koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

2007年パ・リーグ公式戦,楽天-ロッテ

2007年09月09日 20時51分00秒 | 野球


実はロッテ戦が好きです。
30年以上前(つまり幼少の頃)から地元球団ということでパ・リーグはオリオンズのファンだったし,79年に狭くて小汚い(失礼!)川崎に去ってからも村田や落合,山本功(巨人で王の影武者と言われ,ロッテの監督も務めたあの人です)を応援し,一昨年の31年ぶりの日本一にも萌えました。
以前,パはロッテを応援している,とか,浦和レッズを応援しているなどと言おうものなら,大概変な顔か厭な顔をされたものです。
それが天の邪鬼である私の琴線に触れたりした訳で・・・。
ですから,こうして楽天を応援する今も,ロッテは別格というか,特別な思いで観戦してきました。


何と言っても,あの応援が素晴らしい。
一糸乱れぬ統制,というか,ライトスタンド上段(つまり自由席)を真っ黒く染めた(毎回ほぼ満員)軍団(蝿がたかったようだ,と揶揄する向きもあるが)が,とにかく叫んで歌って跳んでタオルを振るのは圧巻です。
とにかく全員がしっかり声を出し盛り上がるのは敵ながら天晴れです。
一度あの中に混ざって一緒に騒いでみたい,という衝動に駆られます。
以前から親しくさせていただいているプロ野球に造詣の深いコンビニおじさんも仰ってましたが,ロッテの応援は12球団一だと私も思います。
images「黒い軍団」

それに比べると,我が楽天の応援は課題がまだまだあります。
レフトスタンドの自由席がいつもほぼ満員となるのは喜ばしいことですが,まだまだファンはおとなしすぎます。
ロッテがほぼ総立ちなのに対して楽天は立っているのはせいぜい7~8割,応援自体も統制が取れているとは言いかねます。
さらに声を出すのが恥ずかしいのか,音の塊が球場にこだまするようなロッテのパワーに比べ,かなりの遜色を感じます。
内野スタンドやバックネット裏といった高い入場料を必要とする席の人たちは応援団のコールが聞こえないせいもあってかまず声を出しませんし歌いません。
勿論,声を出したり応援歌を歌ったりすることを強制するのはいけません。
しかし,あのロッテの見事な応援を見たら,
「おっしゃあ,こっちも負けていられっか・・・」
となりそうなもの,と思うのですが・・・。


ま,静かに見たい,とか,落ち着いて見たい,うるさいのは厭,という方は内野やネット裏で観戦すれば宜しいのですが,レフトスタンドの方々にはぜひ負けじと頑張って欲しいものです・・・。


・・・で,試合ですが,あの内容でよく勝った,というのが本音です。
序盤はずっとスコアリングポジションにランナー背負うし,ホセのエラーを端緒に2度も失点するし・・・。
救援の山村が良かったので,試合を壊すことなく終盤の逆転劇へ繋がったと思うのですが,3番草野が3三振と大ブレーキ。
おまけに奪った三振が確か1つ,という情けない投手陣・・・。
特にホセのエラーは,1塁送球がキャンバス前のアンツーカーで跳ねるショートバウンドなら仕方ないものの,芝で1バウンドした球を後逸してはいけません。
私も草野球で1塁手をしましたが,送球のエラーは傷口を広げます・・・。


ま,荻野-川崎-藪田というロッテの救援陣が踏ん張れなかったことが幸いしたということでしょう。
明後日からのオリックス3連戦が正念場ですので,13日に平日観戦を強行したいと思います・・・。
images「ゆるキャラまつり(???)」なるものをやっていました。89ersの「ティナ」と仙台放送のジュニ(12チャンネルだかららしい)の珍しい2ショット。

imagesimages2度の風船上げは最高。余った白風船を全部上げて・・・。


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