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先日、日本聴導犬協会より「おかげさまです」レターが届きました。
聴導犬、介助犬の認定試験に合格しました。と言うお礼とお知らせのお便りです。
● 聴導犬認定試験に合格したシーズー犬の しょう君は、他の子よりも長く生後5ヶ月まで ブリーダーさんの所にいた所を日本聴導犬協会のスタッフの方が候補犬として選ばれて、訓練の末試験に合格出来たそうです。
今は、14歳で聴導犬を引退した元聴導犬お姉さん犬と一緒に暮らしながら、聴導犬のお仕事を頑張っています。
● 写真3枚目の ぎん君はママさんの聴導犬をしていましたが 新たに「ママとパパ、両方に音を伝える タンデム聴導犬」に合格しました。
パパさんは聴覚障がい3級で補聴器をつければ、音に気づけて 聴覚障がい2級のママさんの耳の代わりが出来ている思っていたのに、ぎん君を迎えて「聞こえているつもりが、聞こえていなかったんだ」と分かったそうです。
冷蔵庫の開けっ放しの警告音、洗濯の終了音なども、ぎん君に教えてもらって「へぇ。そんな音もあるんだ」と気づかされたそうで、パパさんも訓練を頑張って、ぎん君はママとパパ二人のタンデム聴導犬になれたそうです。
● 介助犬認定試験に合格したのは モアナちゃん。
病気で歩行が困難になり、外出も出来なくなり、精神的に大変になってしまったユーザーさんに、ご家族が介助犬と暮らす事を勧められたのがきっかけだそうです。
初めは3つくらいの手助けが出来る「介助お手伝いペット犬」を目指していましたが、訓練してみて「適正があるので、介助犬を目指しましょう」となり、ユーザーさんと訓練を重ねて無事に介助犬試験に合格出来たそうです。
聴導犬、介助犬を迎える事によって、ユーザーさんの生活は豊かな物になると思います。
ワンコ達も 新しい家族と共に喜びを分かち合える生活を送る事が出来て「良かったね。」と思います。
「おかげさまです」レターは南季の灯のプレイルームに置いていますので、良かったらご一読下さいね~。
南季の灯には「日本聴導犬協会」の募金箱を設置しています。
これからも、ご理解ご賛同頂ける方だけで かまいません、ご協力をお願い致します。