■2008/05/24 (土) ガチコメ的「誕生日の二日後に思うこと」1
倅がおかしい。
高校生になってからとくに・・・というか、受験前くらいからどうもおかしい。先日も妻を迎えに行く車の中で、今月の27日に行われる「真・漫才(NGK)のチケットが2枚あるから一緒に観て、そのあとホルモン焼きでも喰いながら、大阪の伝統文化である“お笑い”について語り合わないか?」という誘いにも、
「学校が終わる時間もそうだし、で、部活があって遅くなるから無理かなぁ。」
と言ってのける。はっきり言って、
そんなふうに育てた覚えはない。
しかも、である。
次の瞬間、倅が放った一言は、私を凍らせると同時に「親としての誇り」や「父親としての威厳」を崩しかねないものであった。
「もうすぐ中間テストやから、緊張してきたww」
と言ってのける。はっきり言って、
そんなふうに育てた覚えはない。
悶々としながら妻を迎えに行き、たまには外食でもするかと言いながらメシを喰い、家に帰ったのだが・・・
「おやすみなさい!」
12時頃、倅は部屋に入っていく。どうせエロ本でも読んでると思い、部屋のドアを開けるも、ごく自然に、
「なに?」
と聞き返された。はっきり言おう。
なにもない。寝ろ。
リビングに行くと、やはり、妻も頭を抱えていた。
「勉強ばっかりしてるねん・・・」
『部活は・・・?』
「ちゃんと行くねん・・・」
先日も、初の公式試合だと言っていた。100メートル走に出場し、見事にどん尻であったという。妻と二人で「どん尻大将!」と馬鹿にするも、「高校はレベル高いなぁ」と笑いながら、夜寝る前は家の周りを走り、朝は母親よりも早く起きて学校に行く用意をしている。
これはまずい。このままでは、いずれ、
「真面目ないい子でした・・・なぜ、あんなことをしたのか・・・」
とテレビのニュースで言っている親のようになってしまう可能性はないか?
妻が騒ぐ。
「きゃぁぁぁ!!おとしゃん!大変!!」
そら、みたことか。もうボロが出たようだ。そもそも、「新しいゲームを買ってくれ」と言わなくなってからおかしいのだ。電子辞書だの問題集だの、わけのわからんもんを欲しがるところから、もう、怪しいと思っていたのだ。
「て、てすとがぁ・・・きゃぁぁぁ!!!」
「2」へ
■2008/05/24 (土) ガチコメ的「誕生日の二日後に思うこと」2
な、なんだ、これは・・・・?
90てん。70てん。88てん・・・・
!!
こ、これはどういうカンニングだ!とうとう不正を覚えてしまったか!
「阿呆なら阿呆でいいぢゃない」
という我が家の家訓をなんだと思っているのか!!お姉ちゃんに脳味噌をすべて持って行かれたはずの倅が、こんな人並み以上の成績をとれるはずがない!!
ええい!貴様!ちょっとこい!
「勉強したもん・・・・」
ぬぅぅう・・・つ、妻よ・・・ホンマか・・?
「ほ、ほんま・・・してた・・・」
ぬぅうぅうう・・・
もっと、ちゃんと、ダラダラしろ!!
も、もっと、ロンドンブーツとか観ろ!!
脳味噌がとろけるようなテレビを・・・
あ、そうだ!こ、コレを観れ!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080524-00000000-jct-soci
<「ごくせんは不良を讃えるな」 和田秀樹さんがコラムで異論>
「不良を讃える」??
<「(秀才が)勉強のできない人間を、『覆面+鉄パイプ』で『世直し』と称して襲うという設定である。この手の『秀才=悪』『不良=心はきれい』という図式は、ある種の青春ドラマのステレオタイプのようになっている」>
なははww
いわゆる「ブスは性格が美人。美人は性格がブス。」とかいうやつだな。あと「デブは汗をかくから汗臭い」とかなwwそれはそうだなっあはは♪
普通に考えるまでもない。私の主観を晒そう!
「ブスは性格もブス。美人は性格も美人。」
コレ正解。
「3」へ
■2008/05/24 (土) ガチコメ的「誕生日の二日後に思うこと」3
ただし!
どれをブス、どれを美人と峻別するというのは「主観の問題」であり、あくまでも「一般論」で強引に括るというならば、この論が妥当である。そして、「心がきれい」などという複雑な価値観でモノを言うからややこしいのだ。つまり、
「優等生=不良ではない」
でいいわけだな。わかりやすいではないか。
でも、あくまでも「一般論」であるぞ?世の中は広い。私のような例外もいるのだ。パンチパーマで学生服の裏地に「虎」が書いてある生徒に、数学で負けるメガネクンの存在意義はないのだ。むははは。
で、この「和田秀樹」さんという人はこう〆る。
<「子どもたちの間で、不良少年がもてはやされているとは存じあげていませんし、そこまでなっていないと思います。ですが、私が問題にしているのは、学力低下がみられる時代で、勉強できない子が『人間性がしっかりしていればいい』と勉強しないことを正当化してしまうことです。20~30年前なら社会的に意味のある番組だったかもしれませんが、時代によってテレビのあり方が変わらなければいけないということです。また、優等生に悪いやつがいるというのは、確率論の問題です。悪いやつもいればいいやつもいる。しかし、子どもに勉強させた方が、犯罪者の比率が低い、確率が高いですよ、ということです」>
なんやよくわからんが、私が「ごくせん」に言いたいことはひとつ!
