昭和建築学会


昭和の建築物や路上にあるオブジェなどを中心にご紹介します。

昭和建築学会 第108回 浅草橋、柳橋 その1

2017年05月13日 | 建築

浅草橋、といえば人形の久月、柳橋、いくまで気がつかなかったのだけど、よく落語で柳橋の芸者がどうとか出てくるあの柳橋です。

 

茶道といえば裏千家。しかし、表千家もちゃんとある……。伝統芸能には疎いです。

 

 

そも昔は、おしなべて「天かす」だったのだけど、それをそば屋で販売しようとなって「かす」とはいかんというので「揚玉」というようになったと聞いたことがあります。しかし、このお店、太っ腹ですな。

 

 

とりあえず、昼飯はラーメンでって感じで入るラーメン屋。なんかこう、頑固おやじがいない、そこそこ手を抜いたラーメンが出てきそう。

 

 

「しません」。

 

 

いよいよ浅草橋らしい風景に。神戸の高架下の商店街思い出しましたな。そう、ここは東京の関西。

 

 

ジュエリーショップ? 真珠の専門店? ここで買ったっていったら、彼女泣きそう……。

 

 

本当に、ここだけ関西! 大阪鶴橋のチマチョゴリの店にも負けません。

 

 

突きだしているのは駅のホーム。ここの所有権は? 紛れもなく、関西というより、大阪……。

 

 

左端の雑居ビルもさながら、中央の三角屋根のビルもけっこう怪しい。2階、3階部、エンタシスの柱?

 

 

根性で(笑)自販機を置いています。空き缶入れがあきれて横に。しかし、コカコーラボトラーズももっと真四角の自販機用意すればいいのに。

 

 

このメーターにも根性がありますね。大阪ですもの。

 

 

かなりルーズな格子。間隔といい、道に平行やないやん。

 

 

むむむ、このようなところにクリストのアートが! 侮れませんな。やっぱりここは大阪じゃない。

 

 

入口を三角屋根風にするのは分かるのですよ。しかし、インターホンのところまでやるの?

 

 

ありました。人形の久月。

 

 

駐車場は分かるけど、こんなところにウインドウ作って商業効果上がるのでしょうか?

 

 

狭間物件です。砂漠ですけど。木くらい少し植えたらいいのにね。

 

 

うって変わって、角物件の美麗物件。角に手の行き届いた植木が。枝振がよろしいですなあ。

 

 

不思議なスペース。自販機の商店街? いえ、喫煙場ですな。奥は薬局?

 

 

手の行き届いた鉢植えですね。公道の上ですけど。

 

 

ベロス……、ヒーローものに出てくる怪人の名前のよう。

 

 

なんと磁石の専門店。土地柄、問屋さんが多いようです。

 

 

ベロス、の隣はどう見ても、水商売のお店なんですが。

 

 

しかし、表札も郵便受けもある。ここは大阪であることを忘れてはなりません。

 

 

東京堂インター・ナショナル、おお労働者の祖国が……。

空手関係のお店ってイラストがないと分からない。

 

 

無用門じゃありません。引き戸の美麗物件。

 

 

せっかく美麗って褒めてあげたのに裏切られた感じ。マジックで書いてありますよ……。

 

 

ビンボーだけど、わりといい美麗物件だと思います。

 

 

立派な角石ですな。形が何ともいいです。

 

 

こんなに集めて置いておいては猫よけにならないし、防火用? 箱の家紋がいいですな。

 

 

室外機はまだいいんです。植木鉢がフライングで苔の生すまでー。

 

 

さっきの美麗物件もそうだけど、この中央のお宅も下町らしいいい味出しています。

 

 

メーターは右側の建物のもののようですな。

 

 

「3110」ってお店か何か? CIAの暗号か? 僕のキャッシュカードの番号です。(嘘ですけど)。

 

 

コーンとしましまのポールがポップです。特に何かの役には立っていないみたいですけど。

 

 

左 男の子向け、右 女の子向け。嘘ですけど。字が小さい……。寄って撮っておけばよかった。

 

 

左、いじましい違法駐輪。

 

 

謎の「物入れ」。上下に扉! 納屋ともいえない。

 

 

カラーコーン置いてあるの、公道のくせに……。

 

 

何を封鎖中なんでしょうか?

 

 

これこれ、落書きの書き主よ。死人にむち打つつもりか。

 

 

なかなか、昭和テイストな格子ですな。

 

 

寄ってみますね。

 

 

お稲荷さんなのですが……。

 

 

柳橋藝妓組合! 赤い文字は芸者さんの置屋さんでしょうか?

 

 

小安、北百?

 

 

いかにも江戸情緒のある名前♪ 浅草橋くんだりまできてよかったー。

 

 

蛇足?

 

 

いえいえ、なにやら文字が……。やっぱり置屋さん? 学がないので分かりませんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


昭和建築学会 第107回 都内某所+隅田川とその近く

2017年02月13日 | 建築

日本橋から船がでていて、水路のような川(名前がいろいろある)をめぐり、隅田川にまで出て戻ってくるというツアーにいってきました。

まずは、隅田川の支流にあたる××川の植物ワイパー群を。

植物も伸び放題なので、ワイパーも大ぶり。

 

幾重にも重なって、きれいだな……。

 

これもまた大ぶり。

 

これは一見、少し変わってますな。

 

草刈れよ、東京都。

これをとったのは都知事がまだ舛添要一の時代。

 

ワイパーは延々と続く。

 

かなり色濃くワイパーがかかってます。

 

草は刈られ、ワイパー(らしきもの)だけが残っているのもそれなりに不気味。

 

これはワイパー物件というより、右手の立体的な作りが独特でシャッターを切りました。

 

赤いのは、花ですか?

 

揺れる船の中、いいアングルでスカイツリーが撮れました。

これは建築中から、都民ですらが興味津々で完成を楽しみにしていたようですが……、都民といえど、田舎者ですな。

ちなみに、「東京スカイツリー」の名称は公募によるものらしいです。僕も応募しました。命名「イースト通天閣」。

 

おお、こんなところに元AKB48のメンバーが……。

 

あとはランダムに、都内某所の散策の中から。

(かぶ)ぎょうさんはなぶさ

 

某幼稚園の前にて。野菜の名前は組の名前らしい。ここに札がかかってると「そらまめさん、全員帰宅」というような意味でしょうか。

おくらさんとは、ちょっとマニアックな(笑)。それに、ぽっぷこーんさんとは……、どうしてとうもろこしさんと書かないのだ!?

 

一瞬、さる高名な詩人を彷彿とさせる建物が……。

 

お寺さんです。

 

これは僕がおいたのではありません。どういうわけか路上に地図が落ちてました。

先の「寺山祥」の影響でしょうか? 市街劇の関係?

 

角物件。無用門+室外機+ポール2本。なかなかやりますな。

 

きちんとしてかいてください。

 

ん? なんだ? 

 

ありあけ会。

男性高齢者も歓迎です。

女性は無料。

有償行為厳禁!

場所は、高円寺(笑)

うーん、しかもこんな電柱の下のところに……。

立ちションをしようとしていたおじいちゃんのち○ち○が立っちゃったらどうするんですか!?

 

軽快に飛ばしたくなるようなポップな書体♪

 

 

宇野東園さんは、木村栄作さんに駆逐されました。

 

角物件。

赤いコーンを壊したのは誰だ? それにしても黄色いポールにかぶせてしまうという安易さ!

黄色いコーン、なかなかいいですな。

荒れてますけど、角物件としては美麗物件のうちに入ります。レトロな入口ナイスですね。

 

おっき~。って東京でも通じるのでしょうか。関西弁だと思ってました。

 

ほんとうなら、カミソリ建築と呼ばれたかったんだよ(泣)

 

 

しかし、この敷地いっぱいに立てられたブロック塀、なかなかよいですな。

不等辺四角形の土地なんでしょうか?

 

 

おしっこの始末、ペットボトルの水持参で散歩しなさい、かな?

自前のおしっこでペットのおしっこを流してはいけないでしょうな。当たり前だ。

 

 

トマソンと化したコーン一対。

 

ときどき、「ど根性大根」なんていうのが新聞に載りますが……、

この蔦(?)、さほどの根性感じさせないですね。

 

 

角物件にして物置。なんと贅沢な。

 

 

なんですが、表札、盗られたんですか?

それとも、たかみなの実家ですか?

 

 

 

 

 


昭和建築学会 第106回 両国 その3

2017年02月12日 | 建築

律儀ですね。

 

 

よほど車にボコられるんでしょうな。

 

しもとりする人に、口臭とってほしくありません。

 

 

もういいよ、分かったよ。赤いコーン買うよりはお金あまってるんでしょ?

 

南無南無。お地蔵さんもきれいだけど、

収まっているのところが薄い石で彫られている。

畏れ多いことでございます。

 

 

消防のタニコー……、厨房も死語ですねしっかりと。

 

 

鉄製の掲示板の跡? 正体不明トマソン。

 

 

室外機、3階じゃまずいのかな?

 

 

よくいわれる阿部定タイプ。

コンクリートできっちり固めてあるのに残念だなあ。

ひょっとして縁石として再デビューさせるため!?

 

あんまりやる気なさそうな、進入禁止のチェーン。

というより、リストラ寸前でいつ撤去されるのか分からない!?

 

右手、「大日本相撲協會」の字が!

 

ピンぼけで字が読めない(泣)お稲荷さんなのは分かる。

 

そうそうたる顔ぶれの奉納。

 

こういうクロネコの人でも、伝票のバーコードを読み取り電子マネーで支払えるのでしょうか?

こっそり隠れて、この緑の幌の中に乗って運搬されてみたい。

 

ガードが堅いとは、このこと?

 

 

ベンツが石柱をガリガリこすって行く……。

 

 

みどりとしょかんちょう

 

 

高架下のトマソン。いくら高架下といえど、つぶれる商店はつぶれる……。

 

ここも高架下。訳ありの建築で凹部が生じてしまってるんでしょう。

自転車止めるのにうってつけ!

