7月12日5・6時間目
朝のうちに1回の花壇から藍のプランターを持って3階の非常口に上げてもらいました。この藍の葉を使ってたたき染めをします。前回の天然防虫スプレーの効果か、卵が孵化することはありませんでしたが、相変わらず大量の卵が産み付けられています。
YさんとWさんが授業直前まで一枚一枚を手で払ってくれていました。
午前中にはYさん、Tさんが布を160枚分に切り分けてくださいました。ご苦労様でした。
1枚はおうちに持ち帰り用。
麻の混紡のもう1枚はクラスごとにパッチワークして大きな布に仕上げ、後日廊下のガラス窓に飾ってもらい、学年最後には謝恩会の飾り付けの一部にしてもらおうと計画しています。
はじめに子供達に手順を説明した後、各自で藍の葉を取りに行きました。自分のデザインに合う大きさや色の葉を選んできて教室に戻ると、新聞紙の上に布、布の上に藍の葉を乗せます。そのまま乗せてもいいし、はさみで切ってもいいでしょう。いろんなもようにしたら、新聞紙ごとクリアファイルに挟み込み、ファイルの上から木槌で静かに叩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d3/6eef58dd4b87e348458d64a4b3cb053d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/32/fef623bda437e5c1248878cb6e1e05ff.jpg)
静かに叩いて、葉の形をそのまま写し取る子、かなづちのヘリが模様になっておもしろいと、小さな三日月のような模様をたくさん作る子、切り張りしてキャラクターを作る子もいました。
先生方も、初めての体験。
学校中にドカンドカンといっせいに子供たちが叩く音が響きます。
お母さん方にはその間に残りの鉢の葉をみんな摘み取ってきていただきました。
全部を水洗いしたら、ジューサーミキサーに少量の水を入れ、どろどろの液体にします。それをさらしで作った袋にいれ、絞って染液をつくりました。
そこに布を浸しておきました。たたき染めをした後の布を染めてみたり、間違って自分のたたき染め用の布を浸してしまって、後からその布にたたき染めをした子もいましたが、ちゃんとどちらもきれいにそまりました。
出来上がったものを机に並べてみてみると、どれひとつとして同じものがなく、個性一杯、藍の葉の美しさそのままのステキな作品が出来上がりました。
今は緑色のきれいな葉のいろですが、時間経過とともに緑の色素は退色し、インディゴの色だけが残ります。
終了後に、図工の先生や校長先生も見に来て下り、子供達の作品に驚きとお褒めの言葉をいただきました。
インディゴの時間経過を子供達にも見てもらおうと思うので、これから学年内でパッチワークのボランティアを募集します。ご協力よろしくお願いいたします!!
Yさん、Tさん、Wさん本当にお疲れ様でした。
藍で染めた布
朝のうちに1回の花壇から藍のプランターを持って3階の非常口に上げてもらいました。この藍の葉を使ってたたき染めをします。前回の天然防虫スプレーの効果か、卵が孵化することはありませんでしたが、相変わらず大量の卵が産み付けられています。
YさんとWさんが授業直前まで一枚一枚を手で払ってくれていました。
午前中にはYさん、Tさんが布を160枚分に切り分けてくださいました。ご苦労様でした。
1枚はおうちに持ち帰り用。
麻の混紡のもう1枚はクラスごとにパッチワークして大きな布に仕上げ、後日廊下のガラス窓に飾ってもらい、学年最後には謝恩会の飾り付けの一部にしてもらおうと計画しています。
はじめに子供達に手順を説明した後、各自で藍の葉を取りに行きました。自分のデザインに合う大きさや色の葉を選んできて教室に戻ると、新聞紙の上に布、布の上に藍の葉を乗せます。そのまま乗せてもいいし、はさみで切ってもいいでしょう。いろんなもようにしたら、新聞紙ごとクリアファイルに挟み込み、ファイルの上から木槌で静かに叩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d3/6eef58dd4b87e348458d64a4b3cb053d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/32/fef623bda437e5c1248878cb6e1e05ff.jpg)
静かに叩いて、葉の形をそのまま写し取る子、かなづちのヘリが模様になっておもしろいと、小さな三日月のような模様をたくさん作る子、切り張りしてキャラクターを作る子もいました。
先生方も、初めての体験。
学校中にドカンドカンといっせいに子供たちが叩く音が響きます。
お母さん方にはその間に残りの鉢の葉をみんな摘み取ってきていただきました。
全部を水洗いしたら、ジューサーミキサーに少量の水を入れ、どろどろの液体にします。それをさらしで作った袋にいれ、絞って染液をつくりました。
そこに布を浸しておきました。たたき染めをした後の布を染めてみたり、間違って自分のたたき染め用の布を浸してしまって、後からその布にたたき染めをした子もいましたが、ちゃんとどちらもきれいにそまりました。
出来上がったものを机に並べてみてみると、どれひとつとして同じものがなく、個性一杯、藍の葉の美しさそのままのステキな作品が出来上がりました。
今は緑色のきれいな葉のいろですが、時間経過とともに緑の色素は退色し、インディゴの色だけが残ります。
終了後に、図工の先生や校長先生も見に来て下り、子供達の作品に驚きとお褒めの言葉をいただきました。
インディゴの時間経過を子供達にも見てもらおうと思うので、これから学年内でパッチワークのボランティアを募集します。ご協力よろしくお願いいたします!!
Yさん、Tさん、Wさん本当にお疲れ様でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/c6/1f7c2bdb5f21355d081d8f566609fc70.jpg)
子供達も誰ひとり不真面目に擦ることなく、すばらしい作品を作ってくれました。
私のサンプルなど恥ずかしくなるくらい、子供が真剣に取り組んだ作品には個性と味があって、感激しました。
Yさんの地道な努力なくして藍染めの授業は出来ませんでした。
手袋用意すればよかったですね、すいません。自分が染まるの好きなもので、つい。
指の藍染め、実は結構気に入っています。会う人みんなに、「6年生が藍染めしたんだよ!楽しかったよ!」と自慢するきっかけになるから・・・。
>指の藍染め、実は結構気に入っています。会う人みんなに、 「6年生が藍染めしたんだよ!楽しかったよ!」と自慢するき っかけになるから・・・。
そうでしょ。そうでしょ。なんだか口と指先がムズムズするのですー
パッチワークは来学期ですね。
子供たちの創意とご父兄の方々の熱意が
いっしょになって
楽しくカタチになったようですね。
インディゴ・ブルー、きれいでしょうね。