして挙句の果て【すいません】と泣いて謝ったり、
弁解もせずにふんぞり返って退陣する姿。
今まで腐るほど見て来た、退陣の姿どうしてそんな姿をさらけなければ成らないのか。

市民の代表で上がったはずが、あの国会議事堂の中に悪魔が潜んでいるのかも知れない。
なんて変なこと考えたり、
本当に国の事を考えてくれている議員さんはなかなか見えてこないのはどうしてか。

今回当選する議員さんも若者たちがどんな気持ちで投票してくれたのか、
確りと胸に刻んで欲しいものだ。

投票したくても出来なくなってゆく年寄り、
主人もこの5年ばかりは投票所には行かなくなった。

高齢者に先行き不安のない世の中に成れる様にと言う気持ちで、
貴重な1票を箱の中に落とす・・・