 

純粋階段と無用門のコラボ、一歩手前。

 

謎の遊具。見ようによれば、大人のおもちゃのような形状。

 

 

3~6さいまで、というので、乗りませんでした。

正しくは3さい~6さい用。

入学入園児の年齢で何歳児かというのを分けるので、6歳児は小学1年生。

6歳の幼児は、あり得ない。

 

あからさまな未公開情報ですね。

 

上を見上げる鳩。てっぺんにいるのは雌の鳩?

 

古びているとはいえ、遊具にして美麗物件。

 

仮免取得の路上実習生は、この標識の前で教官からぼろくそに言われるんです。

 

やっぱり自転車は下町じゃ強いです。

 

 

「兄妹はなかよく」

「二人の行く先はーひーとーつー♪」

 

 

車の出し入れをする通用口は見つけてきませんでした。

しかし、なにやら不思議な空間を作ってますね。

現役を引退した、旗の台も一役買っています。

 

ぜんぜんこんでないんですけど……。

着物の手入れの店も、両国らしい。

 

でたー、解放区。しかもコーンとポールがガムテープでつないであるという超チープ。

 

 

厨房がガムテープ剥がすなんて、何のことはないですな。

 

 

幽霊建築というには新し過ぎる(?)、けどみごとな原爆タイプが。

 

東京23区内の、空き地だぜ、地道だぜ!

 

雑草しか生えていないのに水やりをするのかな?

それにしても、元栓、蛇口、ホースのリールがかなりややこしいことに……。

 

 

……挫折

 

で、何を扱ってるお店なんでしょうね?

 

「中央の茶色いビル。ここのオーナーの心意気を買った」

 

茶色いビル、肉屋だ。

馬を扱うのも両国らしい?

「馬 豚   鶏」

牛は扱わないのかな?


裏戸にして、ブロック塀+アルミのドア、適当なガーデニング……

横倒しになっているのは臼ですか?

「みどりそろばん教室」この看板いつからかかってるのでしょうね。

サザエさんが裸足で駆けてきそうな界隈。


そろばん勘定のうまい人なら、もっときれいな家にすんでいてもおか・・・。


かなり太い木質化した蔓が執念で残り続けました。

というか、これを刈る前のこの家を見てみたかった。


美麗物件。空間の取り方がいいですね。しかし、室外機の足、なんとかならないものなのか?



そしてまた梱包アートもまずまず。


「進化する幽霊建築」と名づけたい。

屋上に緑まである!


場所は両国。歩道でもないこの場所に、自転車が一台もとまっていないとは。

ごみは落ちてますけど。


確かに、こういう看板はありますけど、普通自転車なら無視します。



ぼくの命名した「狭物件」この言い方、どうもしっくりこないので、これからはこのような物件は、

「細緑(ほそみどり)物件」

と名称変更します。緑が生えていなくても土が顕わになっていれば使います。



正体不明の建物。

道順の関係で近くにまでゆけなかった。

①宗教施設 ②ラブホテル 

のいずれかでしょう。(中では似たようなことやってるわけだし)。

 

でたー! リアル落書き。

写真は撮れないでいるのだけど、

西日本のある盛り場にはキュビズム風落書きがあるのを見たことがあります。

 

樹木虐待が過ぎるから……、こんなにブロックを壊し、地表にまで根を伸ばそうとするんです。

東京は、木をいたわらない町……。

木が怒っている。

 

 

 

 

 


昭和建築学会 第105回 両国 その2

2017年02月10日 | 建築

 

骨董品店にしては、このアルミサッシ……。

おとしより遺品というのが泣かせます。

 

まあ、場所が場所ですから番付表のふるいの使いたくなるのはわかりますが、

この造型、誰が考えたのでしょう

いいかげんかというとそうでもないし、それほど凝ってるわけでもない。

 

生まれて初めて、「マス」の記号をじかに見たんじゃないかな。

 

 近くまで寄って撮った写真はどこかに行ったのだけど、

おもにそばやうどんの店でした。

 

おー、これは安い!¥100

 

と見せかけておいて、缶コーヒー以外は普通の値段だよーん。

 

もう20年くらい、缶コーヒーは飲んだことない (・。・)

 

金がかかっていて場所ふさぎな迷惑な街灯。

 

おっと、これはぼく好みの物件……、もう少し見てみましょう。

 

戸の部分の斜交い、ぼろいくせに厳重にしばられたドア、もろそうな波形ビニールトタン。

戸の向こうにはコンクリートブロックまで見える。向こうは何があるんでしょう。解放区か?

 

このドアにして、この厳重なロック!

 

少し離れてゴミ箱。こういうのを見ると、東京で震災が起これば暴動間違いなしですな。

ご愁傷様。

 

意味のない赤色コーン。お疲れさまです。

 

さて……

ついに相撲部屋に。「八角部屋」です。
この通りってすごく汗臭くって男くさい匂いがすると思うでしょ?
それが、ベビーパウダーの匂いなのか椿油の匂いなのか、いい香りでむせかえっていました。

 

何気にキリコ物件。

 

相撲部屋通用口。ここだけ見ると男くさいですな。

 

相撲部屋近所、これも幽霊建築に入れていいのかな?

 

端正な引き戸。美麗。

 

鉄板がついている以上、左の家の土地でしょうか?

 

ワープロ文字、細すぎたのかな? 「!!」迫力ないよ。

 

ね、最初からマジックで書いておけばよかったんですよ。駐車する人が減るとも思えないけど。

 

 

塾か何かでしょうか。レトロ調の街灯かわいいな。

 

 

ぶら下がり健康器発見。

 

 

怖くて寄りつけません。

 

昭和30年代の香りがします。

 

この字体、両国ならでは。考えすぎかなあ?

 

まあどうってことないかも知れませんが、ここは両国ですよ!
施術する人骨折しないのかな。

 

一昔前の落書き、字が読めません。でも、逆に新鮮な気が。新鮮な小学生の仕業ですな。

 

 

なんか園児と父兄の方が檻に入ってますが……。「フンを投げますのでご注意ください」。

 

ブランコと鶏にはなんか縁があるのでしょうか?

 

 

手洗所と書いてあるけど、公地のかなりの無駄遣いだと思いますが。

 

 

ここで、あまり用を足したいと思いません。

 

 

いやに堂々として、オブジェ風なのに蛇口1個ついてるだけ。

 

謎の遊具、といいたいところだけど、これに子どもが捕まってブランコのようにぶら下がるのです。

こういう原始的なおもちゃは大人は思いつかない。

 

 「止まれ」の標識、自転車が止まっています。何かご質問でも?

 

 

ちゃんと自転車も止めてあるし、ラブホテルじゃないですよー。左の入口気になるけど。

 

美麗物件。これからは単純に美しい物件を「美麗物件」と呼びましょうか?

 

 

廃屋、じゃないよね? 「水上」と書いてあるし、それにしてもごみの山……。

 

 

つぎはぎ建築。左の方、汲み取りトイレの換気口は現役?

 

 

何でまたこんなにまでして木を植えたがるのか? 樹木虐待。

都会の人は木が好きなのに、地道がそんなにも嫌いなのか?

 

 

雨どいのパイプ(?)、長すぎる……。

 

 

MADE YOUR STYLE しまっていたし、なんのお店か分からなかった。角物件の自販機はナイスです。

 

 

角物件寄ってみました。立派な台の上に。

 

 

 

まただ。雨どいのパイプ、長すぎる……。

 

空き家、売り家? 受験生に表札とられた?

なんかポップな感じ♪

 

 

しかし、高いところは苦手。

造形的にはいいですね。

 

メーターの鶏小屋。

 

これも一種の原爆タイプ? 今は更地になっているところに建物があったとき、この窓のところがトイレだった?

 

 

波形トタン美麗物件。

でも、つまりのところなんなんでしょ? 壊れてるだけ? 黄緑がきれいですね。

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


昭和建築学会 第104回 両国 その1

2017年01月04日 | 建築

両国、国技館のあるところです。

お相撲さんに出会うかな……。



です の です。



自転車にも広告が……。アップル大丈夫でしょうか?



アップル、築地の寿司岩さんレベルですか?



公園で寝ていた人。はちまきじゃなく、目隠しして寝てました。

生鮮食料品関係者?



公園の隣に、貧乏そうなガレージが。ビニールトタンが斜になっているの、泣かせます。



フェンスによじ登って描いたんですね(笑)

アクションペインティングとはこのこと。



公園には珍しく、正確な時計でしたよ。



こういうのを「樹木虐待」呼びたいです。こんなに囲む必要はあるのでしょうかね。



おそらく、掃除か防災の用具入れ。厳重に施錠されています。



何気に、波形トタンが気になりました。サラリーマンの方、お仕事ご苦労様です。



「入ます」。で、犬は戻ってきたのでしょうか?



お相撲さんが四股を踏んだ結果です。嘘ですが。津波に気をつけてほしいですな。



お相撲さんの町らしいです。浴衣着てるばかりじゃないんですね。



前から、気になってたんですけど、こんなにまでして木を植えたいのでしょうか?

「狭(きょう)物件」と今後、呼びたいと思います。



奇跡的。下町なのに、自転車が止まっていない!

天下のみずほ銀行。



関東大震災前から立ってそうなビル。右手の平屋とくっついていますよ。

この手の時代がかったビルを「幽霊建築」と呼びたいと思います。



コーンと棒で封鎖されてますな。これでこそ、幽霊建築。公道かどうかなんて関係ない。





分かりますが、いきなりワイヤーロックが落ちてるなんて。



コーンにテッポウをしたお相撲さんは誰だ!? 嘘ですけど。



何気に、建物側の方が道より低い。ああ、ここにも際物件。



ってことは、ここで吸う人が多いんですな。



何気に、落書きですが……。寄ってみます。



楳図かずおさんの漫画風のリアルな落書き(正確には落貼り)が……。グワッシ!



