2014/3/27
無実の身でありながら、これだけ長い間拘束を受け、神経を病まない方が不思議である。
この間の、無力感、察するに余りある。
どうか残された人生、有意義に過ごさせてやってほしい。
頼みますよ、権力者様。
自分達の面子で物事を決めないで。一審で死刑判決を出した元裁判官も悩んでいる。
日本は、中共や北朝鮮と違うことを世界に見せてやって欲しい。
しかしながら、国家権力の怖ろしさ改めて感じる事案。
ところが、無実の人間を有罪にすることは容易く出来ても、悪事を働く悪人を正しく裁き
有罪にするのは、なかなか難しいようだ。
みんなの党渡辺代表の発言、額面どおり受取は無理。
検察は、弱者に強くても強いものには弱いか。
眼が泳いでいるのは以前指摘の通り。
やはり、疚しさ抱えていたか。
厳正に処分を望む、袴田さんが浮かばれんよ。
☆
姉と共に拘置所後に=再審開始に「うそだ」―感謝の言葉も・袴田さん
時事通信 3月27日(木)21時4分配信
再審開始が認められ、48年ぶりに釈放された袴田巌さん(78)は27日午後5時20分ごろ、東京拘置所の玄関から姉秀子さん(81)と共に姿を現した。待ち構えていた報道陣に対しては一言も発することなく、弁護団が用意した車に秀子さんと一緒に乗り込み、拘置所を後にした。
袴田さんは黄色い半袖シャツにベージュのズボン。かつての面影はあるものの、髪は白髪交じりで、約半世紀の年月を感じさせた。
弁護団によると、秀子さんと2人の弁護士は午後4時ごろ、袴田さんと2010年8月以来の面会を果たした。アクリル板越しに再審開始の決定文を見せると、袴田さんは最初に「うそだ」と話し、「袴田事件は終わった。もう帰ってくれ」といら立ちを見せた。
約1時間後、刑務官に付き添われ、手に紙袋を持った袴田さんが拘置所の応接室に現れた。秀子さんは目を潤ませながら「巌」と肩をたたき、「やっと出てきたね」と声を掛けると、袴田さんは「うんうん」とうなずいたという。
半袖シャツで寒くないかと問われると、「寒くない寒くない」と答えた。ただ、長期間の拘置による影響か、十分な意思疎通は難しいといい、表情に変化もなく、独り言が多かった。
拘置所を出た後はほとんど話さず、車の中から外を眺めていた。途中で車に酔い、都内の駐車場で休憩を取った。外に出た袴田さんに、弁護人が「釈放されたことが分かるでしょう」と問い掛けると、「ありがとう」と話したという。
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無実の身でありながら、これだけ長い間拘束を受け、神経を病まない方が不思議である。
この間の、無力感、察するに余りある。
どうか残された人生、有意義に過ごさせてやってほしい。
頼みますよ、権力者様。
自分達の面子で物事を決めないで。一審で死刑判決を出した元裁判官も悩んでいる。
日本は、中共や北朝鮮と違うことを世界に見せてやって欲しい。
しかしながら、国家権力の怖ろしさ改めて感じる事案。
ところが、無実の人間を有罪にすることは容易く出来ても、悪事を働く悪人を正しく裁き
有罪にするのは、なかなか難しいようだ。
みんなの党渡辺代表の発言、額面どおり受取は無理。
検察は、弱者に強くても強いものには弱いか。
眼が泳いでいるのは以前指摘の通り。
やはり、疚しさ抱えていたか。
厳正に処分を望む、袴田さんが浮かばれんよ。
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姉と共に拘置所後に=再審開始に「うそだ」―感謝の言葉も・袴田さん
時事通信 3月27日(木)21時4分配信
再審開始が認められ、48年ぶりに釈放された袴田巌さん(78)は27日午後5時20分ごろ、東京拘置所の玄関から姉秀子さん(81)と共に姿を現した。待ち構えていた報道陣に対しては一言も発することなく、弁護団が用意した車に秀子さんと一緒に乗り込み、拘置所を後にした。
袴田さんは黄色い半袖シャツにベージュのズボン。かつての面影はあるものの、髪は白髪交じりで、約半世紀の年月を感じさせた。
弁護団によると、秀子さんと2人の弁護士は午後4時ごろ、袴田さんと2010年8月以来の面会を果たした。アクリル板越しに再審開始の決定文を見せると、袴田さんは最初に「うそだ」と話し、「袴田事件は終わった。もう帰ってくれ」といら立ちを見せた。
約1時間後、刑務官に付き添われ、手に紙袋を持った袴田さんが拘置所の応接室に現れた。秀子さんは目を潤ませながら「巌」と肩をたたき、「やっと出てきたね」と声を掛けると、袴田さんは「うんうん」とうなずいたという。
半袖シャツで寒くないかと問われると、「寒くない寒くない」と答えた。ただ、長期間の拘置による影響か、十分な意思疎通は難しいといい、表情に変化もなく、独り言が多かった。
拘置所を出た後はほとんど話さず、車の中から外を眺めていた。途中で車に酔い、都内の駐車場で休憩を取った。外に出た袴田さんに、弁護人が「釈放されたことが分かるでしょう」と問い掛けると、「ありがとう」と話したという。
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