何の話でしょうか？

さて、「働く原動力」とは何の話でしょうか？
私がこのことを考え始めたのは、６年ほど前に、とある本に出会ってからのことでした。

そもそも、私は何のために働くのでしょうか？

・生活のため
・自己実現
・家族のため
・幸せになりたいため
　　etc.

これらを成し遂げるため、今の先進国のほとんどでは、お金を手に入れることになります。
そして、お金を稼ぐことを目的として労働します。
経済の血流はお金だからです。

経済社会の基盤は、お金を原動力にして成り立っていると思います。
そこに働く多くの人々は、そのお金を得ることを原動力に仕事をしていると思いますし、私もそうです。

お金は悪いものとは思いませんし、今は必要なものと思います。
お金で、色々なものが手に入ります。

そもそもお金を手に入れたらその後は、どうなるのでしょうか？
必要なお金を手に入れようとがんばっていると、いつの間にか「お金を稼ぐために働く」ような感覚になってきました。

本当の目的は、何だったのでしょうか？
お金を手に入れたいと思ったのは、何のためだったのでしょうか？

「幸福になりたい」から、お金を手に入れようと考えたのだということを、とある本を読んでいて思い出しました。
幸福になるには、たくさんお金があった方が都合がよいと考えていたことを思い出しました。

そして、目的にストレートに取り組む方がよいと考え始めました。
幸福になることが目的ですから、幸福を原動力に仕事をする組織を作ればよいと、考え始めました。

このあたりの想いが、「働く原動力」の根元です。