増殖する落貼りたち。閉店して久しいのでしょうか?



下手すぎる壁画。この手の壁画は、80年代のベルリンの壁崩壊でいっきょに日本でも増えました。先ほどの、楳図かずおさん風の方がうまいのですけど……。



馬が盛ってるような停め方(笑)。狭い土地にやはり自転車は増殖します。



午前中ですから、今は自転車は職場や学校に行き払ってるのでしょうか?



タレント業も楽じゃない。KONISIKIさん。しかし、テレビであまりみない……。



左手の茶色いビルの各階の凹部に思案中。



居酒屋さんだと思ったら、「旅荘」だって。「ANNE HOSTEL Yokozuna」。どういう人たちが泊まりまた、ご休憩するのか、興味津々。



ここが飲み屋さん? なんかごちゃごちゃしています。ここだけ新宿の町ですな。



何のための、奥に何があるのか、考えさせられる引き戸ですな。

ごみの違法投棄はいけません。



あら、また戻ってきちゃったよ……。何気に、マグリット風ですね。ヨイショッと。



無意味におかれているコーン。



「よこづな」じゃなくて「よこあみ」。なにゆえかは、クイズ番組で言っていたような気が。



こういう広告見て、部屋を借りたいと思うのでしょうかね。



幾何学状の狭物件。あああ、東京砂漠~♪。コーンが砂漠化した東京を守っています。



花咲いてますけど、通行にはかなり邪魔ですよ。



増殖するコーン。樹木虐待だし……。コーン立てるくらいなら最初から木植えるな。

ところで、敷石がアスファルトではなくブロック!

生運動で街頭デモが盛んだったころ、学生達によって踏んで壊されてこのような敷石は簡単に剥がされ、機動隊向かって投げつけられました。

都内の主なところは今でもブロックの敷石はNGなはず。



もう、何も言わない。



ドアーも左手の謎のついたても、同じ色吹きつけちゃったんですね。

エアコンの室外機? と思いきや、ホースのリールでした。



江戸蕎麦 ほそ川。定休日らしいですが、ここまでして「進入禁止」を主張しなくても……。



こういう元戸袋? のようなデザイン、しみじみ昭和、しかも30年代くらいでしょうか?



こんなところに置かれていた牛乳、飲みたくないです。


 

「ちしゅう かおる」。うーん、「恥臭 薫る」。

(昔の「VOW」のような下品なつっこみです!)

しかし、右側「たしろ」ですよ……。

 

 

下町の美術館。同じガレージの左側と右側です。

石屋さんの仕事にしては、「考える人」ちょっと凝ってますね。

 

 

あああ、東京砂漠~♪ と思いきや、マンホール?

 

 

いいなあ、午前の11時から翌朝の9時までやってるお風呂屋さん。

まだ、10時台でした。

お相撲さんでだいぶお湯を損をしないのでしょうか?

「湯屋」だなんて、粋ですな。

 

 



 

 

 

 

 


 





 


 

 





 


昭和建築学会 第103回 四谷荒木町再び その2

2016年12月27日 | 建築

 

謎の柱。阿部定タイプ? それにしては補強もしてあるし正体不明。



バブリーなデザインの入口。八時という名も、今さらねえ……。開店するの十八時なのに……。



ポンピドゥーセンターを彷彿とさせる(嘘です)チューブと、丸い窓がなかなかアートです。



秋元康恐るべし(笑)。



デュシャンもびっくり!? なわきゃあない(死語だってば)。



和の一品。やっぱり荒木町の芸者さんを呼んでいたような門構え。



間口がかなり狭い分、すごく奥行きのあるファミマ。



やっぱりこの看板のところをまがるようです。



安全には注意していますという物件。こういう物件はちょっと苦手。先端恐怖症? しかし、うまい空間構成になっている。



赤いポストが見当たらなかったんですけど。



店主は、元は関西の幇間、太鼓持ち、男芸者?



九本あった竹材のうち、六本はどこに行ったんでしょう? それに、三本だけ残して修理しないのかな?



林家彦六(先代の正蔵)の一門! 稲荷町の彦六師匠のお弟子さんでしたか。失礼いたしました。



車いすユーザー恐怖の勾配。



波形トタン、几帳面に切り貼りしてあります。



元はこの四角い穴、何だったのか非常に気になる貧乏な光景。



また波形トタン物件。奥にあるのは四角いマンホール?



うーん、アートですな。高度経済成長期の……。



謎の鉄格子。無用門の一種?



いつの時代から、ポリ容器は水色って決まったのかふと考えさせられました。



エアコン室外機。何か厳重に固定してあるわりには、ぞんざいに扱われてるなあ。ファッションで一分の隙もない女性の部屋に行ったら絨毯の上に「みかんの白い筋」を見つけた、ってところ。



考えてみると坂道沿いに立てられてる物件、僕は好きなんだなあと思います。



おお、先ほどの謎の柱の写真の続きです。奥のプランターはともかく、手前の植木鉢、枯れてますよ。さほど几帳面な人でもないのかな?



踊り場にわざわざ運んでちゃりんこを乗り捨てたのでしょうか? 錆びてますよ。それと、何か意味不明の手すりがついてるんですけど……。

 

 

コーンで何を守ってるんでしょう? 解放区を作ってるのか!? かなり砂袋大きい。盗む人いるのかな?



四谷名物、一心のエリマキラーメン。エリマキトカゲのことを知っている人ってまだいるのかな。

このエリマキトカゲの看板、大阪のかに道楽の看板より濃いですね。

エリマキラーメンの写真、ちょっとネットから借用します。

この店、角物件としてはよくできています。



美麗角物件。この三叉路の不思議な空間、何とも言えませんな。黄色と黒のポール、黄色く塗られた縁石もいいです。



誰だ!クリストのアートを壊したやつは。塀は健在だけど、コーンも転けてるし。



カーブ沿いの塀、きれいです。青いネットない方がいい。



西洋の古風な家を真似たものだけど、角物件としてはいい味出してます。



角物件を守るポール。電線マン思い出した(知らない人の方が多いですね(汗))。



アートなお宅。ちょっとお手入れさぼってらっしゃるようですけど。



続き。右手のドアーの角度、左手の曲がった階段、なかなかの美麗物件です。



道路というには異様に広い不思議な空間。



かつてこのアスファルトを掘り起こしたのでしょうか? それにしては、周囲とこの四角の中の素材は同一に見える。そうしてこの下駄の足の凹みみたいなもの、意味不明です。



見つけたときは読めたのですが、こうして写真にして見ると何が書いてあるのやら……。落書きとは違う? ごみ捨てるなの類のことが書かれているにしては、字が投げやりだなあ。



アートな水飲み。背の低い小学生でも飲めるように工夫してあるのがいいです。



水飲みのある公園、やはり何かしらアートを感じさせます。緑の椅子に赤の鉄棒……。



出たー。ヤンキー系建築。けど、このビニールの庇、わりといいセンスだと思います。屋上にまで階段で行けるのがいいですね。



じっくり見てください。この白い塀、坂道に沿ってあるので平行四辺形です。



同じ建築。緑に塗られたコンクリートが階段を侵食しようとしています。苔も生えてますけど(笑)。


 

やはり同じ建築。そもそも坂道沿いにある集合住宅の一階部にパーキングを設けたのがちょっと無理だったのかも。車庫入れの下手な僕なら嫌です、こんなパーキング。



な、何だ? 金の玉、銀の玉、紫の玉。以前は植物を植えていたけど枯れちゃったのでしょうか?



赤い矢印のついた四角の物体、境界標というのだそうです。しかし、境界標を越えてコンクリートが続いてるし、問題起こらないのでしょうか。絵全体は、素朴にアートしています。



先ほどの境界標のあったお宅。駐車場なんでしょうけど、この微妙な傾き、荒川修作の設計です(嘘です)。



アートな入口。本来の僕ならけちをつけたくなるはずだけど、階段の一段目、コンクリートブロックなのがかわいいですね。


 

荒木町の中心、弁天様の祀られている池です。策(むち)の池、初めて知りました。

 

 

 

 

 


 







 

 

 



 





昭和建築学会 第102回 四谷荒木町再び その1

2016年12月27日 | 建築

 

配電盤あとでしょうか。いわゆる、植物ワイパー的なトマソンが。

 

 

よい子は道路で遊びません。このネット、高すぎないか?


 

ミラーつき越強固な車止め。住民の心意気ですな。



よくみる落書きが問題じゃない。新聞が適当にのっかってるのが何か演歌を感じさせます。



四谷荒木町でよくみるタイプの店。格子戸で行灯があるだけの作り。



几帳面な店主ですな。



鈴村さんの行灯格納庫?



フラメンコだかスペイン料理だかの店。店の名前に歴史を感じさせます。



あれ? 勘違い。でも、どうしてアルゼンチンタンゴの店が「DALI」?



ちりとりに、こーけーのー、むーぅーすーぅまーああでー。



個人主義のアパート。けど、右の郵便受けのガムテープずいぶん古びてるんですけど……。



アートな電気メーター。



鯨料理の店の裏側。「いびき」とかかれていて「び」が抹消された?



これはドアつき無用門とは言わないのかな? 厳重なこと……。



かーぜーにー吹かれて……。



この背の低い扉の向こうは? 茶室か?



ちゃりんこ止め放題になってますが……。



こんな高いところのドアから出てしまったら、ちゃりんこがなくても骨折します。



高いところにあるけど、階段がついてる分まだいい。室外機を置く感覚がちょっと大阪的でんなあ。



LOVE OR SEX 直訳すると愛または性。SEXには性交の意味はあまりないことを知らないDQNの落書きですな。



何気に、赤のコーンが収納してある。この鉄の柱もただものじゃないです。



またまた高いところにドアが。しかも背が低い。



お店自体が年月を感じさせます。ドアの前のマット、こういうの最近まったく見ないですな。



仕切弁を侵食しようとするアスファルト。



何気ない路地の風景ですが、コンクリートのプランターが違法駐輪を邪魔するという悪意に満ちています。



たぶん、エアコンの室外機。エアコンの要らない季節だから?



