介護終わりました

20年近い主人の介護に終止符無事に見送る事が出来ました。

驚き桃の木山椒の木・・・

2017-04-18 10:43:08 | 日記
朝方まだ暗い内に、
かすかだが音が聞こえたので起きて見ると、

主人が転んでいるのだ。
こんな朝方に何を考えているのか?
車椅子に座ろうと思ったが座り損ねたと言う。

何しろ尿パックからの位置から体が離れている。
急いで尿パックを車椅子から外して主人の身体の近くに置く。
考えてみると私は相当慌てていた、ただ車椅子を主人の身体の近くに、
移動させればいい事なのに全く冷や汗ものだ・・・


私【頼むから寝ぼけ眼で起き上がらないで欲しい】
主人【・・・】

さて転んでいる主人をまず、座らせる事だ。
座った主人を引きずりべットの横に。
時間を見ると朝の5時20分。

嫁は新聞配達に出掛けていないし、
孫の下の子はボ―リングに行ったきり帰って来ていない。
孫の上の子はバイトの疲れでぐっすりと寝ている。

可哀想だが孫に起きて貰う事にした。
部屋の戸を3回ノックしたが反応なし、
ソーット部屋に入り体をゆすり、お願い爺ちゃん転んだので、
起こすの手伝ってと頼む。

分かった、すぐに行くよと言い、階下に降りて来てくれる。
孫は主人の脇を抱えて、よいしょ・・・
ベットの上に座らせる事が出来た。
私は主人に繋がれている尿パックを持っているだけ。

朝早くからゴメンと謝る。
孫【爺ちゃん座れて良かったね】と言い二階に上がる。

その後可哀想に孫は目が覚めてしまい、
何時もより早く学校に出掛けた様だ。