
2013
長針は、1時間(60分)で、360度進むので、1分では、6 度進む。
短針は、1時間(60分)で、360度のうち 1/12 進むので、30度進む。1分では、その1/60 なので、1/2 度進む。
そして、2時は、12時から60度。
そして、2時は、12時から60度。
求める時刻を、2時から X 分進んだ時刻とすると、
360 ー( 6 × X )= 60 +( 1/2 × X ) が、成り立つ
6.5 X = 300
X = 3000/65
X = 600/13
問われているのはその時刻なので、
2時 46 分(答え)
(殊に秒針が見られないので秒単位は捨象しました。時計の針が指し示す時刻を伺い知るには、実際そうするでしょう。時刻を分数分で認識するなどナンセンス~。あり得ません。実情から乖離した答えなどよくない。「秒単位は考慮せず何時何分かを整数で答えよ」などと特記すればよかったのにね。)
歩いている人に今の時刻を訊ねて、「2時46分と2/13分です」と応じられればイラっとしないか。こいつについて「正確」にいえば、時間について知らないただのバカでファシスト。そしたら、秒で言えよ。「2時46分と10秒ほどです」とか。そういわれたら、「アハハ、ご丁寧にありがとうございます」と立ち去るでしょう。
面白い設問だとは思うが、「答えさせ方」即ち関学の正解答には瑕疵がある。オメガは関学にびっくりした。はっきり言っておく。
時間はそこかしこに存在していて、おおよそ単位をもっている。オリンピックでもそうでしょう。
100m走や100m自由形では、時をより細分して刻む技術が向上した今やこれからも、コンマゼロ1秒以下を競うでしょう。あるいはより細分化された単位が必要か(そして、腕時計にでさえもう一針必要になるw)。ここまで言及すれば、ヒトのおかげ、これを機にやっと気づいたどころか言い訳まで思いついては、何でも言ってやれと「割り切れない場合もあるから!」だって。分数でやる?愚かしいファシストだ。ではこうしようか、2時600/13 分(関学風の答え。関学では合ってるでしょ?間違いなの?どうですか?関学の出題者の知性に問いかけてますw)
ところで、Backspaceキーの小指打ちができるようなりました。あとは、数字キーだな。
そして、たとえば、3分の1とかいうのやめようよ。これからは、1スラッシュ3だ。いまのところ、それこそまさに”パローレ”かつ”テキスト”でしょう。MSワードに訊いてごらん。こういった進学校の算数問題にかかわりながら切に思ったことだ。