いきなり、履物と言われても……。現代においては意表を突く看板。



先ほどのお店。2回の窓が無用窓となっています。住んでないのかな?



お尚はともかく、PATRAの意味を調べるのにちょっと手間取りました。多羅菩薩という16歳の少女の菩薩のこと。っていうと、なにやらお尚が手籠めにしてということを思ってしまうけど……。



マジックか何かで書いた色あせた手書きの看板。裸電球。ホッピーの提灯、狙いすぎ?



アートな壁面。



割れた?割った?コンクリートブロックの台が……。


 

現役を終えた行灯。スナックかクラブか、はっきりせんかい!(横山やすし風)

 

 

墜落災害撲滅キャンペーン中。しかし、ストーン、鉄というお店がある。危ねえなあ。



張り巡らされた電線、何回も掘り起こされた道路、しみじみ日本の風景です。


 

サプリの会社じゃないよ。



坂道。ファン来ルの壁面がアートしている。


 

縁石、昔は金色だった? なわきゃあない(これも死語ですね)。

 

 

左手、純粋階段風。



室外機、そんなに目障りならエアコンつけなくていいのにといつもぼやく。



酔っ払いの多い町。この急な階段大丈夫なのだろうか? 踊り場で手すり切れてるし。



これをあまさず読んだ人はいないと思います。



コーンと電線、それとなにやら分からない鉄の棒とのアート。



青色コーンしかもしましまは案外珍しい。けど、中途半端な駐輪禁止の役割しかしてないですね。



これはなかなか、造形的に美しい。まじで。



こんなところにクリストのアートが……。



EXCUSE、だって。これだけだったら、弁解しろ、という意味になる。DQN仕事ですな。



奥まったその果てに無用門。



ちっちゃな低い塀の向こうから、ちょこんと電気メーターが。かわいいな。


 

落書き、下手すぎて怖いんですけど……。



階段の途中にお宅の玄関?



たとえ、この手すりがついてなくてもこの階段下るのは怖いです。



少し前にも書いたけど、なんで踊り場で手すりが切れてるんだあ。危なくて仕方ないよ。

(つづく)


 

 



 

 


昭和建築学会 第101回 旧吉原(千束三丁目、四丁目)の早朝 その2

2016年04月14日 | 建築

吉原、続きです。

 

 

かなりのカミソリ建築です。

 

 

なんか独特の空間を作ってます。正面の戸と中の戸が平行じゃないし、

左の壁も絶妙な角度でしかもエアコン室外機……。

 

 

かわいい原爆タイプです。

 

 

なんと脆そうなブロックの壁。

 

 

地域を応援、

雇用をふやす

ここは吉原~♪

 

 

またもや理解に苦しむ物件。木の棒が突き出てるのはいいのです。旗を立てたり、ちょうちんを吊したり……。

で、そもそもなんのための木造? 元はやっぱり窓で、それを木の板で蓋をしたのでしょうか?

 

 

全景はこうなんです。お寿司屋さんだと分かっても、謎はそのまま……。

 

 

出たー。こういうのをヤンキー系といいます。

とにかく目立ったらいいという建物。

 

 

吉原にホテル、しかもバストイレ付き。

日雇いの人が泊まる宿泊所ですかね、結局は……。

 

 

吉原のソープ街。見た目、案外地味で小汚い。

それより電線の多さにびっくり。

 

 

秘書室……、特に脳と股間を刺激するネーミングでもないですね。

 

 

ほとんど同じ場所で撮影。

吉原の名前が書かれているのがいいですね。

 

 

純粋階段、と言っていいのかな・・・。この板、元は掲示板?

 

 

やっとまともなネーミングのお店を見つけた。

 

 

大事なことなのに、小声で呼びかけてるような看板。

 

 

ここは千束四丁目。

 

 

マンションホテル!

日払い、週契約、半月契約、1ヶ月契約……。

これは、マンションとかホテルの類じゃなく、ドヤの類。

家出してきた女の子や、DV男から逃げて来た女性が泊まるのでしょう。

 

 

振り向けば、ホッとする、東京の地道。

 

 

公園のトイレです。ふくろうかわいいな。

 

 

わけの分からん遊具。

 

 

あー、やっぱり火をたいて酒を飲む……、場末ですな。

 

 

これも、先ほどの女性用のドヤの類。

コインランドリーつきだ……。

 

 

おー、前回の冒頭で見かけた看板、「ここ←」とのこと。

 

 

正面から。なんか、もう少し緊迫感が欲しいな。いちおうお医者さんなんだし。

 

 

久々にエイズという文字を見た気がします。

 

 

やっぱり、婦人科診療はおこなってません、とのこと。

 

 

見た目端正なお家ですが、電飾つきの看板跡は隠せませんな。

 

 

ちょっとだけ色気出して、ブロックがアートしています。

 

 

前回看板を見つけた、吉原神社 みっけー。

 

 

なんかやっぱり派手ですな。

 

 

特に意味はないですが、真新しい漫画雑誌を境内で見つけました。

「他人の不幸で大いにワロタSP」 意味深ですな。

 

 

写真はとったものの、なんの図だったのでしょう?

「ま」の字がなんか嫌だ。

 

 

名句です。

 

 

ご神体は弁天様・・・。弁天といえばやはり赤が似合うかな。

 

 

もうこれは、廃屋でしょうと写真をバシャバシャ撮っていたら、

おじさんが出てきて新聞とってゆきました。

 

 

60分200円 まあそんなところだろうけど、「オールタイム」というのがよい。

 

 

なんのお店かな? 品良く建ってたので一枚。

 

 

女性用ドヤ。

 

 

またレディスクリニック。ここは婦人科もやってるぞ。

 

 

地図だと思ったら、それはおまけ。写真スタジオの広告、しかしこういう広告も吉原ならでは。

 

 

30分300円 高い! さっきのオールタイムの方が良心的。

 

 

六月花嫁、なんか演歌的なお名前のお店ですね。

それに無用門ついてるし。

左彼方には、「ドンキホ!テ」、大阪のお店?

 

 

ただの町のそば屋さん。カツ丼900円は高いなあ。

そば550円も安くない。

 

 

これはストレートに美麗物件。

 

 

私有地の限界いっぱいいっぱいに立てられている涙ぐましい建築。

 

 

ついに、逆コースから歩いてきて吉原大門に到着。

吉原大門、分からない人は落語聴いてください。

 

 

古いお宅のようですが、営業中のお風呂の店。

ソープランド街にして、お風呂の店とは……。

 

 

吉原といえば、この店の天麩羅と桜(馬肉)

二階部、バルコニー風にしてバルコニーじゃないですね。

 

 

4円パチンコの看板がなけりゃ、「4倍遊べる」の意味は不明になっちゃいますね。

 

 

先ほどいった、桜鍋の店。

 

 

しかし、年寄おおいですな。(笑)

 

 

また天麩羅屋さんに戻ってきました。

 

 

いせや本店、名前を覚えておいて損はないですよ。

 

 

ぎりぎり私有地内にちんまりおさまった室外機。

ここの家の主はかなり神経質なのかな。

 

 

空き瓶のケースに台をつけることもないと思いますが。

植木鉢にも台ついてる・・・。

 

 

普通のお肉屋さんの造りの店で、馬肉売ってる店もあるんです。

 

 

いつの間にか、千束から遠く離れてしまいました。

次の写真、注意。

 

 

消化器は入ってない、のだそうです。これ、トマソンですよね?

 

 

黄色い柵がきれい、後付けの納屋もいい感じ。

お隣、家壊しちゃったんですね。

この手前の石、丸すぎないか?

 

 

立入り止、と言われても……。

 

 

こんなガードレール作っちゃうから、オブジェみたいなのが集まってくるんですよ。

 

 

ここまで、ガードレール作る必要はあるのか?

 

 

でたー、共産党の事務所だー。

2階は麻雀屋だー。

 

 

これも奇妙な一画。何か植わってるからトマソンではないしね。

 

 

まただ……、

 

 

これなら、電柱の足元工事中と分かるが。

 

 

端正なお家。洋風の薄いグリーンの窓枠が美しい。

 

 

お風呂屋さん。下町だから朝からやってないかなとおもいましたが、やってませんでした。

 

 

えらく健全なお風呂。ここまで来て、お風呂とは銭湯の意味で使われるように。

しかしですな、スーパージェットバスは女湯にしかありません。疲れた泡姫たちが入るのでしょうか?

 

 

一見、びびりました。

魔法瓶売ってるのは分かるけど、この怪しい店構えと菱形のマーク。

 

 

ソープ街とそんなに離れていないのに、中学校がありました。

都会には、遊ばせておく土地がないのですよ。

 

とまあ、吉原の旅を終えましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


昭和建築学会 第100回 旧吉原(千束三丁目、四丁目)の早朝 その1

2016年04月12日 | 建築

以前、北千住やら向島に行ったのだが、それらは元遊郭。

吉原は、現遊郭。吉原といえば、誰でも名前くらいは知っている。しかし、新宿やら六本木やらのほうが、おしゃれな風俗店が多いし、やっぱり吉

原は基本的に場末で古びていました。

 

 

僕が行ったのは、ちょうど酉の市(三の酉)の翌日。ごみだらけと思いきや、きれいにごみはまとめてありました。

 

 

まだ、あたりは薄暗いです。こういう看板を発見。

「働く女性」のための性感染症予防検査専門、と書いてあります。

その名も、新吉原会(暴○団の名前みたい)、新吉原診療所。

他の婦人科の病気は診てもらえないんですかね?

 

 

ちょっとおしゃれな住居を発見。

 

 

先ほどの建物の右?

 

 

南無阿弥陀仏?

