エッセイ

雑記

北朝鮮特殊部隊 地獄の密令027号

2020-02-07 21:28:08 | 日記

ある映画を観た。

自称「無類の映画好き」のオレだが、永年その映画の存在を知りながら観ていなかった映画があった。

「北朝鮮特殊部隊 地獄の密令027号」という映画だ。

世界配信になった北朝鮮産の唯一の映画、ということで観た。

ほとんど、「エド・ウッド」の映画を観るようなノリだ。

誰が好んで、レンタル料100円を払って、彼の映画を観るのか…。

ソレ以前に、こんな貴重な映画、どこにあるのか…。

いつも行くTSUTAYAに、普通に置いてあった。

あっさり見つかった。

「貴重な映画だぞ。わかっているのか?」

そう思いながら、普通に借りた。

…凄いね。

わかりやすく言えば、ドラマ「スクールウォーズ」に、漫画「魁男塾」を足したようなノリ。

パイセンとのあつい友情があり、普段は、「気合いだ!」で、鉛玉相手に、角材で身体をひっぱたいて「気合い」を注入される日々。

ほとんど、猪木の「闘魂注入」を喰らっているようなモン。

ソレで「我が国は安泰だ」というプロパガンダを匂わせる映画


事故物件

2020-02-07 20:59:48 | 日記

久しぶりに「その手」の依頼が舞い込んできた。

「その手」とは、いわゆる「オカルト系」だ。

度々、「死んだ奴」が見える。

ソレを知った知人のオンナが、勝手にオレの能力で商売を始め、そのため度々そうした依頼が来る。

今回の依頼は、「事故物件」だった。

世の中にはいろんなマニアがいるもので、わざわざそうした物件に住もうというマニアも存在する。

…あらかじめ断っておくが、他人の趣味やフェチにいちゃもんをつけるつもりはない。

オレにも、いかにも薄幸っぽい「鬼塚ち◯ろ」のような女が好き♡」というフェチ? がある。

とりあえず現地に行った。

字数が限られているので思い切り端折るが、「浴槽で手首を切った女が住んでいた部屋」ということで借りたようだが、確かにソコにも感じるものはあったが、ソレよりも、元々備え付けてあったという二段ベッドの二階で寝ている時の息苦しさがヤバかった。

TV的にまとめるなら、霊が首を絞めていたとか、そうした話になるのだろう。

これまで結構霊を観て来たと思うが、そうした「霊障」みたいなモノは一度もない。

一度だけ、6・7人の霊に囲まれ、その中の一人に攻撃されそうになり、隣にいた霊がソイツをいさめていた、という状況はあったが…。

とにかく、苦しかった。

翌朝ベッドを確認し、気づいた。

ベッドの柵? にロープを引っ掛け首を吊った奴がいる。

借主とともに不動産屋を訪れそのことを告げると、向こうも驚いていて、「そんな話聞いていない」ときた。

要は、そうした物件は「アッチの不動産屋にやっちまえ」みたいなノリが多いようで、そのためキチンとした情報がつたわっていない様だ。