・ユタとノロの違い

・ユタとノロの違い

古代にも、科学技術を誇る現在も、
どんな民族にも必ず「霊能力者」が存在します。
時に王に使え、歴史の行く末に多大な影響を与えてきました。

時の権力者も統治者も、苦しいときには、
霊能力者に意見を求めたりしています。

民族・国別・・・呼び名は　違えども
歴史の中に、存在してきた「霊能力者達」。

国内では「恐山のイタコ」のように各村々に、
やはり呼称は違えでも存在します。

それでは　沖縄を見て見ましょう。
沖縄では　「ユタ」と呼ばれる一群の人々がいます
沖縄では　霊能力者「ユタ」に物事を相談＆指示を仰ぐことを
「ユタを買う」という表現をします。
その存在が日常の生活に密着してきた結果の言葉だと思いますが。
しかし　世界に比べても・・・

あまりにも　その特別なはずの霊能力者が多すぎます。

他の民族では、少し霊感があるとされるレベルでも
沖縄では一人前の宗教家並みの　
「霊格」がある存在と化しています。

不成仏霊を感じる・見れる事と、
「精霊や神、守護霊」が見えるは　「？」

あまりにも違いがあると思うのですが。

沖縄に　特別なはずの「霊能力者」が多すぎることに
少し、「？」を感じるのは、
私だけでしょうか？

また。まれに「民事」ではなく
「刑事事件」にまで及ぶ出来事も多々起きています。

この仏壇を祭るために　これだけの金額が必要。
「除霊」に五十万かかる・・・。

十二箇所のう「ウガン・祈り」をしないと、
家族に死者が出る。


病気になる。財産を無くす.・・・！
その言葉で、財産を無くしたり、うつ病や睡眠障害・・・
心の病気になる人がいる事実です。

さて、本当にみんな本物？

一つの例を挙げましょう。

よく自称・霊能力者さん　
偽者の「ユタ」が貴方が今、不幸なのは、
先祖が迷っているからだといいます。

「その供養が足りないから、その報いが、今、貴方に来てると。」

たとえば、
「今、息子が酒飲みになって　問題を起こしているのは
先祖の酒呑みだった伯父さんの霊のせい。」とか、いいますね。

ここにトリックが、あるのです。

たとえ先祖にそんな人が居ても、
当の本人、ココでは　息子が普段から
酒が好きでない限り　憑り付けないのです。

「波長同通」　「類は友を呼ぶ。」の法則です。

ユタは不幸を悪霊の憑依が「原因だといいますが・・・

今、側に悪霊が居たとしたら、
コレは原因では無く「結果」なのです。

霊が今　その人に影響を与えているとしても
不幸の原因を・・・

「悪霊が原因とするか？」
「結果と見るか？　」　
大きな差が出ますね。

答えは一つです。

今、仮に悪霊がいるから人生が辛いでは無く。
悪霊を呼び込んでいる
「自分の生き方・考え方に問題があるのです。」

悪霊が入れる心の傾向性に問題があるのです。

お酒が飲めない人に、
酒飲みの霊が憑りつく事は無いのです。

酒飲みの霊が憑依して、
急に酒飲みにならないのです。

ならば、除霊も他人が出来ないのです。
悪霊と縁を切りたいなら
「自分で性格・習慣。生き方を変える以外にないのです」

「除霊」は決して拝みや、お経だけでは、出来ないのです。

次回続く・・・^^;
☆彡*:・゜'☆,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'☆,。・