忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

地下足袋からの伝言

2009年12月25日 | 過去記事
アレは「足場」というらしいのだが―――― ビルに沿って鉄筋とか木材で組まれているアレのことだ。ビルの高さにまで組み上げ、その中に「鳶職」と呼ばれる職人さんが動き回って仕事をしている。見かけると、しばらく見てしまうほどスリリングである。私ならば「そこにいる」だけでも震えあがりそうだが、職人さんらはビルの5階以上の高さでも、ひょいひょいと動き回り「足場」が揺れても怖くなさそうだ。どころか、でかい板を . . . 本文を読む