先生には敬語使え。(。-`ω´-)
倅がおかしい。
高校生になってからとくに・・・というか、受験前くらいからどうもおかしい。先日も妻を迎えに行く車の中で、今月の27日に行われる「真・漫才(NGK)のチケットが2枚あるから一緒に観て、そのあとホルモン焼きでも喰いながら、大阪の伝統文化である“お笑い”について語り合わないか?」という誘いにも、
「学校が終わる時間もそうだし、で、部活があって遅くなるから無理かなぁ。」
と言ってのける。はっきり言って、
そんなふうに育てた覚えはない。
しかも、である。
次の瞬間、倅が放った一言は、私を凍らせると同時に「親としての誇り」や「父親としての威厳」を崩しかねないものであった。
「もうすぐ中間テストやから、緊張してきたww」
と言ってのける。はっきり言って、
そんなふうに育てた覚えはない。
悶々としながら妻を迎えに行き、たまには外食でもするかと言いながらメシを喰い、家に帰ったのだが・・・
「おやすみなさい!」
12時頃、倅は部屋に入っていく。どうせエロ本でも読んでると思い、部屋のドアを開けるも、ごく自然に、
「なに?」
と聞き返された。はっきり言おう。
なにもない。寝ろ。
リビングに行くと、やはり、妻も頭を抱えていた。
「勉強ばっかりしてるねん・・・」
『部活は・・・?』
「ちゃんと行くねん・・・」
先日も、初の公式試合だと言っていた。100メートル走に出場し、見事にどん尻であったという。妻と二人で「どん尻大将!」と馬鹿にするも、「高校はレベル高いなぁ」と笑いながら、夜寝る前は家の周りを走り、朝は母親よりも早く起きて学校に行く用意をしている。
これはまずい。このままでは、いずれ、
「真面目ないい子でした・・・なぜ、あんなことをしたのか・・・」
とテレビのニュースで言っている親のようになってしまう可能性はないか?
妻が騒ぐ。
「きゃぁぁぁ!!おとしゃん!大変!!」
そら、みたことか。もうボロが出たようだ。そもそも、「新しいゲームを買ってくれ」と言わなくなってからおかしいのだ。電子辞書だの問題集だの、わけのわからんもんを欲しがるところから、もう、怪しいと思っていたのだ。
「て、てすとがぁ・・・きゃぁぁぁ!!!」
「2」へ
■2008/05/24 (土) ガチコメ的「誕生日の二日後に思うこと」2
な、なんだ、これは・・・・?
90てん。70てん。88てん・・・・
!!
こ、これはどういうカンニングだ!とうとう不正を覚えてしまったか!
「阿呆なら阿呆でいいぢゃない」
という我が家の家訓をなんだと思っているのか!!お姉ちゃんに脳味噌をすべて持って行かれたはずの倅が、こんな人並み以上の成績をとれるはずがない!!
ええい!貴様!ちょっとこい!
「勉強したもん・・・・」
ぬぅぅう・・・つ、妻よ・・・ホンマか・・?
「ほ、ほんま・・・してた・・・」
ぬぅうぅうう・・・
もっと、ちゃんと、ダラダラしろ!!
も、もっと、ロンドンブーツとか観ろ!!
脳味噌がとろけるようなテレビを・・・
あ、そうだ!こ、コレを観れ!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080524-00000000-jct-soci
<「ごくせんは不良を讃えるな」 和田秀樹さんがコラムで異論>
「不良を讃える」??
<「(秀才が)勉強のできない人間を、『覆面+鉄パイプ』で『世直し』と称して襲うという設定である。この手の『秀才=悪』『不良=心はきれい』という図式は、ある種の青春ドラマのステレオタイプのようになっている」>
なははww
いわゆる「ブスは性格が美人。美人は性格がブス。」とかいうやつだな。あと「デブは汗をかくから汗臭い」とかなwwそれはそうだなっあはは♪
普通に考えるまでもない。私の主観を晒そう!
「ブスは性格もブス。美人は性格も美人。」
コレ正解。
「3」へ
■2008/05/24 (土) ガチコメ的「誕生日の二日後に思うこと」3
ただし!
どれをブス、どれを美人と峻別するというのは「主観の問題」であり、あくまでも「一般論」で強引に括るというならば、この論が妥当である。そして、「心がきれい」などという複雑な価値観でモノを言うからややこしいのだ。つまり、
「優等生=不良ではない」
でいいわけだな。わかりやすいではないか。
でも、あくまでも「一般論」であるぞ?世の中は広い。私のような例外もいるのだ。パンチパーマで学生服の裏地に「虎」が書いてある生徒に、数学で負けるメガネクンの存在意義はないのだ。むははは。
で、この「和田秀樹」さんという人はこう〆る。
<「子どもたちの間で、不良少年がもてはやされているとは存じあげていませんし、そこまでなっていないと思います。ですが、私が問題にしているのは、学力低下がみられる時代で、勉強できない子が『人間性がしっかりしていればいい』と勉強しないことを正当化してしまうことです。20~30年前なら社会的に意味のある番組だったかもしれませんが、時代によってテレビのあり方が変わらなければいけないということです。また、優等生に悪いやつがいるというのは、確率論の問題です。悪いやつもいればいいやつもいる。しかし、子どもに勉強させた方が、犯罪者の比率が低い、確率が高いですよ、ということです」>
なんやよくわからんが、私が「ごくせん」に言いたいことはひとつ!
先生には敬語使え。(。-`ω´-)