続妖獣戦記(D.O.)から劇中では,すぐに台詞ボックスが被って表示されてしまうためにキャラ+背景でのキャプチャが困難な曽我部香織でやってみます。
MLDの基本操作は,古萌え画像掲示板さんでご紹介されてますので,ここでは取り扱いません。
まず,こちらが単独のキャラ画像。
曽我部香織
GAME2A.NCAを展開したY09.GFです。
![曽我部香織](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/26/6c18d3ae25c38c3f1380ff576d456f7f.png)
曽我部香織はランドキャリアーの司令室の背景で現れます。
司令室背景
SYSTEMA.NCAを展開したHBG.GFです。
![司令室背景](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/9e/cb6fd7ed79a387711635b116592710f7.png)
両者をゲーム内での出現時のように,表示させようとすると,曽我部香織のキャラ周りのピンク色が邪魔です。
司令室背景画像を描画後に消さず,ピンク色を透過した曽我部香織を重ねて表示すさせれば目的は達成できるわけです。
透過させるべきピンク色のパレット番号が113であることは以前に調査して把握しています。
今回は,ハードディスク内の続妖獣戦記ゲームデータから画像を表示しますので,とりあえず,DOSのコマンドラインからMLDにパスを通しておきます。
意味が分からなければ,
PATH=A:\MLD219
を参考に,自分の(仮想)ハードディスク内のMLD格納ディレクトリ(フォルダ)を指定しておいて下さい。
意味合いとしては,カレントディレクトリをどこに移しても,MLDディレクトリ(フォルダ)内のファイルには自由にアクセスできるようにする手続です。分からないかもしれませんが分からなくても使えます。
次に,続妖獣戦記の画像を
HBG.GF
の次に,
ピンク色を透過したY09.GF
を表示させなければなりません。
まず,続妖獣戦記データ内の画像を一覧可能な状態にしてみます。
続妖獣戦記の画像データはNCA形式ですから,MLDの簡易ファイルセレクタから,これらを選択可能な状態にしてみます。
コマンドは,
MLD *.NCA -F -K -LC113
です。
![MLDコマンド](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/cc/68ed05ab9ca86dcae1faf309a2ae650d.png)
MLDのコマンドオプションについては,詳しくはMLD付属のマニュアルを読んで下さい。
-F 簡易ファイルセレクタ起動
-K 画像ファイルの表示にキー入力を待つ
-LC 続くパレット番号の色を透過させる
次に,SYSTEMA.NCAを選択します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/b0/d191e7007d9ca76470dd3e59a405603c.png)
すると,SYSTEMA.NCA内の画像データが展開されますので,この中からHBG.GFを選んで表示させます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/57/dc4234fa982d9e24dd2bae65ae99f170.png)
司令室背景の画像が表示されたはずです。
![司令室背景](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/9e/cb6fd7ed79a387711635b116592710f7.png)
Escキーを2回押して,
NCA一覧画面まで戻ります。
今度はGAME2A.NCAを選択します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/55/216a64a4a4ffcc21cb7e2cd5705e5424.png)
すると,GAME2A.NCA内の画像データが展開されますので,この中からY09.GFを選んで表示させます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/0f/ba7a3c74b6c8cb698cb1553cb0a8b20c.png)
ご覧のとおり,邪魔なピンク色はなかったものとして,表示させることができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/91/34bdd87cc0939ff04240cb0cc40d623c.png)
曽我部香織の憎々しげな台詞が聞こえてきそうですよ。
<<著作権に関して>>
本記事に引用している全てのソフトの名称・画像の著作権・その他権利は、制作、販売されたソフトハウス、メーカー、または作者様に帰属します。本サイトでの上記著作物の取扱いは、著作権など各権利関係を侵害することが目的ではありません。問題などある場合は、メール(gekigangarあっとmail.goo.ne.jp)にてその旨お知らせください。
MLDの基本操作は,古萌え画像掲示板さんでご紹介されてますので,ここでは取り扱いません。
まず,こちらが単独のキャラ画像。
曽我部香織
GAME2A.NCAを展開したY09.GFです。
![曽我部香織](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/26/6c18d3ae25c38c3f1380ff576d456f7f.png)
曽我部香織はランドキャリアーの司令室の背景で現れます。
司令室背景
SYSTEMA.NCAを展開したHBG.GFです。
![司令室背景](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/9e/cb6fd7ed79a387711635b116592710f7.png)
両者をゲーム内での出現時のように,表示させようとすると,曽我部香織のキャラ周りのピンク色が邪魔です。
司令室背景画像を描画後に消さず,ピンク色を透過した曽我部香織を重ねて表示すさせれば目的は達成できるわけです。
透過させるべきピンク色のパレット番号が113であることは以前に調査して把握しています。
今回は,ハードディスク内の続妖獣戦記ゲームデータから画像を表示しますので,とりあえず,DOSのコマンドラインからMLDにパスを通しておきます。
意味が分からなければ,
PATH=A:\MLD219
を参考に,自分の(仮想)ハードディスク内のMLD格納ディレクトリ(フォルダ)を指定しておいて下さい。
意味合いとしては,カレントディレクトリをどこに移しても,MLDディレクトリ(フォルダ)内のファイルには自由にアクセスできるようにする手続です。分からないかもしれませんが分からなくても使えます。
次に,続妖獣戦記の画像を
HBG.GF
の次に,
ピンク色を透過したY09.GF
を表示させなければなりません。
まず,続妖獣戦記データ内の画像を一覧可能な状態にしてみます。
続妖獣戦記の画像データはNCA形式ですから,MLDの簡易ファイルセレクタから,これらを選択可能な状態にしてみます。
コマンドは,
MLD *.NCA -F -K -LC113
です。
![MLDコマンド](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/cc/68ed05ab9ca86dcae1faf309a2ae650d.png)
MLDのコマンドオプションについては,詳しくはMLD付属のマニュアルを読んで下さい。
-F 簡易ファイルセレクタ起動
-K 画像ファイルの表示にキー入力を待つ
-LC 続くパレット番号の色を透過させる
次に,SYSTEMA.NCAを選択します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/b0/d191e7007d9ca76470dd3e59a405603c.png)
すると,SYSTEMA.NCA内の画像データが展開されますので,この中からHBG.GFを選んで表示させます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/57/dc4234fa982d9e24dd2bae65ae99f170.png)
司令室背景の画像が表示されたはずです。
![司令室背景](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/9e/cb6fd7ed79a387711635b116592710f7.png)
Escキーを2回押して,
NCA一覧画面まで戻ります。
今度はGAME2A.NCAを選択します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/55/216a64a4a4ffcc21cb7e2cd5705e5424.png)
すると,GAME2A.NCA内の画像データが展開されますので,この中からY09.GFを選んで表示させます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/0f/ba7a3c74b6c8cb698cb1553cb0a8b20c.png)
ご覧のとおり,邪魔なピンク色はなかったものとして,表示させることができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/91/34bdd87cc0939ff04240cb0cc40d623c.png)
曽我部香織の憎々しげな台詞が聞こえてきそうですよ。
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