koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

福砂屋

2009年04月02日 21時54分42秒 | グルメ

出会いは平成初期に遡る。
初めて九州を訪れ,長崎に至った際に地元の方に教わったのが最初である。
とにかく長崎のカステラというと,私が子どもの頃CMで有名になったB堂とか,S軒が有名だが,やはり何と言っても福砂屋だ。
福砂屋の福は,中国の福州からとったもので,砂は砂糖の砂らしい。
確かに,底のカラメルが凝固した部分に結晶化した砂糖が散りばめられており,独特の食感と味を醸し出す。
その味わいが絶妙である。


とにかくそれ以来福砂屋のカステラとオランダケーキに填ってしまった。
ただ,その翌年,東京駅の一番街に支店を発見。
さらにその数年後,我が町のM百貨店支店地下にもできたので,以前ほどの希少価値は無くなったとも言える。
しかし,そうそう口にできる代物ではなく,こうしてたまに食すとやはり実においしく,そして感慨深いものがある。


創業が寛永元年というから,鎖国以前の1620年代である。
当時の長崎は,南蛮や大陸の文物が溢れ,極めて活気に富んだ国際都市であったことだろう・・・。
今もなお,東シナ海を控えているせいか,長崎の風物は底抜けに明るく私の目に映じた。
そんなことを思いつつ,体重を気にしながらついつい食してしまった・・・。


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