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介護終わりました

20年近い主人の介護に終止符無事に見送る事が出来ました。

今日2回目のブログです💦

2020-05-30 19:06:04 | 日記
午前中まだいくらか涼しいうちに絹さやエンドウ豆をまきました。
豆は消毒してありグリーンの濃い色でした、夕べからわずかな水に浸けて早く芽が出る様にしたのですがどうなりますか、少し撒くのが遅かったと思います。
母が生前、畑を耕すのが大好きでよく言ってました。
豆類を撒く時はカッコウ鳥が鳴く頃が良いと聞いていましたが最近は鳥のさえずる声など余り聞きません、ましてやカッコウ鳥何てここら辺にいるのかしら。
母のいた頃はよく遠くの方で【カッコウー、カッコウー】
と鳴いている声を聴きました、
母は今が撒き時だよとせっせと畑に細い溝を作り豆を丁寧に撒いていました。
暫くするとカッコウ鳥が【カッカッコウ,カッカツコウ】と鳴き声が変わります。
あれはオス鳥がメス鳥を呼んでいる声だよと教えられました(本当だったのかな)
今日は昼から夏日15時過ぎごろにシルバーカーを引いて裏のコンビニに行き。
沢山買い過ぎました洗濯洗剤大袋2個、ソフター2個冷凍ミートソーススパゲティ
1個、ケチャップ、マヨネーズ、ポテトチップス、やたらと色んな物に手が出ました。
シルバーカーの大きめな袋がパンパン引いて歩くのも結構大変。
やっぱり2度ほど椅子を出して座ってみた。
すごく良かった一休みと言う感じでゆっくりと休めてまた歩き出せた。
でも帰ってきたらあまりの暑さに頭がずきずきと痛くなり熱中症にでもなったか心配だったが頭痛薬飲んだら楽になりました。
東京で働いている孫からラインが入る、東京の方はまだ給付金が入ってない。
明日誕生日なので少しばかりのお小遣いを送った。
ありがとうと言ってきたのだ、父さんにビールでもご馳走しなさいと言ったら、
そうするねと素直な返事が返ってきた。
息子からはシルバーカー買えて良かったねとメールも入ってきていた。
いたずら最高潮の銀…お皿3枚割られました。
  


懺悔か悔恨の涙か?

2020-05-30 05:41:33 | 日記
今朝の札幌の天気朝から晴れています5時43分。
今日はまだ薄暗い時間に目が覚めました。
主人を見送り寂しいという感情ではないのです。
過去20年間を振り返ってみるゆとりが出て来たと言うのか?
自分でも良く分からない。
色々な事が有ったことが突然走馬灯のようにくるくると・・・
介護というものにあぐらをかいていた自分。
自分は結構口が思うように聞けない主人にいろんな不満をぶつけていた。
ある時はお皿を床にぶつけて割る行為これはヒステリーと言う物かも知れない。
もう介護はやめたと主人に冷たい言葉を投げた。
認知症でない主人はその言葉を体全部で受け止めていたのだ。
何が原因だったのかも今は思い出せない。
自分の思ったことを主人に怒ってみたりナダメテ見たり。
周りから良くやっていると言う言葉に【自分は一生懸命にやっているんだ】と
自分自身に言い聞かせて来たのだ。
主人を見送ってからの自分を振り返って見ると、
やっぱり介護というものは後悔しか残らないという事に気が付いたが、
その時はその時で【これで良いんだ】と自分勝手に思い込んでいる事が多い。
介護から逃れたいとは余り考えた事は無かったような、でも自分勝手に、
脳内変換をしているのだと思う。
今まさに介護真っ最中の方もいられる。
1日も早く介護から抜け出したいと悶々とされていると思う。
経験上本当にそうなんですよでも良く考えてみると、
親を見送ったのと連れ合いを見送ったのとでは、
相当の違いがあるのに気が付いたそれは親の心底の気持ちをどれだけ寄り添えたか❓考えてしまう。
でも主人となれば頭のてっぺんから足の迄先まで知り尽くしていたはず、
冷たい言葉を吐いてしまったりしても暫くしたら許されるだろうと甘えていた自分
でも相手の心にグサッと痛い言葉が何度も刺さっていただろう。
でも3日坊主の私は痛い言葉を刺した刃先をすぐに抜いた。
そして主人を哀れに思い優しい言葉を掛ける事も出来た。
今考えると介護ってやっぱり頑張り過ぎない事だと思う。
他人の力も借りる事自分1人の力には限界があると思うそれには早く気づく事が
大切だと思う。
介護に頑張った、頑張ったと言っても自分は頑張ったかも知れないが、
介護される側はどうだったろうか?
自分の経験から言うと、お互いに老齢化介護するものも80歳ともなれば
出来る事には限界があるそれで主人の後半の介護は沢山の方たちのお手伝いを頂きながら少しでも長く主人の大好きな自宅での生活を送らせたいのが私の本心でした、本当に良かったのか悪かったのか主人に聞かなければ分からない事ですね、今は何を聞いてもにこやかに笑っている主人の遺影癒されます・・・