日テレ系「ヤッターマン」を見てしまった・・・。
丁度30年ぶりのリメイクであり,「オタスケマン」や「ヤットデタマン」,「逆転!イッパツマン」等々,70~80年代にかけてのタツノコプロによる「タイムボカン」シリーズの2作目に当たる。
詳しくは,日テレのサイトを見ていただけると私が駄弁を弄する100倍以上有効であるが(ポチッとやってみてください),こうしたものを見る際の基準は決まっている。
如何に前作のテイストを残しているか,という点である。
上記日テレのサイトでキャストを見ると,嬉しいことに主役が三悪-ドロンボー一味なのが実に嬉しい。
さらに,ドロンジョ様:小原乃梨子,ボヤッキー:八奈見乗児,トンズラー:たてかべ和也と,ドロンボー一味の声優さんが全く変わっていないのにも驚き,さらに声が30年前といささかも衰えていないことに感激した。
オープニングの「ヤッターマンの歌」は,よりアコースティックなアレンジになっていた。聴いた声だなと思い,歌っている歌屋吉右衛門とは誰か,と思いきや,世良公則+野村義男に吃驚。
確かに世良の声だ。
伴奏のギターはよっちゃんなのだろう・・・。
その時代を知るものによるコラボレーションということか・・・。
陳腐な内容に若干アメコミ調の絵も健在。
メカニックデザインは,「科学忍者隊ガッチャマン」や「新造人間キャシャーン」,そしてガンダムシリーズを手がけた大河原邦夫であるのも同様。
で,どうせならエンドクレジットも「天才ドロンボー」にして欲しかった。
作中で何度もインストによるメロディ流れたし・・・。
・・・で,こういうものを手がける際の基本的コンセプトはただ1つ。
マンネリズムに徹することである・・・。
私もエントリしましたので、トラックバックさせていただきます。m(_ _)m
いや懐かしかったですね♪ 特に3悪の変わらなさが私はむしょうに嬉しかったです。
タイムボカンシリーズは、その作品を通して何かひとつのストーリーがあるわけでもなく、毎回毎回性懲りもなく同じパターンを繰り返すだけで、言ってみればマンネリの極致の醍醐味を味わう作品だったように思います。
でも何故か、観ると楽しくなるんですよね。今回のリメイクも、妙なアレンジを加えたりせずに、マンネリ路線を踏襲しつつ、文句なしの楽しさを追求してくれたらと思います。
あと……、ヤッターマン1号、もっとシャンとせい! と言いたいです(プンスカ)。
コメントおよびTBありがとうございます。
そちらにも改めてうかがわせていただきます。
隣で息子が「ヤッターマンの歌」歌っています(笑)。
やはり三悪ですよね。
性懲りもなく次から次へとインチキ商法を繰り返し,毎度毎度同じオチで終わるというお約束。
これは,まさに偉大なるマンネリズム以外の何者でありません・・・。
ですから,三悪が居なかったらこの番組は絶対成り立ちません。
毎回毎回,同じことの繰り返しを私も楽しめたら,と思います・・・。