 

 

神仏習合なのでしょうかね? 鷲(おおとり)の命を、神社で祀ってあったはず。

おおとり、だから「とりのいち」はさぞ盛り上がったことでしょう。

 

 

うん、まあまあという感じの角建築ですな。

 

 

ここは千束三丁目。

 

 

長國寺という立派なお寺。なんか、電気がこうこうとついていて、さっきまで祭りの後かたづけしてましたというところ。

 

 

少し歩きました。なんてかいてあるのかいな? 長國寺とは関係ないのかいな。

 

 

クイズ、二枚の写真の大きな違いをあげよ。

こたえ、一枚目はまだ信号に電気がきてません。二枚目ではきてます。

連続して撮ったのにいいタイミングでした。

 

 

鷲在山 長國寺。やっぱり神仏習合ですな。

 

 

人に聞かないと分からないのですが、ラブホがけっこうあったんです。

お客さんがチェックインして、ソープの女性を呼ぶというのはありなんでしょうか?

ホテル代、もったいないな……。

 

 

ぼけてて済みません。何気に赤の柵が曇った朝に映えていました。

 

 

さすが下町。1円パチンコの専門店、みのやさんです。

 

 

何か、怒ると怖いけど人情肌のおじさんがやってる紙屋さんってところ?

 

 

やっぱり、浅草は浅草。マイナーなお寺もたくさん……。

 

 

吉原の掲示板に、小学生の女の子が描いたかわいい画。

それと、児童虐待通報電話189……、悲しいけど現実なんです。

こどもがいるから働ける。

しかし、こどもが言うことを聴かないから叩いてしまう。

元夫からDVやストーカー行為を受けている女性も多いと思いました。

 

 

印刷屋さんなんですが……、

お寺のお布施だけでは食べていけないので、印刷屋さんをはじめたんでしょうか?

 

 

歩道からすぐ階段が続いています。一番下の階と歩道の部分が、

きわめていいかげん

に補修されてあります。

 

 

いいたいことは、分かりますが、これを書いたのは警察官じゃないと思うなあ。

 

 

先ほどの長國寺、寮完備なんだ……。

 

寮の部屋、見せてもらえるなら見てみたいです。

 

 

吉原は親切な町だなと思いました。

おしっこがたまってると、イザっていうとき(なにがイザだ!)出ないんです(笑)

よく見れば、酉の市につき、トイレの場所を書いた地図でした。

 

 

正体不明の看板。ひいき目に見て、カトリックのシスターによる、女性の悩み相談所? 

ただのつまらない飯屋かな?

 

 

何気に撮ったのですが、なんか半泣きになりながらやけっぱちでリフォームしているお家のようです。

三枚目。郵便受けがけなげですね。それと番地を書いた青い札も。

 

 

これは、バルコニーの部分が⊿になってる?

 

 

ここにもトイレマップが。

 

 

より詳しいです。

 

 

ここまでくると、かつて尿害に悩まされた過去があるような……。

そして、過去のある女性の働く吉原の町。

 

 

ん、なんだろう?

 

 

酉の市の時の臨時トイレのようです。

しっかり縛ってあるのが、台東区と市民の堅い信念を思わせます。

 

 

僕が命名した「解放区」という物件。ここもしっかり過ぎるほど、柵がみごとです。

いたずらで消されているところに、自由に言葉をいれるのも暇潰しにいいですね。

「(エッチなおねえさん)の柵内への連れ込みはご遠慮ねがいます」

場所が場所だけに、「連れ込み」という言葉によこしまなニュアンスが……。

 

 

託児所。ソープのお姉さん、こどもかわいがってあげてくださいね。

 

 

やっぱりあったサウナ。とにかく、肉体的にきつい働きをしますからね。

 

 

とりあえず、気になりました。元は何屋さんだったのでしょう。

隣家が取り壊され、この家も塗装をし直したのでしょう。

 

 

つっこみどころ満載。

まず、道路と玄関の戸の間が何ともいいようのない四角形。

玄関の庇の切れ込み具合なんてすごくいい。

通用口のブロック、かわいいな。

 

 

まあ、区役所と町総出でごみを集めたというところでしょうか。

弁天様を見に行きます。

 

 

なんと神々しい……。

やはり遊郭の四谷荒木町でも弁天様が祀ってありました。

女性の神様だから、色町にはつきものなのでしょうか。

 

 

しかし、弁天様のとなりには、このようなど派手なペイントが。

弁天様は若いころ、ぐれていてヤンキーやってたんでしょうかね。

 

 

吉原は、大戦で焼けています。名もなき遊女たち。身元不明性別女性、しか分からない

女性たちの墓。泣けます。

 

 

これは、不信心を咎めるのではなく、

足元が線香の脂だらけになるのを禁じたものでしょう。

 

 

ふうむ、吉原神社というのもあるのか……。

 

 

吉原の公園のといれは、外観も中もすごくきれいでした。

 

 

発案は悪くないけど、鯛焼はあんこだけの方がいいです。

 

 

迷子になる人、多いのかな……。

 

 

最初は、

「おひとりさま参拝順路」

と書いてあるのかと思いました。

つまり、その、ソープへきた「おひとりさま」にお店を紹介するところが矢印の先。

お酉様、とはだいぶ後になってから知りました。

 

 

実直そうな郵便うけですね。

古びた木もいい感じ♪

 

 

保育所。0歳よりお預かりします。

泣けます。

 

 

これも、すこし気になる物件。

 

 

元軒並みお店屋さん、飲み屋さんだったのでしょうか?

 

 

振り向けば、やや厚めのカミソリビル。

角の部分にシャッター! 角建築としても優れています。

 

 

この美容室に行くと、こんな大阪のおばちゃんみたいにされちゃうんでしょうか?

 

 

これも、つっこみどころ満載。

青いトタン、屋根のトタンがもう何ともいいようのない四角形。

しかも、こんなにうらぶれたところにスプレーの落書き……。

傾いた屋根に乗っかるバルコニー。

いろんなものが凝縮されてます。

 

 

正面から。

あらためて、屋根のいびつさを鑑賞。

斜め格子の窓(?)これは何なのでしょうね?

 

 

わずかばかり突き出た屋根(?)庇(?)なんで、瓦をのっけてるんでしょうか?

けど緑の格子と赤いたぬき、赤いポスト、いい感じです。

 

 

これもです。そもそも無用庇ですよ。

ひょっとして、その昔は、この屋根の下の細い窓から、女性が「おいで、おいで」していたのかも。

考えすぎ(?)

 

 

堅牢無骨な角物件。人にたとえれば、すごく屈強な土木作業員。

 

 

落書きのニューウェイブでしょうか。ただ、下手なだけでしょうか?

 

 

また戻ってきてしまった。

 

 

おひとりさま歓迎♪

 

 

「婦人物」という言葉に哀愁がありますな。

ジャケット、セーター、その他 ¥100

ジャンパー¥300

品が悪いとお思いの方へ。

衣料の激安店に行くと、確かに悪い商品は多いのですが、

丹念に品物を探すと非常にお得なお買い物ができるのだそうです。

 

 

吉原で、共産党を支持する人たちいるんですかね?

しかも、反戦ポスター。反戦では飯は食えないですよ。

「ふふふ、俺のテッポウも大きくしてくれよ」てなベタな客はさすがにいないでしょう。

 

 

重大発表。このような母屋のあとに継ぎ足した納屋その他の建築物を、

継ぎ足し納屋

と呼ぶことにします。

しかし、日本人の技術力には脱帽です。

 

 

ただのカミソリビルじゃない。

窓がない! なんかの塔としかいいようないです。

 

 

ああ、見ていてエクスタシーを感じます。

波形トタン、裸の鉄資材、それを縫うように走る塩ビパイプ……。

階段があるのでしょうが、斜めになっている波形トタン。

うーん、参りましたー。

 

 

洋食屋さんか何かでしょうか?

 

 

惜しい。とんかつ屋さんでした。このビニール庇ポップでいいな。

 

 

道に面した壁がキリコ物件となってます。そうして二階部がのぞいている。

みごとな造形美です。こういうのを見つけると町歩きはやめられなくなりますな。

 

 

テレビゲーム喫茶。テーブルがゲーム機になっていて、

今もインベーダーゲームやテトリス顕在なのでしょうか?

 

 

角建築。これは文句なしに美しい。

 

 

柵(というのか)の向こうは観葉植物、手前は手入れの整っていないプランター。

園芸間格差。

しかも、考えてみたら、この柵のある一帯、トマソンですよ。

 

 

怪しげな個人医院だけじゃなく、区立病院もある。人の情けにむせび泣く~。

 

 

ミ ですよね。

 

 

この、イーッとしてしまう尖った木、猫よけなんでしょうか? 

それとも、鳩よけ?

 

 

また、斜めの格子に遭遇。元飲食店の厨房に面した窓なんでしょうか?

 

 

この頑丈なコーン、誰がなんのために、というより、

そもそもどうやって折ったのでしょう?

フロイト的匂いのする吉原謎コーン。

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


昭和建築学会 第99回 谷根千あたりを目的なくぶらぶら歩く +α

2016年02月07日 | 建築

東京に行くたびに思うのだけど、いつもどこかで工事をしてるということ。

それといい感じの店だな(飲食店です主に)と思っていると、次に行ったときはなかったりする。

しかし、東京でも新陳代謝のあまり見られないところ、しかも空襲を免れたところがある。そういう場所がとにかく好きで、前回の葛飾柴又

界隈もそういうところだ。

 

谷根千(谷中、根津、千駄木)あたりは、そういうところである。

 

 

お手々、つないで♪

変哲もないけど、きれいでポップな物件。

 

 

こんなにまでして、街路樹を守る必要はあるのかな。

別の意味で、樹木の虐待ですよ。

 

 

室外機、台はあるけどポール一本で補強されているいい加減さが好き。

 

 

さて、これは?

 

 

坂道沿いにあるお店を、坂の上から撮りました。

で、なんの店なんですかね?

