ひところ住宅すごろくと言われていた時期があって、それは住まいの変遷。
ふりだしは賃貸アパート、次がマンション(団地)、そして最後は戸建てに住んで上がり。
つまり少しずつ上向いて、最後が一戸建てに住むのが理想と言われた時代。
そして今その戸建てが空き家になり、後処理に困る事例などがTVで伝えられていた。
子達が家を出て帰らない、残された年寄夫婦も亡くなって空き家が日本中で問題になっている。
それは確かにそうで自身、旧宅を5年前に解体した。
続いて来年は親から受け継いだ実家を予定している。
続編の昨日はマンションの老朽化話題で、改修工事の費用や孤独死など深刻な問題が一杯あるようだ。
マンション住まいと言えば聞こえは良いけれど所詮は集合住宅で、建物の修繕費用などで住民の合意が得られず、朽ちるがままの状態になっている例などが映し出されていた。
都会では私立校に我が子を入れて日々の生活をして貯蓄出来るのだから、どれだけの収入が有るのだろう?
そんな部分にお金をかけて先の安住形(家)は大丈夫なのだろうか?
一戸建てを持てなかったら一生借家住まい?
マンションを持ったとしても修繕費用負担は?、結構な金額になるようだけれど。
借家は歳とると「出て行ってください」と追い出される、孤独死されると後の借り手がつかず嫌がられるらしい。
「一生借家で良い」はもう通用しなくなっている? 老いて住む家が無い現実。
子育て世帯はそんな事、頭に入れてモノに成るんかどうか分からない我が子に投資しているのか?
老いた先は大丈夫?
その時子世帯は自らの生活目いっぱいで、親の面倒なんてみる(看)る余裕はないかも。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます