幾つか作品もたまってきましたので,そろそろ紹介を始めたいと思います。
但し,何分私の手になるものですし,食玩や簡易キットを2~300円で買い叩いてきたものでもあり,純然たるスケール物に比して見劣りするかとは思いますが,所詮素人の作品・・・ということでご笑納いただけると有り難いです。
独空軍爆撃機ドルニエDo217E。
カフェレオ製1/144です。
独機の基本として,下面がライトブルー,上面がダークグリーンとブラックグリーンによる楔形の所謂スプリンター迷彩に塗装されています。
但し色が色なので,苦労した割に墨入れが分からなくなっていますし,FW190Aと同じBMW801エンジンの強制冷却ファンの汚しが甘かったため,実に玩具っぽくなってしまいました・・・。
また,カウリングの填め合いが劣悪で,何度も接合部を削り直す羽目になり,ようやく填め込みました。
しかし,最大の難敵は何と言っても湿気です。
特に水性のオーバーコートを使用しているせいか,梅雨明け間際のじめじめした気候は最悪で,白い粉を吹いたように表面がかさかさになり,デカールのフィルムが浮き出る始末。仕方ないので,つや消しを吹いた上から半光沢のクリアを吹いて凌ぎましたが,御覧のようにてかってしまいました・・・(画像加工の際に塗りつぶしをしたのですが,挫けました)。
また,主翼上のアンテナ柱を削ったのですが,まだまだぼってりとしています・・・(泣)。
手間をかけた割りには報われない作となってしまったのが残念・・・。
独空軍の爆撃機というと,大戦初期は英国本土防空戦に出撃したハインケルHe111や,ユンカースJu88も有名ですし,双発の戦闘機だとメッサーシュミットMe110とか410,或いは排気タービン装備で駿足を誇ったHe219ウーフーなどといった味のある機体が多いのですが,Do217も第一線で活躍した機体として記憶にとどめておきたいものです・・・。
で,私のゲルマンフリークはまだ終わっていなかったりします・・・(もういい加減にせい・・・というのはごもっとも・・・)。てかるプロペラプレート・・・何かぬるい・・・
アンテナ柱,削り出し不足・・・
無骨で頭でっかち・・・。Ju88もこんな印象だが・・・
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