 

 

その坂沿いに、階段状になった塀とその土台があり、坂道であるにもかかわらずがんばっている赤いコーンが美しい。

 

 

厳しく、自己主張するコーン。

 

 

正体、目的不明のフェンス。

 

 

元ゴミ捨て場でしょうか?

 

 

 

建物の隙間が空きすぎ? 伸縮する木の扉、そしてこれでもかと言いたげなコンクリートブロック。

誰も、こんなところに入ろうとしませんよ。

 

 

玄関開けたらサトウのご飯♪

玄関開けたらいきなり階段。

 

 

建築の素人ですけど、この中央に無骨な柱のある設計は、いただけませんな。

 

 

瓦屋根の塀に合わせるように作られたコンクリートの塀。

これもアールというのか、曲線がきれいだな。

 

 

こんなところに、梱包アートが!

誰も持って行かないし、潔く捨ててはどうでしょうかね?

 

 

このフェンスは左側の建物の所有者が作ったようです。斜になってるのがお洒落ですね。

それに比べて右側の方の汚らしいこと……。

 

 

「ふくの湯」というお風呂屋さんを発見。迷わず一風呂浴びました。

歴史は古そうなのですが……、お湯から出て、銭湯を後にしてこのようなものを階下に発見。

 

 

コインランドリーのあるのはあたりまえか……。

 

 

アールがきれいと思いきや、サウナの文字が右の壁に。奥には誇りにまみれてますが、マッサージの文字も確認できます。

アールだけならいいのです。それがサウナと組み合わされることによって、少し隠微な雰囲気が……。

 

 

 

ふくの湯、お風呂屋さんとして近代化を図ろうとして、サウナを設けたけど事業に失敗し普通の銭湯として生き残った、というところ?

 

 

下町ですな。80円で清涼飲料水が。もちろん、一本買いました。

 

 

清涼飲料水を飲みながら、ぼーっとしていたらすばやく、Google earthの車が駆け去ってゆきました。

 

 

なかなか、いいデザインですな。

 

 

ワイヤーロックを外されて放置されているチャリンコ。写真を撮る用事がないのなら、黙って乗って行けたのに。

 

 

ここから、公園の写真。かなり手強そうな木の根。でも、生前はすごく立派な木だったとお見受けしましたが、どのようなご不幸があったの

でしょうか。

 

 

命短し、恋せよ、ゲスの極み乙女。

 

 

螺旋形の滑り台。いいなあ。

 

 

これも一種の滑り台。

 

 

つき合いだして間もないカップル用のベンチ。

 

 

ある程度、親しくなったカップル用。真ん中の丸太がいけずをしてますけど。

 

 

つきあって、相当親しくなったカップルはこういうのに乗って遊ぶことでしょう。

 

 

文京区立駒込公園。これが正式な名前。

 

 

こんなところに無造作にクリストの作品が……。

 

 

これはおそらく色を塗り直された原爆タイプでしょう。

震災が来たら、こんなコンクリートブロックの壁なんて脆いです。

 

 

寄ってみました。千駄木四丁目。

 

 

なかなかポップなお店屋さんです。

 

 

もう存在しないかもしれない、牛乳屋さん提供のベンチ。

 

 

おっと、これは?

 

 

5階建てで、6階部にタンクがあります。

 

 

地味ながら、案外つっこみどころのない美麗物件。

 

 

やる気のない植木。いや、所有者が持て余している植木。水道の蛇口があるから水には困らないですね。

 

 

これも、おもしろい角物件ですな。さりげなくお洒落。

 

 

店主は大阪の人でしょうかね?

 

 

初めて見る標識。下の「この先車の通り抜けできません」という説明がなければなんの標識か分からないという、自立できないでいる標識

です。

いい加減、自分一人の力で生きてゆきなさい。

 

 

ちょっと横着をして、斜め横から入口に向かおうとすると、捻挫したり骨折したりします。

 

 

韓国パブスナック「ジュン」だそうです。なぜ、わざわざ「韓国」と書いているか、もてない下品なおじさん達の懐具合と身の下事情に関係あ

るのでしょう

 

 

「ジュン」の入口。どうでもいいやという感じの、この市松模様が、下品なおじさん達の身の下事情をくすぐるのでしょう。

 

 

すずらん通りという商店街は、全国チェーンなのでしょう。僕の住んでいる近所にもありますよ。

 

 

この中央の石、元は良いところの蹲踞(つくばい)なのでは?

若いころもてはやされたきれいな芸者さんが、結婚を機に花柳界をさったものの、旦那のギャンブル癖とDVに悩まされて身をやつして今

はしがない場末のスナックのママをしてる、というところでしょうか。

 

 

「八百?」「千や!」

 

 

この錆び具合、なかなかいいですな。マルニという薬屋さん。

 

 

避妊具の自販機が、何か演歌的です。僕が高校生を教えていたころ、避妊具はいつも持っておくように、ゴムが劣化しているから自販機

では買わないように、と生徒にしょっちゅう言ってました。

 

 

お金の投入口にテープが……。家族計画という言葉、死語ですな。

 

 

その一方で、「迫力有」ですか。

 

さて、おまけコーナー。

 

 

地下鉄の構内で見つけた広告主のいない広告スペース。何かアートっぽいです。

 

 

花園神社のお祭り。おねえさんもかついでますね。

 

 

築地場内、吉野家1号店。つゆだくとかねぎだくとかいいますが、ここは築地で働く忙しい人のために冷めたご飯に具を乗せたのも提供し

ているとか。

 

 

築地と言えば、テリー伊藤さんのご実家がありますが、築地でしか見られない(?)テリー伊藤さんのポスター。

しかも、テリーさん、大阪仕事してます(笑)

 

 

歩行者と軽車両専用。この歩行者のしるし、前から気になっていたんですが、妖怪人間ベムが幼女を誘拐しているように見えます。

 


昭和建築学会 第98回 小ネタ 葛飾柴又+α

2016年02月05日 | 建築

葛飾柴又に行ってきた。

地方、特に西日本の人間は、柴又の土産物屋街と浅草の仲見世を混同していないだろうか?僕も、頻繁に東京に行くようになってそういうあたりまえの勘違いに気がついた(恥)

気を取り直して、柴又の小旅行です。

柴又の駅に到着。

 

いいなあ。東京にしてこの田舎っぽい風情。もう少し寄ります。

 

 

なにゆえピンク色なのか、つっこむだけ野暮ですよ。

 

 

駅の近くの喫茶店です。

「煙草吸えます 柴又コーヒー」。僕は煙草を吸わないけど、吸える場所を提供しているところは偉いなあと思います。

分煙でいいんですよ。それくらいのこと、喫煙者にしてあげないと。

それにしても、田舎っぽい造りの喫茶店。見ていて楽しいな。

 

やはり、駅の近くです。

 

おー、雅子様と幼い愛子様。雅子様のご健康をお祈りしたくなりますな。

 

 

盗難防止?転倒防止?

鉢の植木が灯籠にくくりつけてある。

 

 

カーブしているブロック塀。これはおみごとです。勝手口らしきところのビニールトタンの細工もみごとです。

 

 

電気メーターがひしめいているというところ。検針の人は楽でしょうね。

 

 

この塀はどちらの家のものでしょう。一枚目を見ると針金でくくってあるから、左のお宅のものでしょうか?

塀の下の方と土台の石、壊れ具合が捨てておけません。

 

 

お屋敷の元汲み取り式トイレの跡でしょうか?

手前の手すり(?)もいい味出してます。

 

 

これは、なんの跡でしょう? 小用のトイレの跡、なわきゃあない。

気になる一枚ですね。

 

 

バスが停まれるほど大きな駐車場ですが、平日だったからかがらがらに空いてました。

 

 

ふむ、大型バスは斜めに駐車していいってことかな?

柴又観光協会(こんなのあるのかいな?)なかなか、太っ腹です。

 

 

錆びた波形トタンと青いビニールシート、いい味出してます。

現役の車庫で、自転車まで停めてある。ほのぼのしてますな。

 

 

この小屋のようなものは何?

井戸と電気関係?

この側面の板の貼りつけ方、柱と屋根の斜の木の取り付け方、そしてビニールトタンの具合……、泣かせる物件です。

 

 

この矢印の方に回せ、ですがこの文字読み取れないのが残念。

 

 

これも泣かせる物件。ブロックがおいてありますが、なんのための小屋なんでしょうね?

 

 

そのお隣。普通の小屋(納屋)に見えますが、換気扇つきです。

なにやら怪しい。

 

 

木が倒れないように(?)ひもで縛ってあるのは分かりますが、

それより、木が先にあってこの塀を作ったのでしょうか?

なかなかにエコな人ですね。

 

 

うん、やっぱり木が先にあったようです。塀の土台部の補修、泣けますな。

 

 

また別の物件。ここまで来ると「ど根性××」みたいなんですけど、木とコンクリートブロックの共存がエコですな。

 

 

帝釈天に向かう道すがら、土産物屋さん。あまり、故意のレトロ調は好きじゃないのですが、

左側の黄色と紫の硝子(セロファンを貼ったのかな?)に見とれて一枚。

 

 

歩道と車道の境は縁石だけが知っている。バリアフリー化されているのかな?

 

 

緑がきれい。もう消されているけど、「葛飾元気宣言」と書かれているのでしょうか?

元気だしなよ。

 

 

みごとな角物件。二階部、三階部の壁面の装飾がいいですね。

 

 

かなり時代物の、アパート?

