がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

汚染水の元を地下水だけに限定しているが実は原子炉冷却水だ!本質から目を逸らす政府・東電・マスコミ

2013年09月24日 | 原発
汚染水の漏洩が大きな問題として取り上げられている。

その汚染水は、地下水の流入が原因とされている。

本当だろうか?


メルトダウンしたとされる1~3号機の燃料の状態が事故から2年半を経過した現時点でも把握出来ていない。

このために、原子炉に冷却水を入れ冷却を続けざるを得ない状況にある。

この注水量は、毎日流入しているとされる地下水の量と何故か近い値だ。


事故当時、原子炉冷却のために注水した水がタービン建屋まで漏れ出し、その高濃度汚染水が問題となり

巨額の費用を掛けて慌てて導入したのが「アルプス」と言われる装置だが・・・現在は稼動していない。

現在も事故当時と原子炉の冷却状況に変化は無く水を注入し続けている・・・

じゃあ、原子炉を冷却した水は何処へ????


「アルプス」を稼動させたときには、フィルターが2~3日程度で目詰まりを起こし、その度にフィルターを

交換していた。(大循環とか謳い汚染水の浄化をするとしたが、不純物が多すぎて役に立たなかったのは周知の

事実)

この目詰まりしたフィルターは、高汚染・高線量の廃棄物に変わる。

こんなフィルターが無限に増えていくこと等想定外で、その置き場所の確保は不可能だ。


汚染水の線量を見ても、原子炉建屋を通過しただけであれほど高い値を出すほど汚染されるとは考えづらいが

原子炉を冷却した水だとしたら、その高線量も納得できる。


結局、高線量・高汚染フィルターの保管場所を確保し、その上汚染水保管用タンクを設置するとなると

場所の確保・管理が何倍にもなり、コストも跳ね上がる事になる。


何故問題を摩り替えてしまうのか?

事故後、原子炉冷却が安定してからは、何ら変わらない状況が続いている。

変わったのは、タンクの増設とそこからの汚染水漏れによる、汚染エリアの拡大だ。

これでよくもまぁ「コントロール下にある!」と宣言できたものだ。



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