北軽井沢ペットと泊まれる宿ペンション南季の灯

北軽井沢やペンションそして犬や猫と暮らす様子など
四季を通して暮らす生活の様子などを描いてます。

日本聴導犬協会より「おかげさまです」レター

2017-03-14 23:35:34 | 日記

南季の灯には、日本聴導犬協会の募金箱を設置していますが、いつも募金箱への応援を頂きまして ありがとうございます。

先日、日本聴導犬協会より、昨年12月聴導犬認定試験に合格した3チームの聴導犬達から ご報告の「おかげさまです」レターが届きました。

【チーム】
認定試験は、聴導犬候補犬と聴導犬希望者さんが信頼関係を築きあげた上でチームとなり、聴導犬の訓練、社会性の訓練をして挑みます。 なので「チーム」と言っています。

今回は、海辺をさまよっていた保護犬の みみ姫ちゃん、茨城県を徘徊していた まる君、新しいユーザーさんと2度目の聴導犬として頑張ることになった みち君からお手紙が来ました。

みち君は、2年前に認定試験に合格して聴導犬を頑張っていましたが、ご家族優先になりユーザーさんとの関係性がくずれ、 また、昭和16年生まれのユーザーさんの身体能力の衰えから「安全」最優先でユーザーさん交代する事になったそうです。
みち君のようにユーザーさんが交代になる事は少ないそうですが、協会ではユーザーさんの幸せと安全から聴導犬を換える事もあるそうです。

今回は、聴導犬協会からの「聴導犬交代」提案を受け入れられたユーザーさんからも…
『みち君との関係がうまくいかなくなり、次の聴導犬と交代になる間は、ドアベルの音やキッチンタイマーの音、すべての音が消え去ってしまい、日々の暮らしの中で「音」を感じさせてくれる聴導犬は、ろう者にとって不可欠な存在です。』(一部抜粋です) とお手紙が届いています。

それから、聴導犬協会では聴導犬よりも家庭犬向きの わんこ達。 「新・家族」候補犬の譲渡もされています。
「新・家族」候補犬達は、基本的なしつけは修了しているわんこ達です。
そのお便りも一緒に届いていまして「おかげさまです」レターと一緒にプレイルームの、テーブルに置いていますので、南季の灯へお越しの際は ご一読頂けると嬉しいです。

くわしくは「社会福祉法人 日本聴導犬協会」のホームページをご覧下さい。