これを撮っていたら、「何撮ってるんですか?」と60代くらいのおじさんに怒られました。

後世に残したい文化財を撮ってるんですっ、とは言い返せませんでした。

 

 

またもや縁石ありの、バリアフリーの車道と歩道。

人に優しい街葛飾柴又♪

 

 

薬局兼土産物屋さんで、こんなポスターが。

こういうのどこで作ってるんでしょうね。まだ、新しそうだった。

「晒の腹巻きはもう古い」のだそうです。

これを撮っていたら、危うくつまらない土産物(うんがつくように、とぐろを巻いたうんこの置物)を買わされそうになりました。

 

 

駅の近くのベンチ。ホームレスには厳しいベンチのようです。横になれないですね。

ここで葛飾柴又の旅は終わり。

帝釈天の参道には、しょぼしょぼと団子屋がありました。

本当にここ東京かよ、とつっこみたくなる街、葛飾柴又。

山田洋次監督の描く土産物屋街みたいに流行ってませんでした。

 

さて、小腹も空いたので、地下鉄で国会議事堂前へ。

ここの食堂でカレーライスを食べたかったのです。

 

地下鉄でよく見かける看板、

 

オタクもどん引く「お嬢様聖水」。なんかなあ、受け狙いをして空振りに終わってますな。

 

 

国会議事堂前、楯が無造作に置いてありました。

 

 

警備員のおじさんと変わらない仕事?

 

 

えー、公務中の警察官には肖像権がないのです。堂々と撮りました。

しかし、当然ですが職務質問されました。

 

後で分かったことですが、国会議事堂の見学は時間が決まってるし、食堂は見学コースに入ってないとのこと。

市ヶ谷の自衛隊も、食堂は見学コースに入っていないそうです。

 

カレー、食べたかったなあ……。

 

 

 

 

 

 


昭和建築学会 第97回 小ネタ 浅草田原町からかっぱ橋にかけて

2016年01月29日 | 建築

かなり、更新をサボってしまいました。

みなさま、お元気でしょうか?

料理を作るので、浅草のかっぱ橋商店街はよく行きます。

関係ないけど、「田原町」と変換しようとすると、よく「俵万智」となってしまい、つまらない思いをするものです。

 

田原町の駅を降り、はてこんなカミソリビルあったかな? と思うのですが、全然違うところのビルだったらごめんね。(´・_・`)

 

 

ふむふむ、間違っても津波被害はないか。

 

 

何屋さんなんだと一人つっこみを入れつつ、……

 

 

見てください。「台東都税事務所」じゃなくて、奥に「スプライト」の看板。昔の炭酸飲料は、半端なく炭酸が入ってました。

 

コインロッカー屋さんです。

 

 

元は何かの店舗? 店舗として他人に貸すより、コインロッカーの方が儲かるのか!

あれですよ、空き家でおいておくと税金がかかるので更地にして駐車場を作るのと同じ。

駐車場より、コインロッカーの方がまだ儲かるんだろうか。

いやいや、旧店舗を壊す資金がないんじゃないか? 敷地としても狭いし……。

日雇いの人が、持ち物全部あずけて仕事に行くためのロッカー?

¥200安すぎる。

 

ハングルでは書かれているけど、中国語では書かれていない。ロッカーごと借りていく中国人……。

いないことを祈る。

 

 

空き地のフェンス越しに、やる気なさそうに消化器の家が……。しかも、一個だけじゃない。

田舎の高等学校の不良が、屋上でひなたぼっこをしているような鈍くさいたたずまい。

が、……。

 

 

中には新しそうな消化器が!

不良どもがガンつけてきたみたいでちょっとびっくりでした。

 

 

永代供養の広告。しかし、三枚目、四枚目の写真のショーウインドウの中のポスター、

旧式の原発か何かに見えた。墓も、一基、二基、と数えるようだし。

個人的には、二枚目の写真が好きです。石柱の土台と格子が共存する日本ならではの美じゃないでしょうか。

格子によって「解放区」が作られているわけですけど、

 

 

何か、厳重そうな鍵に見せかけて、チャリンコのロックが使われてる。

となりの扉、男性なら体を横向きにしないと通れないぞ、といちおうつっこんでおく。

しかし、こんなところにも、律儀に扉を作ってしまうところ、やっぱり日本ですなあ。

 

 

いい一枚が残ってました。解放区にしてみれば、けっこう広いですな。

 

 

住居? お寺?

 

 

どこのお寺もそうだろうけど、檀家から金を巻き上げてというのが最近はなかなか厳しいようだ。

住居兼お寺をコンクリートで頑丈に作ったというところかな?

関係ないけど、浅草の仲見世の土地は浅草寺のものなのだそうです。

浅草寺が金持ちなのは、今さら言うまでもないです。

あるとき、黒塗りの車が止まったかと思うと、黒のスーツ、スキンヘッドにサングラスの男の集団が、

なんと、みんな浅草寺の僧だとのこと。

 

順番が分からなくなったけど、駅の写真のようです。

 

 

これも日本の巧みのなせるわざ。知恵の輪みたいな手すりですね。

 

 

また、戻っちゃったのかな?

こういう少女、電車の中で見かけるんですけど……、

股に手を当てて、パンツを隠すJKたち。

 

 

これはもう僕の趣味。継ぎ足し建築の美。

(吾妻橋一丁目だって!)

 

ここからは撮影した日が異なります。

 

 

トマソンとなって久しい、公園の水飲み場。

台東区文化遺産に是非。

 

 

枯れ葉にわびさびが感じられますな。

枯れ葉といえばこんなところにも。

 

 

ここはかっぱ橋商店街の路地を折れたところにある公園です。

あらためて、入口。

 

 

昔の橋の欄干に似せたのでしょうか。

いい感じですね。

 

 

という地名です。かっぱ橋で買い物をしたときは、たいていこの公園で一休みします。

 

 

 

 

元日の朝もここでラジオ体操?

ちゃんとした看板屋さんにこの看板を書かせているというのがすごいですねえ。

ぼこぼこしてますが、風雪に耐えてきた、というところでしょう。

 

 

珍しや。灰皿ですよ。台東区は、路上喫煙していいんですね。

 

 

今も現役、テレフォンカードの使える公衆電話。

 

 

なんか、あれこれ注文が多いですね。下町のおばちゃんみたい。

 

 

解放区、となっている砂場。猫が糞をするので、どこでも砂場は受難なんです。

 

 

見ていて飽きない遊具達。

むかーし、夜遅い時間帯の番組で、ラブホテルの内装を紹介する特集があって、そのラブホテルを作った人は、

以前は幼稚園の設計をしていました、と言っていた。

中では似たようなことをやってるわけだし。

最近の、幼稚園には、「AVルーム」「プレイルーム」というのがあるんだそうです。「視聴覚室」「お遊戯室」とのこと。

 

 

猫にかまわず、餌をついばむ鳩たち。

 

 

猫はさみしく去ってゆく……。

 

通りに出ました。

 

 

いい感じの仏壇屋さん。

で、今日のぶらぶら歩きはおしまい。

 

 

 

 

 

 

 


昭和建築学会 第96回 神戸東京12日間 その25 谷根千7 続・東京大学近く

2015年10月18日 | 建築

東大近辺、続きます。

 

 

焼き鳥屋さん、でしょうか。「鳥勝」。僕は焼き鳥が大好きなので、看板にある「丸焼」というのを食べてみたかったです。

問題は、この排気孔を通り越して煙突となっている青いトタン作りのオブジェ。

かなり、きっちりと設計されてできている模様です。

2階、3階を汚さず、ご近所様にも迷惑をかけず……、しかし、焼き鳥屋さんの前を通るときのにおいのときめきは残しておきたいですね。

 

 

元たばこ屋さん、と思ったら、「洋食 ライフ」の文字が……。

近づいてみましょう。

 

 

まあ、いずれにせよ、廃業し人も住まなくなって久しいようです。ご町内の掲示板、壁にもたせかけられています。

そのくせ、掲示板のポスターの類はけっこう新しめ。下町の義理人情を観じる物件ですな。

 

 

この写真を撮ったのは、11月下旬ころ。

「歳末・地域福祉たすけあい運動 12月1日~15日」

「もちつき大会 12月14日 午前10時集合」

ね、ちゃんと機能している掲示板なのですよ。

緑のペンキは、後ろの家屋より少し新しい感じさえします。

 

 

右手にまわってみましたが、クローザーがたぶんついているドア、もう使われなくなって久しいようです。

が!

このちりとりとほうきの真新しさはなんだ!? ママチャリも現役でしょう。植木もあって、人は住んではいるようです。

侮ってはいけませんな。

 

 

というわけで、少し戻って2階部を撮ってみました。

ああ、やはり人のいる気配。

 

 

少し歩きました。

タイル張りのわりといい感じの建物なのに、裏口の開き戸がけっこうずさんにつくってあって、投げやり風に「猫よけ」の障害物がつけられて

います。

下には、コンクリートブロックの割れたのが置いてあるし……、奥の緑の金網もかなりいい加減……。

今、開き戸といったけど、開き戸じゃないです。ついたてのようなもの。廃業した喫茶店からもらってきたのでしょうか?

 

 

なんと、スナックか何かだと思うのですが「ノマド」というお店が……。

旧制一校生のプライドを刺激する、哲学的な名前のお店。

あ、すみません。哲学的なのは「モナド」でした。(汗)

ノマドとは、「遊牧民」を意味するそうです。

調べてみたらこのお店はカフェとのこと。

無造作に巻き付けられている電気のコード、カラオケ関係のものではないのでしょうか……。

 

 

増築に増築を重ね継ぎ足すことによって、独特の美しさを見せる建物です。

3階部には、波形トタンの一個建てまで……。

このような建築を、「挿し木建築」と呼びたいとおもいます。

 

 

挿し木建築の右手、喫茶店です。どうやら現役のようですね。

常連さんだけで成り立っているお店といったところでしょうか。

この建物は挿し木建築には含まれませんが、左側壁面のコンクリートブロックの造型、おみごとです。

 

 

さあ、以前少しだけ紹介した、東京大学農学部の横にある謎の旅館「札幌旅館」です。

蔦がはびこってますね。人の手がはいっていない証拠です。

 

 

正面。

歓迎されてしまいました。

扉やその奥のカーテンの具合を見ると、中に人が住んでいるようですね。

灯籠がかわいいな。

 

 

 

見上げてみました。この写真だけだと、人は不在のようです。

 

 

玄関左手。

タイル張りがなにやらいわくありげ。

ともかく、旅館は廃業していてもいいから、

① 人が住んでるのかどうか。

② かつては、普通の旅館だったのか、連れ込み宿だったのか。

が、関心ごとです。

しかし、じっくり見てもかいもく見当がつきませんでした。m(_ _)m

 

 

アールの扉、美麗物件。

もうちょっと行くと、

 

 

アールの塀、おみごとです!

