がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

収束作業のモチベーション低下と作業員の質の低下が顕著に・・・東電は知らん顔

2013年07月03日 | 原発
収束作業に当たっている作業員のモチベーションが下がっている。

それは、原発敷地内は当然の事ながら高汚染地域であるが、その外側も変わらないというのが

原発の収束作業に当たっている作業員の共通認識だ。

その象徴的な出来事が先日報道された。

生コン車が作業を終えて放射線測定したところ、後部バンパー上部付近で2万2000CPM
(1分あたりの放射線計測回数)を確認。敷地外へ出ることのできる基準の1万3000CPMを超えていた。

このため、生コン車は除染するよう指示を受けたが、29日午後1時26分ごろ、除染しないまま正門から外に出た。
生コン車は福島県楢葉町にある工場でコンクリートを積み込み、原発に戻って作業。
再び外に出る際に測定すると、2万CPMが確認され、除染を実施した。

 生コン車が走行したルートを調査したところ、文部科学省の放射線量等分布マップとほぼ同じで、
東電は「汚染車両が走行したことによる影響はない」としている。生コン車の運転手の被曝線量は0.012mSvだった。


ここでの東電のコメントが認識の低さを顕著に表している。

「この程度の汚染では、原発近傍を走ったとしても既に汚染されている地域なのだから問題ない!」と言っている

ように感じるのは、私だけなのだろうか?

事故前であれば、大問題になっていた事が日常になってしまっている。

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