昭和建築学会


昭和の建築物や路上にあるオブジェなどを中心にご紹介します。

昭和建築学会 第103回 四谷荒木町再び その2

2016年12月27日 | 建築

 

謎の柱。阿部定タイプ? それにしては補強もしてあるし正体不明。



バブリーなデザインの入口。八時という名も、今さらねえ……。開店するの十八時なのに……。



ポンピドゥーセンターを彷彿とさせる(嘘です)チューブと、丸い窓がなかなかアートです。



秋元康恐るべし(笑)。



デュシャンもびっくり!? なわきゃあない(死語だってば)。



和の一品。やっぱり荒木町の芸者さんを呼んでいたような門構え。



間口がかなり狭い分、すごく奥行きのあるファミマ。



やっぱりこの看板のところをまがるようです。



安全には注意していますという物件。こういう物件はちょっと苦手。先端恐怖症? しかし、うまい空間構成になっている。



赤いポストが見当たらなかったんですけど。



店主は、元は関西の幇間、太鼓持ち、男芸者?



九本あった竹材のうち、六本はどこに行ったんでしょう? それに、三本だけ残して修理しないのかな?



林家彦六(先代の正蔵)の一門! 稲荷町の彦六師匠のお弟子さんでしたか。失礼いたしました。



車いすユーザー恐怖の勾配。



波形トタン、几帳面に切り貼りしてあります。



元はこの四角い穴、何だったのか非常に気になる貧乏な光景。



また波形トタン物件。奥にあるのは四角いマンホール?



うーん、アートですな。高度経済成長期の……。



謎の鉄格子。無用門の一種?



いつの時代から、ポリ容器は水色って決まったのかふと考えさせられました。



エアコン室外機。何か厳重に固定してあるわりには、ぞんざいに扱われてるなあ。ファッションで一分の隙もない女性の部屋に行ったら絨毯の上に「みかんの白い筋」を見つけた、ってところ。



考えてみると坂道沿いに立てられてる物件、僕は好きなんだなあと思います。



おお、先ほどの謎の柱の写真の続きです。奥のプランターはともかく、手前の植木鉢、枯れてますよ。さほど几帳面な人でもないのかな?



踊り場にわざわざ運んでちゃりんこを乗り捨てたのでしょうか? 錆びてますよ。それと、何か意味不明の手すりがついてるんですけど……。

 

 

コーンで何を守ってるんでしょう? 解放区を作ってるのか!? かなり砂袋大きい。盗む人いるのかな?



四谷名物、一心のエリマキラーメン。エリマキトカゲのことを知っている人ってまだいるのかな。

このエリマキトカゲの看板、大阪のかに道楽の看板より濃いですね。

エリマキラーメンの写真、ちょっとネットから借用します。

この店、角物件としてはよくできています。



美麗角物件。この三叉路の不思議な空間、何とも言えませんな。黄色と黒のポール、黄色く塗られた縁石もいいです。



誰だ!クリストのアートを壊したやつは。塀は健在だけど、コーンも転けてるし。



カーブ沿いの塀、きれいです。青いネットない方がいい。



西洋の古風な家を真似たものだけど、角物件としてはいい味出してます。



角物件を守るポール。電線マン思い出した(知らない人の方が多いですね(汗))。



アートなお宅。ちょっとお手入れさぼってらっしゃるようですけど。



続き。右手のドアーの角度、左手の曲がった階段、なかなかの美麗物件です。



道路というには異様に広い不思議な空間。



かつてこのアスファルトを掘り起こしたのでしょうか? それにしては、周囲とこの四角の中の素材は同一に見える。そうしてこの下駄の足の凹みみたいなもの、意味不明です。



見つけたときは読めたのですが、こうして写真にして見ると何が書いてあるのやら……。落書きとは違う? ごみ捨てるなの類のことが書かれているにしては、字が投げやりだなあ。



アートな水飲み。背の低い小学生でも飲めるように工夫してあるのがいいです。



水飲みのある公園、やはり何かしらアートを感じさせます。緑の椅子に赤の鉄棒……。



出たー。ヤンキー系建築。けど、このビニールの庇、わりといいセンスだと思います。屋上にまで階段で行けるのがいいですね。



じっくり見てください。この白い塀、坂道に沿ってあるので平行四辺形です。



同じ建築。緑に塗られたコンクリートが階段を侵食しようとしています。苔も生えてますけど(笑)。


 

やはり同じ建築。そもそも坂道沿いにある集合住宅の一階部にパーキングを設けたのがちょっと無理だったのかも。車庫入れの下手な僕なら嫌です、こんなパーキング。



な、何だ? 金の玉、銀の玉、紫の玉。以前は植物を植えていたけど枯れちゃったのでしょうか?



赤い矢印のついた四角の物体、境界標というのだそうです。しかし、境界標を越えてコンクリートが続いてるし、問題起こらないのでしょうか。絵全体は、素朴にアートしています。



先ほどの境界標のあったお宅。駐車場なんでしょうけど、この微妙な傾き、荒川修作の設計です(嘘です)。



アートな入口。本来の僕ならけちをつけたくなるはずだけど、階段の一段目、コンクリートブロックなのがかわいいですね。


 

荒木町の中心、弁天様の祀られている池です。策(むち)の池、初めて知りました。

 

 

 

 

 


 







 

 

 



 






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