瓦屋根もあって、みごとな和洋折衷。

 

 

発泡スチロールの、(たぶん)不法な投棄。

 

 

街路樹を囲んでいた石の建造物。今はトマソンになってしまった。

 

 

同じく。これは阿部定タイプのトマソン?

 

 

 

木によけいなことをするから、枯れてしまうんです!プンプン

 

 

水を流し川に見立ててのことだろうけど、下水管で全部排水処理した方がいいですよ。

よけいなことをするから、こんな不細工なことしないといけなくなるんです。

この公園を設計した人、あまり優秀とは言えない……。

 

 

最後は、美しく(笑)

元は壺庭か壺庭になる運命だったかもしれないのに、ちゃんとブロックの柄もそろえてもらって蓋を閉めてもらってある物件。

こういうのを、都会の人の優しさという。本当かいな?

 


昭和建築学会 第95回 神戸東京12日間 その24 谷根千6 東京大学近く

2015年10月18日 | 建築

いつのまにやら、東京大学の近くにでてしまった。

路地を入れば、少し古い町並み、下宿街(?)かな?

 

 

こんな建築が今も現役。文京区はすごいぞ。おそば屋さんのようです。

 

 

J-SOBA、う~ん。中華そばなら、C-SOBA、スパゲティならI-SOBA……。

あまりおいしそうな店じゃないけど、この取っ手ドアがおそば屋さんなのにしっくりとなじんでますね。

そして何より、もり¥350、かけ¥300という学生プライス。多少まずくても、大学生なら通いますよ。

 

 

こんなところに、ねじ込めるだけ吸い殻をねじ込んだ灰皿。路上喫煙禁止だったかな、文京区も……。

 

 

何気ない路地ですが、建物の改築はしたけど、戦争中は爆撃を免れた証拠です。

 

 

ここは、本当に東京? 自転車のおいてあるところ、路地が変則的になってますな。

 

 

玄関の半分をビニールトタンで封鎖してありました。そして、それにして玄関の裸電球。電球の覆いがなくなって久しいのでしょうね。

 

 

先ほどのお宅、左側。鉢植え、消化器、ゴミ箱、重石のようなもの、昔、粉を挽いた挽き石みたいな石……。

こういう、お行儀よいカオスはつくろうとしてつくれないものです。

 

 

カメラをやや右へ。このオレンジ色の三角柱は何なのでしょう。硝子でおさえてあるし……。

水草を育てていたり、ミジンコを飼ってたり……、とか?

 

 

二階部。やはり波形トタンで覆ってありますな。しかも、戸袋にも波形トタンが。

 

 

ほんの少し移動。こんな古い木造建築、しかもいくら下町とはいえ文京区ですよ。

 

 

もの干し場の具合が、何とも伝統的な関東流というところでしょうか。それにしても家の前面すべてがドアというか戸になってますよ。

 

 

これもそう。よく見ると、デュシャンの「瓶乾燥機」のオブジェがそっと置いてありますな。

白いテーブルのようなものは、何でしょう?

 

 

錆びた波形トタン、そしてこの鶯色! すばらしい。1枚目は、汲み取り式のトイレの「ガラガラ」が今も健在。

2枚目、3枚目、もはや使われていないような、水道栓。でもちゃんと囲ってあって屋根まで作ってもらってあります。

「トマソンの空振り」といったところでしょうか。

 

 

何とも形容しがたい造りの屋根。二階部、というわけでもなく、一階と二階の間に作られた窓です。1枚目、特にその出っ張った窓を覆う屋

根の造りが美しい。窓自体もちょっと変わった造りですよ。

 

 

築後かなりたってから、ビニールトタンの庇をつけたくなったのでしょう。ビニールトタンの軽さに不似合いな頑丈そうな腕木です。

母屋の方もやはり、戸をビニールトタンで部分的に封鎖してありますね。

 

 

美麗角物件。なんと、角をきっちりドアにしちゃいましたか。出入りする人は、車や自転車に気をつけて下さいね。

 

 

律儀な造りの、お勝手口? 三河屋さんが出入りするところでしょうか。

土台の、コンクリートブロックの適当な雑さが泣けますな。青い苔まで生やしちゃって……。

 

 

珍しい木造三階建てを発見。犬矢来までおいて、一階部は食べ物屋さんのようです。

 

 

先ほどの建物の左に回ってみました。僕はそもそも犬矢来とは京都の町にしかないと思ってましたが、探せば東京にも結構あるんですよ

ね。この竹による独特の造形美、きれいだな。

行灯に目が行きがちですが、左奥のほうの、角石ですかね。真四角なのがかわいい。

 

 

これぞ、和洋折衷が成功した美しいお宅です。中央の窓(?)のところの瓦屋根、特に美しいですね。こういうのを見ると、昔からのお医者さ

んとか、歯医者さんではないかと勝手な想像をしてしまいます。

ほどほどに窓や石造りの母屋、塀は洋風、植木は日本風。

 

 

これも変わった造りの出入口です。引き戸なのに、立派なビニールトタンの庇。

引き戸上部の装飾窓が見所ですな。

 

 

左側にまわってみました。真面目なトマソンの写真を記念に一枚。

 

 

あれ? 先ほどの木造三階建てだったかな……。「はん亭」、かわいい名前です(笑)。

 

 

こんな写真ばかり見ていると、京都かなと思えてきます。「はん亭」さんは、串揚げのお店でした。やっぱり関西風やん。

 

 

華道池坊金錦水流本部教場、そして誰もいなくなった。まあ、ドーナツ化現象で、近所に住む元からの地元の人が少なくなって、

お花の教室も宿替えしたんでしょう。

それにしても、なにやら凝った造りになってますな。現役時代のこの教場を見てみたかったです。

引き戸、かなり破れてますが、南京錠がしっかり守ってます。

 

 

いや、南京錠じゃない! これってチャリの鍵じゃないですかね?

 

 

こういう石を見るたびに、古風だなあというのと、夏はぼうふらたいへんだろうなと、思います。

 

 

表札跡? 封鎖された郵便受け? この写真を撮ってからずいぶん経ったので忘れてしまいました(汗)

ともあれ、わりときれいなトマソン♪

 

 

姑と嫁夫婦が済んでいるなら、名字が二つあってもあたりまえなのですが、

こう、堂々と名字が並べられていると、訳ありかなと思ってしまう癖が、僕にはあります。

引き戸の右、これは現役の戸なのか、閉鎖された戸なのか忘れました……、

でもなかなかいい味出してます。

 

 

これぞ下町、昭和30年代でも通じそう。魚屋さん、新聞紙で魚をくるんでくれそう。

室外機は邪魔、ピザ屋のバイクはスーパーカブだともっといい(笑)

 

 

床屋さんお休みでした。この赤、青、白のくるくるは、最近凝ったものが多い中、まさしく正統派のくるくるですな。

ちなみに僕がゆく「ヘアーサロン 本橋」は、赤がなくて、青と白だけの、斜に取り付けられたくるくるです。

 

 

道を隔てて、ネイル屋さん。新規のビジネスですけど、徐々に下町に溶け込んでゆくのが、行く先楽しみ。

ピンクの店舗にあわせて、ピンクの自販機、うんうん、それでいいのですよ(笑)


昭和建築学会 第94回 神戸東京12日間 その23 谷根千5

2015年06月29日 | 建築

こんなミニ張り紙が……、

 

 

卒業生が、実を摘む、で正解なのかなあ。周辺に何があったとかすっかり忘れています(恥)

 

 

歯医者さんに、巨大なスヌーピーが置かれていました。巨大すぎますよ。

これ見て泣く児のほうが多いかも。泣かないまでも、こどもはこれ見て緊張しますよ。

こどもが、だっこできる大きさ、重さのものじゃないんです。

薄汚れてるし……。

 

スヌーピー、院長のただの趣味じゃないのかな?

 

 

何ともいえない傾きと形の駐車場。

 

 

もとは、立派な門だったのだと思いますが、居住人にあわせて改造された、というところでしょうか。

 

 

よく見る戸袋の装飾。

 

 

やる気のなさそうなコーンとくさり。ウサギついてるし。

 

 

使われていない(?)戸。

 

 

二個のブロックは何のため?

 

 

どことはなく、変わった形状のお宅。

 

 

光とり、まあわかるんですけど……、何かこういう場所に使わない建材のような。

 

 

スナックか何かでしょう。この地域のことです。銀杏と名前がつけられておかしくはないけど、

鶴が飛ぶ理由がよくわからんですよ。

 

 

何気なく、見過ごしそうですが、

 

 

三階に上る階段、ぼくならあまり使いたくないです。

 

 

これだってお安くない。20分200円。

 

 

いったい何屋さんなのか、わかるまでに少し時間を必要としました。

 

 

街中に、ラブホ調のアールが……、

 

また、みごとなアール、

 

 

中学校でした。ほっ……。

 

 

車道との差を、密やかになくそうとしているけなげな角物件ですね。

 

 

信号より存在感のある街灯。

 

 

大学が大学だけに、偉そうに言うと反感買うと思いますよ。ついでに道路の銀杏をぱちり。

 

 

 

カミソリビルというには、ちょっと幅があるなあ……。

 

 

鳥獣剥製!これだけですごいインパクトが。是非とも見てみたい。

 

 

鮭や鱒の剥製が得意なのでしょうか?

 

 

まあ、碑を建てたくなるのはわかりますが……、

ちょっとしょぼいなあ。鎖、錆びてますよ。

 

 

東京大学の敷地に接するところに、連れ込み旅館が……。

ここには、もう一度訪れます。農学部の敷地に接したところです。