エッセイ

雑記

禁酒

2018-01-31 21:01:14 | 日記
飲みすぎでカネが底をつき、強制的に禁酒せざるを得なかったことはある。
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…泣けた

2018-01-31 20:35:47 | 日記
夕べ、久しぶりに酒場に出た。
「久しぶり」といっても、一年未満、数か月ぶりのことだ。
だが、これまでの人生で、これだけの期間ネオン街に繰り出さなかったことはない。
まったく知らない店に初めて入店した。
そもそも、ここ九州自体知らん。
海を渡るだけに、念のためにパスポートを持って上陸したほどだ。
店に入ると、客が一人いた。
やたらとおどおどしながら飲んでいたため、当初、手配犯かなにかかと思った。
そのうち、そいつが、カウンターに隠しながら、手元でなにやらゴソゴソと始めた。
動きから、当初、銃のチェンバーに弾丸を込めようとしたものの弾詰まりを起こし、それを回避するためガチャガチャやっているのかと思ったが、その割には金属音がしない。
何事かと思い横目で伺うと、そいつはオレの視線に気づき、驚いた。
驚いたのはオレの方だ。
そいつが弄っていたのは、銃は銃でも、「裸のガン」だった。
「お前、オレが見えているのか?」
ときた。
話を聞き、総合するに、どうやら自分を透明人間だと思っていて、それをいいことに店の女を肴にマスターベーションしていたようだ。
そいつに悟られないようとりあえず店の女に話をしパトカーを呼んでもらった。
パトが到着するまでの間、男に話を合わせ会話を弾ませていたうえに、なにより九州の街は知らないでも警察は顔見知りだったこともありオレも同行され、取り調べを受け、今帰宅した。
…そんな変態と同類に見られてことで、とりあえず泣けた。
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